今日はねろさんの主催する本八幡ボードゲーム会と観劇の2本立てです。
まずはボードゲームから。会場は 9:30 から開いているのですがまたしても前日に夜更かしして動画を観てしまいだいぶ遅れての出発となりました。
会場に到着したのは13時過ぎ。夕方にはここを出ないといけないので滞在時間がいつもより短いのに遊ぶ時間を更に短くしてしまってもったいないことをしました。
今回遊んだゲームは
エアライン・ヨーロッパ(初)
マジックメイズ(4~7)
です。
エアライン・ヨーロッパ 4人 説明?分 プレイ75分
Dさんに以前まだ遊んだことがないので一度遊んでみたいと言っていたことを覚えていただいてわざわざ持ち込んでいただきました。「チケット・トゥ・ライド」でドイツ年間ゲーム大賞を受賞してからというもの、続編を作るので手一杯の Alan R. Moon さんですがこのゲームは過去作品のセルフリメイクで「エアラインズ」「ユニオン・パシフィック」「エアラインズ・ヨーロッパ」の流れが「飛行機」→「汽車」→「飛行機」となってて原点回帰なのかなと思いを馳せたりします。後発なだけにマジョリティの得点圏が3位までに広がり今っぽい仕上がりになっていると思いました。
マジックメイズ 4人 説明5分 プレイ6分、10分、8分、7分
ここで大事なことに気づきます。なんと家にチケットを置きっぱなしで出てきたことがわかりました。なんてこったい。。申し込みや支払いの履歴はスマホから追えるので紙のチケットがなくとも中に入れてくれるかもしれないと淡い期待をして公演の注意事項を隅々まで読んでみました。以前、別の公演では顔パスに近いくらいの緩さで中に入れたことがあったのでもしかしたら! と思ったのですがチケットを無くした場合について書かれている項目はなかったので大人しく一度家に戻ることにしました。なので更に滞在時間が短くなるという体たらくで皆さまにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そんな気持ちとは別にゲームの方は頑張ったつもりですが一度も成功しないまま会場を離れることとなりました。
ねろさん、皆さまありがとうございました!
ボードゲームエアライン・ヨーロッパ 日本語版 (Airlines Europe)
ボードゲームマジックメイズ 日本語版 (Magic Maze)
ボードゲームユニオンパシフィック オランダ語版 (Union Pacific)
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検索用メモ
エアライン・ヨーロッパ(初)/Airlines Europe (2011)
マジックメイズ(4)/Magic Maze (2017)
マジックメイズ(5)
マジックメイズ(6)
マジックメイズ(7)
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さて、一旦家に戻ってチケットを確保して再度出かけます。「朝日のような夕日をつれて」は一度も観たことがなく、第三舞台という劇団を知ったときには既に全公演がプレミアチケットでしたので当時から貧乏な私には手が届かなくて今まで観に行くことがありませんでした。いつだったかの公演のビデオを少しだけ観たことがありましたが映像ではよくわからず、やっぱり最初に観るなら舞台がいいと途中でやめて、台本も読ませていただいたことがありましたがこちらもまったく頭に入ってこなかったので私の中では何も語る資格がなく「超有名なお芝居のタイトル」という位置づけのまま留まっていました。
何度も再演を重ね続けているビッグタイトルですから2024に再演されるという情報はおぼろげに知ってはいたのですが、チケットは高いだろうし土日の公演はファンクラブなどの先行抽選でも取れないくらいの争奪戦だろうとハナから思っていたので観に行くつもりはありませんでした。
興味を持つきっかけになったのは12月に観に行く予定の【推しの子】2.5次元舞台編に姫川大輝役として出演している安西慎太郎さんが出演しているということと、2.5次元舞台編の脚本演出が「柿食う客」の中屋敷法仁さんというのもあって、その看板役者でもある玉置玲央さんが「朝日~」に出ているということを知っていろいろな繋がりを感じ、これは観に行けということかと勝手に解釈して行けそうな日を探してみたらピンポイントでこの日が取れそうということが分かってちょっと早いけど自分への誕生日プレゼントだと思うこととして申し込みました。急遽決めたので同行者は探さず一人ですが一人で観劇に行くのは自分の中で割とレアケースです。
何気に紀伊国屋ホールへ行くのは初めてです(笑)
席は後ろから3番目の中央。ホール自体がそんなに大きくはないので舞台上の役者さんの表情がぎりぎり肉眼で見える距離くらいでしょうか。
冒頭、暗転して何も見えない状況から舞台に立つ役者さん達のささやき声(群唱というらしいです)から物語が始まるのですが、このささやき声が会場のめっちゃ後ろの方に座っているのにも関わらず結構なボリューム、というか目の前でささやかれていると錯覚(錯聴と言うべき?)するくらいはっきりと聴こえてきたことにびっくりしました。何か音響の仕掛けとかあるのかはわからないけど初っ端から頭をガツンとやられました。
演じているのは5人ですが、場面によってめまぐるしく役が変わり、初見では今誰がどの役を演じているのかがはっきりと区別して観ることができませんでした。何しろ台詞の情報量が多いです。先日観た柿食う客の「愉快犯」も公演中ずっと台詞の洪水でしたが、あの勢いのまま公演時間が更に1.5倍になった感じ。台詞はちゃんと聞こえているけど複数の物語が並行して展開されるので話の整理がつかないままどんどん場面が進んでいって頭の理解が追い付かなくて笑うしかない状態となりました。
こりゃあ、このお芝居を再演するのはもう無理というのもわかるなぁと思いました。隣にいた方は序盤から台詞を聴くのに疲れてしまったのかお芝居について行くことをあきらめて半分も経過しないくらいで寝落ちしてしまいました。私もつい先日の「愉快犯」を観て怒涛の台詞量に少しは慣れてたからなんとかくらいついていけましたけど、観てなかったら圧倒的な台詞の量に追いつけずに脳みそがオーバーヒートして寝てしまったかもしれません(笑)
お客さんは若い方は少なく歴代の再演を見続けてきたであろう同年代のご夫婦や知り合い同士が多かった印象です。まあ若い方が少ないのはわかります。観劇する習慣のない方は1万円もするチケットはおいそれとは買えないですよね。
このお芝居はあまりにも有名で観るのにも相当の熱量を持った方がたくさんいるので、にわかな私が何か書こうものなら何が起こるかわからないので感想を書くのはやめておきます。いや、何か書こうと思いましたが観劇後1年くらい経過するにも関わらず全然頭の中が整理できてなくて、購入した台本も冒頭の数ページ読んだだけでまたガツンとやられる始末でしたのでこのままゆっくりと余韻を楽しみたいと思います。いつか自分の言葉で何か言えることが出てきたら書くかもしれません。
終演後、物販の列に並ぼうと思ったらまさかの鴻上さんご本人がロビーに立ってて周りの様子を伺っていました。知り合いか関係者かわかりませんが笑顔で談笑している様子も伺えました。凄かったです!と感想を伝えようかと思いましたが物販の列に並んでいる間にいなくなってしまいました。
今日の推し活結果
公演パンフレットとサイン入り上演台本
歴代のフライヤーがまとまったクリアファイル
クリアファイル裏
最後にもの凄い熱量のある方の感想のリンク