GW前半の最終日はメーデーで仕事が休みですが世間的には平日ということで将棋繋がりでぴーかんさんにお声がけして先生のところへ遊びに行きました。
今回遊んだゲームは
ホイッスル・マウンテン(初)
フィノ(初)
ヒポクラテス(初)
ディスキャット(初)
です。
なんと今日遊んだゲームすべて初プレイです。ありがとうございます!
ホイッスル・マウンテン 3人 説明25分 プレイ140分
先生が私のブログを読んでおそらくこのゲームはまだ遊んでいないのでは?と提案していただきました。同じデザイナーさんの「ホイッスル・ストップ」を以前遊んだことがありまして、そちらは線路引きとピック&デリバリーのようなゲームでした。
こちらは渓谷の危険地帯で足場と機械を作っていく、一言で何ていうのか難しいですが、気球がワーカープレイスのコマになっており、足場に隣接する形で気球を配置するとリソースが獲得でき、集めた材料を使って足場の上に機械を作っていきます。
ゲーム開始時、各リソースは4つまで保持することができます。
大きさの異なる3つの気球(ワーカー)をメインボードから「回収」するというアクションがあって、回収する際に建築アクションが付随します。なので1人のプレイヤーが2手番連続で建築アクションができないようになっています。この縛りはゲーム後半に効いてきました。
得点は足場を配置しても機械を作っても入るのでどちらに注力しても良し、最高到達点や機械や技術タイルの早取り要素もいろいろ入ってます。
足場の左側に整列しているミープルは回収して右側のアワードが並んでいる方へ移動させないとどんどん足場が水で溢れてきて滝つぼに落ちてしまいます。ゲーム終了時滝つぼにいるミープルはマイナス点となります。
ゲーム終了時の盤面。水が下からどんどんあふれ出てきている感じが表現されています。
勝者はぴーかんさん、お見事でした。
フィノ 3人 説明10分 プレイ140分
私が「カタンの開拓者たち」というボードゲーム(当時はドイツゲームと呼んでいました)がなにやら凄い面白いらしいぞということを知って初めてボードゲームのオープン会に参加した年に発表されたゲームです。当時は Goldsieber Spiele は出すゲーム出すゲームめちゃめちゃ面白いゲームばかりでしたよね。
そんなボードゲームにハマったばかりの時期に発売したゲームなのですが、ずっーと遊び逃していたゲームなのです。ぴーかんさんが当時のブログを読んでまだ遊んでいなければと持ち込んでいただきました。いやぁ、ほんとにありがたいです!
デザイナーは Christwart Conrad さん、「豪商(胡椒袋、フランチャイズ)」や「牧場の春」を作っています。
箱絵からブドウを育ててワインに加工して販売するゲームなのかなと想像するのですが、遊んだ感じは全くワインの感覚がないという噂は聞いていました。
メインボードにはイタリアの地図が前面に出てあちこちにブドウ畑が配置されておりワインゲームの雰囲気は漂ってきます。
ですが、ゲームのルールを聞くに連れブドウ畑を安い内に買って高く売るというのは畑を株に置き換えて考えると株ゲームでは? という認識になりました。畑を購入する際に地域を秘密裡に選択するのですが、既に畑を多く持っているプレイヤーに優先権があったり、ブドウのブランドがエリア毎に異なる組み合わせで点在しているので他プレイヤーと上手く共闘したり競合しないようにブランドを選択したりといろいろ考えどころがあると思いました。いやぁ、楽しかった~
勝者はぴーかんさん、お見事でした。
ヒポクラテス 3人 説明15分 プレイ125分
患者と医者をオープンドラフトして薬を処方して患者を治すゲーム。患者を受け入れると前金で治療費がもらえ、その資金で薬を購入したり医者を雇います。医者は3種類の得意分野により扱える薬が決まり、患者が必要としている薬と医者の得意分野と薬の3つを一致させることで患者が完治したことになり勝利点がもらえます。
メインボードがでかいでかい。
患者と医者のマッチングがパズルチックで、医者も自分の得意分野すべて使うと晴れて卒業して得点になります。患者を治療せずにほっておくと2ラウンド後には〇んでしまいマイナス点、医者も治療せずにずっと雇い続けるとお金がかかるのでタイミング良く卒業させたいところです。
1ラウンドに患者のドラフトを3週するのですが、患者の補充は2周目以降しないのでどんどん欲しい患者がなくなってしまいます。ドラフトはサイコロで決めるので3週目にはまともに患者を受け入れることができない可能性が大で阿鼻叫喚となりやすいですね(笑)
ディスキャット 3人 説明5分 プレイ12分
今日は2時間超級を立て続けに3つも遊ばせていただいて大変満足したのですが、先生が最後に軽いゲームでも遊んでいきますか? と真新しいゲームを提案してくるので遊ばずにはいられませんでした(笑)
ディスカードとキャットで韻を踏んでいるのでしょう、自分の捨て札の枚数を増やしたいゲームです。また手札で役を作ってサドンデスで勝利を狙う方法もあります。昔風に言うと「UNO」フォロワー、今風で言うとゴーアウト系のゲームですね。
先生、ぴーかんさん、ありがとうございました!
ボードゲームホイッスル・マウンテン (Whistle Mountain)
ボードゲームヒポクラテス 多言語版 (Hippocrates)
ボードゲームホイッスル・ストップ (Whistle Stop)
ボードゲーム豪商 ドイツ語版 (Pfeffersacke) [日本語訳付き]
ボードゲームフランチャイズ 多言語版 (Franchise) [日本語訳付き]
ボードゲーム牧場の春 ドイツ語版 (Zoff in Buffalo)
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検索用メモ
ホイッスル・マウンテン(初)/Whistle Mountain (2020)
フィノ(初)/Vino (1999)
ヒポクラテス(初)/Hippocrates (2022)
ディスキャット(初)/Discat (2025)
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