水曜日の会が楽しく開催されているということは十分分かっていたのですが今日参加するのは実はとても迷っていました。今からだと参加時間も短いし明日も仕事だしと。ですが行かないで後悔するより行って後悔した方が良いという有名な言葉もあるからと、ふらっと立ち寄ることにしました。まだリアルに会ったことのないタナカマさんに挨拶をして卓を見回してそのまま帰っても良いかなと思ったのでした。
フリースペースを覗くとRaelさんがスティッヒルンカードを手札に何か遊んでいる様子でした。あの位置に座っていたのは絶妙でしたね。ちょうど「ハットトリック」を始めるところというので挨拶もそこそこに参加させて頂くことになりました。
*ハットトリック 6人
3スート、ノートランプ、マストフォローのトリックテイクですが、1トリックの中にもう1トリック含まれる場合がある。という言葉で説明したら何がなんだかわからない変形トリックテイクです。未だトリックテイクに慣れていない頃、JAGAで初めて遊んだ時にはプレイ感が全然掴めず面白いとは感じませんでした。今は大好きです。
水曜会のイメージから、「ハットトリック」は難しい部類に入るのでは? という感じがしましたが今回のメンバーは皆が皆結構実力を発揮して楽しみ方を知っている方ばかりで至福の時を過ごすことができました。ディーラーも1週回って(トリックテイクは時間調整で途中打ち切りとかが多い中)ちゃんとゲームを遊んだぞ、という感触もあり、来て良かったと思いました。
今回遊んだゲームは
ハットトリック(3)
タビュラ・ラサ(初)
ペッパー
です。
次はハットトリック中の雑談で出てきたRaelさんの「有名ではないけどお勧めゲーム」を遊ぶことに。クニッツア好きならば一度は遊んでみないと、ということで「タビュラ・ラサ」を遊びました。
*タビュラ・ラサ 4人
簡単に言ってしまえば同作者のバトルラインを単純にしてチーム戦にしたゲーム。「バトルライン」は出たての頃何度か遊びましたし、メームマーケットで購入もしましたが今は手放しています。「バトルライン」より単純なルールで面白いのか? という疑問は湧きますが、チーム戦ということでこれがまた素晴らしい具合にできあがっているのです。サインもアイコンタクトも一切なしの状態で、味方のカードの出し方からどの列を狙って、どの列を見切るか探るのがこのゲームのキモでしょう。今回はRaelさんと組んで勝たせて頂きました。これ欲しいなぁ。絶版ではないようだけれど今日本では在庫切れのようです。
*ペッパー 4人
時間も押し迫ってきたのでここで店じまいするか否かの選択で、近くにあったペッパーを少し遊んでみることにしました。最近某所でルール解釈に異議ありとなったゲームです。「ゲームが面白くなる解釈で遊びましょう」と言ったにも関わらず、どうもあまり面白くないかもしれない解釈で説明してしまったらしく、ペッパーカードがなかなか行き来しませんでした。やはりペッパーカードのみいつでも出せるようにした方が良いのかもしれません。
アフターにココスで食事。初対面の方が何人もいると名前をせっかく教えてもらってもすぐ忘れてしまいますね。すみません。そんな中タナカマさんの水曜会にかける情熱は十分伝わりました。かっこいいです。平日なのでおいそれとは参加できませんが何かと都合をつけて参加したいと思いました。
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2021/06
タビュラ・ラサ(3)
このゲームはとても印象に残っています。というかRaelさんと遊んだからというのもあるかもしれません。Raelさんに教えていただくゲームはいつもキラキラしててその場に売っていればすぐに買いたくなってしまうのですよね。この頃からRaelマジックの片鱗は見え隠れしていたのですね(笑) リメイクもあるのでタイトル表記がいくつもあって混乱を招きますがここではこの表記にしました。他には「タブラ・ラサ」「シャルルマーニュの騎士」「カール大帝の騎士」があります。
ボードゲームスティッヒルン (Sticheln) [日本語訳付き]
ボードゲームカール大帝の騎士 (Knights of Charlemagne) [日本語訳付き]
ボードゲームバトルライン 日本語版 (Battle Line)
ボードゲームタブラ・ラサ (Tabula Rasa) [日本語訳付き]
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検索用メモ
300.ハットトリック(3)/Hattrick (1995)
454.タビュラ・ラサ(初)/Knights of Charlemagne (1995)
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