このような会には初参加ということで初心者(?)から見た今回の例会のレポートを書いてみようと思います。なお時間は計った訳ではないのであくまでも僕の感覚です(すいません)。
*キャントストップ 4人プレイ、僕自身は初プレイ
説明3分 プレイ30分
開始20分後くらいに現地到着、3階のフロアに着くや廊下で会長さん(?)の高橋さんにあって挨拶。前もってHPの方で挨拶しておいたのが効いたのかすぐ僕のことを分かってくれて嬉しかったです。初めてなので緊張の面持ちで扉を開けるも、すぐさま4人で「キャントストップ」開始。全然顔も何も知らないのにインスト受けて良く知った仲間同士みたいな(かな?)感じで始まりました。ここ1ヶ月くらいあちこちのHPでボードゲームの名前やら説明を何度も見ていたのである程度やり方は分かっていましたが、勝利条件を聞き逃したのか安全なところで止めておく戦術を取りすぎ、一つの目も取れないまま負けてしまいました。
なるほど、先に3つ取ったら勝ちというのであればもっと振りつづけていた(そしてバーストした)かもしれないですね。まさに「止められない」状態だったと思います。ゲームは中盤から終盤でラッキー(というのかうまいというのか言い兼ねますが ^^;)な目を出し続けた斜め向かいの人(ごめんなさい名前分かりません)が勝ちました。振りつづけるか、否かのジレンマが本当に良くできたゲームと思います。面白かったです。軽いので1例会に1回くらいやってもいいですね。
*カタンの開拓 基本セット(ドイツ語版)
4人プレイ、通算3回目
説明15分 プレイ90分
さて次にやったのがカタンです。これはボードゲームに再度はまるきっかけになったゲームで半月前ほど奥野カルタ店で日本語版を既に入手済みでした。実家が近いので家族を巻き込んで2回ほどやったことがありました。僕は日本語版しか知らなかったのでまず箱の大きさと袋に入ったコマやボードにびっくりしました。なるほど、本家はこういう感じなのですね。
僕の隣に同じく今日初めてという方がおられ、連れてきた方がインスト(15分)と初期配置(15分)まで付き添っていました。家族とやった時は勝つための要領が得ないのかプレイしてから2時間近くでやっと終わるくらいだったのですが、今回は巧みに交渉をまとめ続けた斜め向かい(これまた名前知りません、ごめんなさい)の方が「あれ、もう終わりなの?」というくらいの早さで勝ちを持って行かれました。たぶん他の皆と3点くらいづつは離れていたと思います。このゲームは結果がどうであれ(もちろん勝つに越したことはありませんが)やり方を知っていれば途中経過が誰でも楽しめるところがいいですね。
*レーシングロボット(?)
プレイ人数不明(笑) 初プレイ
説明5分 プレイ30分
カタンが掃けた後、持参(?)してきたロボットゲームをやろうと盛んに誘っていたところに同席しました。中には「あれは頭が爆発する」(だったっけな?)と敬遠してた人もいましたが、それは実際にやってみて直ぐに理解することとなりました。インスト3分くらいの簡単なルールで、では最初の1問は小手調べと行きましょうかと始めた問題が超難関で周りにいた人(僕も含めて)皆で「うーん、うーん」と唸っていました(笑)どうやら最初の問題は本当に難しかったようです。
前半の問題は難しいの連発で既に脳みそはパンク状態、短い手数を更に短くして皆をアッと言わせるところがヤマになりましたね。僕は全然だめでした。このゲーム、プレイ人数を選ばないのでたまたまちょっと見にきた外野の方に最短手を持って行かれることがしばしば起りました。こうしたアクシデントもいいですね。あまり難しい問題だとみんな一斉にだまってしまいますが頭の体操に良いゲームでした。次回は、う~ん、やるかなぁ(^^;
*カタンの開拓 アレキサンダー王
4人プレイ 初プレイ
説明15分 プレイ90分
初めてでお昼を食べていなかったのでコンビニで食料を調達しようと考えていたところに「誰かヒステリカルカタンやらないですかぁ」という声を聞き、拡張セットは何もやったことなかったので「ここはやるしかないでしょう」という感じで入れて頂きました。webで探した名前でアレキサンダー王とクフ王という追加シナリオ(?)があったので多分これのことと思います。基本セットと違うところは
1、初期の開拓地がない
2、資源に「金」が追加
3、王が歩いた後を開拓して行く
4、資源を元手に開拓地やチットを競りで買う
いろいろ細かい点をあげると思い付くだけでもまだ幾つもあるのですが書ききれないのでとりあえずここまで(笑)
インスト15分、初期配置で開拓地がなければ最初の方で良い場所を競り落とさないといけないと考え、1点にしぼって8に隣接する開拓地を買ったんですが、どうも出目が片寄って3とか5とか良く出まして結果あまり良く役に立たなかったです。でも戦略的には間違った選択ではないと思いました。競りの要素が入ったゲームは今までほとんどなかったですがカタンに馴染みがあるからかスムーズに入って行けました。まあ、競りは狙ったところ以外適等なんですけど、王がある程度進んでしまうと競りがなくなってしまうのが残念でした。
ボードが大きいせいかあちこちに開拓地が点在すると自分のもらえる資源を把握するのに一苦労ありました。ゲームの結果は最長道路の2点ボーナスと最後の方のチットを格安でいくつか買えた(もうその頃には皆自分の開拓地を都市にすることに専念していたので)お陰でチットボーナス3点をもらい、なんと、僕が勝ちました(^_^)
プレイ時間は基本セットの時よりも長くやっていた気がしましたが途中で中だるみする訳でもなくずーっと楽しめました。拡張セットは他の評判があまり良い噂を聞かなかったのでどんなもんかと思っていましたがこれはまあまあの出来と思います。ワンモア、やってもいいかな。裏のクフ王も時間がかかると言っていましたがやってみたいです。
とりあえず今回はここまで。まだ書きます。
次回の予定は「スフィンクス」「アクワイア」「ブラフ」です。
*** Shun. / VZB10150 ****
ボードゲーム[日本語訳無し] キャント・ストップ (Can’t Stop)
ボードゲームカタンの開拓者たち (Die Siedler von Catan) [日本語訳付き]
ボードゲームハイパーロボット (Ricochet Robots) [日本語訳付き]
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検索用メモ
1.キャントストップ(初)/Can't Stop (1980)
2.カタンの開拓者たち(初)/Catan (1995)
3.ハイパーロボット(初)/Ricochet Robots (1999)
4.カタンの開拓者たち 歴史シナリオⅠ(アレキサンダー大王)(初)/Die Siedler von Catan: Historische Szenarien (1998)
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2020/05
この頃は誰でも参加しても構わないというオープンなボードゲーム会は新木場のボードウォークと目黒のJAGAしか見つけることができなくて、月2回ボードゲームで遊べる機会がありました。月2回しかなかったって今の盛況からすると信じられませんね。
キャントストップ(5)
この時遊んだのはプラスチックのボードでしたが、この後イエサブで自分が購入したFranjos版はボードが布製で中身のコマや布が占める割合が箱の大きさに対して1割か2割くらいしかなく唖然としましたのを覚えています。箱圧縮をして体積を半分にすることができましたが箱が長方形というのもあってそんなに持ち運びしやすくなっていないのが残念、箱を切ったのに(笑) もっと遊んでいると思っていましたがまだ5回しか遊んでいないみたいです。
カタンの開拓者たち(12)
数えきれないほどの拡張があり自分も5・6人拡張、海、海5・6人拡張、歴史1、歴史2、カンダミール、騎士、宇宙、ニュルンベルグ、ブックと買い集めていた時期がありましたがいつだったか一気に手放してからは自分では持っていません。
ハイパーロボット(16)
プレイヤーのレベルがどんどん上がって目標チップを2個同時とかエクストリーム仕様にはとてもついていけません。もう久しく遊んでいないので手放そうか考えたこともありましたが今でも持っています。
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