去年ボードゲームシーンに颯爽と登場し積極的にボードゲームを遊び続けていたはるかさんが4月から関西圏に戻ってしまうということで、引っ越し間際の送別会イベントに参加させていただきました。はるささんとは公民館デビューのときのお花茶屋ゲーム会とボードゲーム難民になっていたときに拾っていただいたブーンレイク会の2回遊んでいただきました。どちらも終始ゲームに対する熱意というか全力で楽しんでいる様子が伺えてこれからが楽しみだっただけにとても残念ですが、それはそれ、送別会がボードゲームなんていう世界に居られてほんと幸せです。主催はすづきさん、場所は御徒町のあまやどりさん。
ビル前の看板。普段は公民館などで遊ぶことが多いのでボードゲームカフェは久しぶり。平日の夜にボードゲームで遊べるなんて今は誰も驚かないけれど、夢にまで見た世界なんですよ(笑)
今週は別のイベントで既に2日も平日休みを入れていたのでこの日の情報を教えていただいたときにはさすがに平日に3連休は取れないよなぁ、と泣く泣く仕事終わりからの参加となりました。
若干やっつけるべき仕事は残っていましたが定時ダッシュでお店へ向かいます。受付を済ますと食事休憩をとっていたはるかさんがすぐにやってきて直々に名札に貼るシールを選んでいただきました。名札にアイコンシールを張るアイデアはおばれいさんの主催するかわぐちアナログゲーム交流会から拝借したものとのことですが、何を話したら良いかわからず挙動不審となってしまいがちな私からすれば、良い話のきっかけになるのでとても素敵だなぁ、と思います。
ボードゲーマーが贈る餞別とくれば真っ先に思い浮かぶのが小箱ゲームですが、今回参加人数がそれなりでしたので被るのもなんだしと思い、小箱類をまとめて入れられるトートバッグを選びました。我ながら良い選択ではないかなと思います(笑)
今日は貸し切り営業
今回遊んだゲームは
ジキル博士とハイド氏(9)
敗者の権利(2)
スタンピード(初)
です。
ジキル博士とハイド氏 4人 説明5分 プレイ40分
まさかはるかさん送別会で変態トリックテイク最高峰のゲームを遊べるとは! 説明書によるとどちらかのチームが1,000点になったら終了と書いているのですが、読み切れそうで読み切れない、ふわっとしたプレイ感覚に今まで誰も最後まで遊ぼうと言って首を縦に振った方がいないといういわくつきのトリックテイクです。このゲームをはるかさんが意気揚々と持ってきてすぐさま遊べるなんてとてもラッキーでした。プレイヤーはななさんともりせおさんペア、はるかさんと私のペアで都合4ディール遊びました。
もりせおさんは名札のアイコンシールがすべて「ガチゲーマー」のガチガチプレイヤーとのことです。そうは見えませんでしたけれど、そう言えばTLでバラージを積極的に推している方と思い出した時には少し納得しました。国と重役の能力の考察というんですか、あれが凄いですよね。
はるかさんがいつかこのゲームを1,000点になるまで遊びたいと言って、ななさんが乗り、当然私もと手を挙げました。まさか令和の時代にジキルとハイドを最後まで遊ぼうというメンバーに巡り合うとは良い時代になったものですが、もっと早くに分かっていればなぁ!(笑)
ところではるかさんがスタバスタバとつぶやいている画像がカロリーマシマシの二郎ラーメンであることが多いのだけどスタバのドリンクのカロリーと比べて同じくらいという例えなのかな。私なんかはもうあの画像を見ただけで胸やけがしそうな感じですが、あの量を食べられる強靭な胃袋が羨ましいです。ところで「ダイエッター」とは?(笑)
敗者の権利 4人 説明7分 プレイ25分
デザイナーさん直々にルール説明していただきました。ってまだ製品版が世に出ていないから必然的にそうなるのか(笑) しかし、前回はシュティッヒルンで代用していましたが、今回のはなんと製品版!! 独自のイラストが良い! カードの手触りもエンボス加工してあって扱いやすいです。これがゲームマーケット2022春で購入できるのですね。とても楽しみです。勝者はすづきさん、お見事でした。
スタンピード 4人 説明12分 プレイ35分
最近再販されてTLでも賑わっていたゲームをリクエストして遊ばせていただきました。ルールは読まずとも大体の仕組みはTLで流れてくるツイートを何度も見ているのでなんとなくわかります。サイコロ1つは6金扱いというところが知らなかった部分なので「なるほど」と思いました。ゲームの方は欲しいときにダイスの目がしょぼしょぼで購入できず、あまり積極的に欲しくはないときに普段のターンより多く支払わされたりしてまったくダメダメでした。すづきさんと店長さんがノリノリで遊んでいたのが印象的でした。勝者はすづきさん、お見事でした。
ルール説明をしている時にゲームでは遊ばず顔を出しに来たmoeさんに挨拶できたのが嬉しかったです。顔がめっちゃ小さくてびっくりしました。なかなか遊べる機会がないですが、まんぼうが明けたらぜひ遊んでください。このときのはるかさん、ななさん、moeさんのスリーショットはなかなか凄いでしたです。
最後に全体ゲームというか賞品が出るゲームの結果発表があり、私は「こんなん100以外ないだろう」とばかりに100を投票したのですが、一番投票数の多かった数字でもあり、さすが皆さんゲーマーだなぁ、と思うのでした(笑)
7金のdaichiさんがおそらく置きに行ったであろう「99」でなんと投票数1で勝利しました。お見事でした。
アフターに食べに行くところもなく、これから雨模様の予報でしたので、いつまでも残っていたかったのですがお暇しました。帰り間際にはるかさんから素敵なメッセージカードをいただきました。
このような会を企画していただいたすづきさん、主賓のはるかさん、参加された皆さまありがとうございました。短い時間でしたがとても幸せな時間を過ごせました。
ボードゲームジキルとハイド (Dr. Jekyll & Mr. Hyde) [日本語訳付き]
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検索用メモ
ジキル博士とハイド氏(9)/Dr. Jekyll & Mr. Hyde (1997)
敗者の権利(2)/Haisha no Kenri (2022)
スタンピード(初)/Stampede (2021)
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