2023/11/23 フォアシュピール2023秋

今日は前日まで予定がぽっかり空いていてどこかのオープン会に行くか迷ったのですが比較的近くで開催している方を選んでフォアシュピールに参加しました。チケットは完全事前予約のみで当日券は無いということでしたので締め切りの数時間前にサイトでの登録とチケット購入を済ませました。翔さんのつぶやきによると締め切り時間の前にチケット完売したそうでとても盛況でなによりです。

天気は晴れ、日向にいるとうっすら汗ばむくらいです。

もう一段階薄手のパーカーでも良かったかも

TLに流れていた道案内に便乗して東京メトロ浅草線の浅草駅から歩くとほんとにすぐに着きました。

開場時間より早く着いたので周辺を散策しようかと思いましたが入口に立っていた案内の方に促されて建物の中に入ってそのまま入場待機列に並びました。前から40番目くらいだったかな。

5分押して開場です。開場直後の会場
　

今回遊んだゲームは
factovillage（初）
candytoss~キャンディトス（初）
PARADOMINETOR パラドミネーター（初）
マジョ×まじょ（初）
孫悟空（西方妖術奇譚）（初）
HATSUYUME～開運（初）
シン・ネコ物件デレない間取り（初）
CATsle Builders ~猫の城大工~（初）
#Vつくーる！！【即終了】タイトルだけで　どのVtuberがコラボするか当てる！？！？（初）
トリてもん（初）
スリーブソムリエ（初）
です。
　

factovillage　４人　説明３０分　プレイ９５分

真っ先に目指したのは「アスノラボ」さんの卓です。フォアシュピールで試遊できるゲームは軽めのゲームが多いなと思っていたところに１つだけ中～重量級というのが目に入りりとても興味がありました。二次元カード配置とエンジンビルドの「factovillage」。サークルのキャッチコピーに「人類には早すぎる最先端の新感覚なゲームを届ける」ことを目指します。とあるだけに一筋縄ではいかないリソースこねこね系なのかなと想像します。

基礎的なリソースから上級リソースに変換してより効率よく売れる施設を建設してお金を儲けようとします。リソースは３段階くらいの階層があって種類も豊富で初見では見るところが多くて苦労するかもしれません。この手のリソースこねこねが好きな方には遊びごたえのあるゲームに映ると思います。

リソース変換のイメージはいろいろあるんだけど今パッと思いついたのは「グッズメイカー」かな。あとリソースは自分の手元にある訳ではなくてカードの上にあるので単純にどこからでも売ることができないという縛りがもう一段階難しくしています。この辺りのシステムは最近しゅだっちさんに遊ばせていただいた「マイトロッコタウン」に近いですね。あとワーカーが成長しないので全然関係ないかもしれませんがリソースの種類の多さから「へめげっぺ」を思い出しました（笑）

candytoss~キャンディトス　４人　説明３分　プレイ４分

テーブル中央にある紙皿？に向かっていろいろなキャンディが描かれたカードを投げ入れるゲーム。ゲーム開始時に各プレイヤーに担当色が配られてゲーム終了時に真上からみてその色のキャンディがたくさん見えているプレイヤーの勝ちというもの。キャンディのデザインがキラキラでひたすら明るいイメージなのが良いですね。

PARADOMINETOR パラドミネーター　４人　説明６分　プレイ１０分

マストフォローノートランプのトリックテイク。基本はフォローした色で数値の大きいプレイヤーが勝ちですが、同じ数値がいくつかあり同じトリック中に出てくるとタイムパラドックスが発生したということになり勝敗判定が変化します。１トリック中に２人以上得点できる場合があるのがユニークですね。カードでなくタイルで遊ぶという点も面白いです。

マジョ×まじょ　３人　説明７分　プレイ１５分

魔法少女になってヴィランを倒そうゲーム。基本的にはヴィランの数値以上のカードを出せれば倒して得点となりますが、より多くの得点を得る方法としてヴィラン毎に設定されている弱点のセットコレクションを集めて独自の必殺技で倒すのがこのゲームのキモですね。私は遊んだことがありませんが「我流功夫極めロード」の魔法少女版といった趣きでしょうか。これはおジャ魔女やプリキュアが好きな世代にはめっちゃ刺さるんじゃないかなぁと思います。カードデザインもオールユニークと思うくらいキラキラなイラストが満載でした。ゲームも楽しくて遊んでいる最中の画像を撮り忘れてしまうほどでした。ちょっと欲しいかも（笑）

孫悟空（西方妖術奇譚）　４人　説明４分　プレイ２０分

こちらもカードバトル。中央にあるお題に向かってカードを出して数値勝負します。カードには４段階の数値が描かれており単純に１枚で出すと一段目、同時に「徳」カードをプレイして徳の強さに応じて何段目の数値が使えるかが決まります。これをスタートプレイヤーから順に出していき一番強い数値を出したプレイヤーがカードの得点と１位の報償を得ます。２位以下にも報償がついているので順番に獲得します。負けても何ももらえないということがほとんどないので優しい作りになっていますね。しかも最弱の数値でも最強の数値だけには勝つなど逆転の要素もほんの少し入ってて終始飽きさせない工夫も万全です。

今回はショートゲームでしたがしっかり遊べるゲームと想います。ゲームとは関係ないですが、ご一緒した３人組の方がゲーマーじゃんけんを知らずグーが一人、残り三人がパーという状況で私がもうじゃんけんは終わったと手を引っ込めたら、いやいやまだ終わっていないじゃないと当たり前のようにジャンケンが続いたことが軽い衝撃でした（笑）

HATSUYUME～開運　４人　説明１分　プレイ２分

同じテーブルでもう一つのゲームを遊びました。今度はすぐ終わりますよということでシステムは「坊主めくり」。テーマが初夢ということで一富士二鷹三茄子のセットコレクションと単純に１枚〇点のカードを選択して取っていくというもの。どこかの山が枯れた時点で即終了となるのでいつ終わるかわからないところがドキワクです。今回はあっさりと１つの山が枯れてしまいました。

シン・ネコ物件デレない間取り　５人　説明４分　プレイ８分

ネコに捕まらないようにスタートからゴールへ逃げるすごろく。「ミッドナイトパーティー」は周回するコースでしたがあれのゴールがある版という感覚でしょうか。今回は基本ゲームのみでしたが味変要素として「お化け屋敷ゲーム」のゲーム終盤にいる死神のような動きをする猫やゲームの勝利条件を反転するミゼールルールがあるようです。今回は初手版のプレイヤーのダイス運がすこぶる良くて他プレイヤーは成すすべなく独走逃げ切り勝利でした。ダイスゲームですからこういうこともありますよね。

CATsle Builders ~猫の城大工~　４人　説明３分　プレイ１０分

説明はトリックテイクが分かっている方に対しての独自の部分のみです。デザイナーは「カマリ」でお馴染（？）の与左衛門さん。独立したコンポーネントで遊べるのは素晴らしいです。

#Vつくーる！！【即終了】タイトルだけで　どのVtuberがコラボするか当てる！？！？　３人　説明２分　プレイ１０分

ランダムに５人選択した Vtuber について一つのテーマで親が順番を付けて３番を当てる協力ゲーム。１番と５番はオープンになっているのでそこから３番目を予想します。「かたろーぐ」のような雰囲気が感じられました。今回は協力ゲームでしたが個人戦もあるようです。

今回試遊はできませんでしたが ForGames さんのところで彼葉さんにゴーレムと広辞苑かるたの説明を聞かせていただきました。
　

トリてもん　４人　説明３分　プレイ１２分

マストフォローのトリックテイク。１ラウンドに２トリックだけ取ると一番得点が高いのでそこを目指します。カードには特殊効果がついているものもあり、特殊効果を使いたいときには手持ちのどら焼きを消費してカードの効果をドラえもんの道具を出す台詞ぽく言います（笑）　カード効果は超法規的なものばかりでここを楽しめるかどうかでこのゲームの評価が異なるでしょう。仲間内でワイワイ楽しめると思います。