ゲームマーケット2024春 その2の日記はこちらからどうぞ。
既に家の中はボードゲームでいっぱいいっぱいですし最近のゲームは同人出版も含めて面白いのは当たり前であとは自分にどのくらい刺さるかの違いだけ(漫画や映画や音楽その他いろいろなエンタメについても同様)と思っているので「これくらいは持っていても良いな」レベルのものを全て購入していたらいくらお金があっても足りないし大枚はたいてプレッジしたゲームは積んだままだし今回ゲームマーケットに出品しているゲームを調べてしまうと際限なく欲しくなってしまいます。
なのでこれ以上増えてはまずいと新しい情報を自分から求めに行くこともなく、有名どころのデザイナーさんの新作も昨今の価格の上昇により大箱を事前情報なくポンと購入できる手軽さではなくなりおいそれとは手を出すと失敗したときのダメージが大きいので「欲しがりません余るまでは!」のコンセプトを継続しつつ、当初はゲームマーケットに参加しなくても良いかなと思っていました。今回は自分から情報を求めないにも関わらず、今までにないくらい大量のトリックテイクの話題がTLで流れていたのを見ました。
参加する唯一の理由としては符亀さんの旧作を購入した際に間違って異なるゲームを預かってしまい、お目当てのゲームをいただくためです。まあやさん作のトリックテイクはゲームマーケットでなくともいつでも会おうと思えば会えるし Rael さんのアフターはゲームマーケットが終わってからのイベントなのでメイン会場に行くことが必須ではないのですね。
意気揚々としていた時期は既に遠く、となると人がたくさんいる場所に行くこと自体が億劫に感じてしまいます。それでもなんとか気合を入れて事前のチケットを購入して当日のイベントに望みました。一般入場チケットなので12時から入れるのですが前回と同じく列に並ぶのを避けて余裕のある時間帯に到着しようと思いましたが思っていたより早く現地に着いてしまったのでひとまず腹ごしらえと近くのベンチに座って持ってきたパンを食べました。
海浜幕張駅付近のスズメは人に慣れているんだか、パンを食べていると一定の間隔でスズメが鳴いていることに気づきました。雀は近くの木の上の方に止まっています。いつだったかのゲームマーケットを思い出してパンを少しちぎって放り投げるとすぐさま降りてきてついばみすぐに食べ終わってしまいまたその場で鳴きはじめました。これは満足するまであげてみようかなと思って何度かパンをちぎっているともう一羽やってきて争奪戦が始まりました。スズメの身体は小さいので何度か食べると満足して近くの木へ止まって糞をしてから飛び立っていきました。
さて私も食べ終わってしばらくその辺でドラクエウォークでも遊びつつと思いましたが考え直して開場へ向かうことにしました。今回の会場は東ホールということで中央のエントランスへ入ってから少し歩きます。歩きながらどこにも待機列らしきものがないままゲートまで着いたので今回の入場列さばきはとても良かったのでしょう。思わぬ誤算にちょっと嬉しくなります。
ゲート近くに会場マップが見当たらなかったのと会場は横長で迷子になりにくい構造と思ったので地図は入手せず会場の端っこからローラー作戦で回り始めました。最初に会ったのはやぎのさん、ブースに座っていて遠くから見かけただけでしたので軽く会釈だけしました。二番目はごいたのブースで草場さん、ちょうどプレイ中でしたのでお声がけはせず見ていたら同じブースでお手伝いしていた Merrynice さんに声を掛けられました。向こうから気づいて声かけていただけるのはとても嬉しいですね。ゴールデンウイーク中の合宿の予定について少し話をしました。
会場は横長でしたが個人ブースと企業ブースの通路の作り方が絶妙にずれていて、一筆書きで歩いていたつもりが同じ通路を通ってしまったりとなかなか一筋縄ではいきませんでした。奥の方ではフードコーナーがかなり広いスペースで設けられていて、席に座ってゆったりと食事ができる様子でした。このスペースの復活は良いですね。
企業ブースは後回しして個人ブースを順番にまわっていたつもりでしたが、あとでわかったことですが結果的にどこかの通路を見逃してしまったみたいです。
符亀さんのブース。ちゃんと覚えていてもらえて良かった(笑) インヴァージョンをいただきました。外国籍の方と英語でやり取りしてて英語が達者でした。
ミスターダイヤモンドがイベント価格とは言え 3,000円は安い! ボードゲームカフェに1つは常備しておきたいゲームですね。
ForGames さんのブースでおしょうさんと彼葉さん、通路でDさん、Dさんは噂の「ジン」をお買い上げのようです。アクセサリーを販売しているブースでたかりんさん、OKAZU brand ブースでOKAZUさん、Hammerさん、今回初めて見ましたが無人ブースがあって皆いろいろ考えるなー、と感心してしまいました。
中古品をたくさん積み上げているブースでさくらさん、神ゲーな紙ペンゲームをめっちゃ推しされるもぐぐっと我慢して離脱しました。
ハッチさん予約品の回収に回っている最中に遭遇して「早期入場組ですか?」と聞いてしまう大失態(笑)
イシールの世界もかなりディープな世界みたいですよ(笑)
まあやさんに予約していた「エレメンツトリックス」を購入。ディラーマーカーも追加で購入しました。
本当に面白いボードゲームの世界スペースで北ヒロさん
ゲームストアバネストさんで中野さんとヴァイスさん
会場の端の海外企業ブース辺りでけがわさん、テラフォーミング・マーズが好きな方を紹介していただきました。いつかお相手できれば嬉しいです。
チャック横丁で翔さんに挨拶しようと思いましたが何度か見に行くたびに誰かと話している様子で割って入ることはしたくなかったので挨拶できずじまいでした。カワサキファクトリーでyas-oさん
椿さんは声を掛けていただくまでまったく気づきませんで申し訳ございませんでした。和装にマスクしていたのでわかりませんでした。声を掛けていただけてとても嬉しいです。
ハッチさん自らのブースで「イコール」の説明中。今日のために用意したシャツがとても良いですね。歩いている途中で「試遊って遊んだら買うしかないじゃない」という声がきこえてきてさもありなんと思ったり。
MtGは毎回広いブースで展開して毎度何かのキャンペーンをやっているので常にお客さんがいる状態で賑わっていますね。
ここまで歩き詰めで疲れてきたので歩くペースを落としてゆっくりしているところにニコさんに遭遇、時間にして15時を少しまわったところでニコさんは精力的に周っている様子で「何か買いましたか?」と質問され「ほとんど買っていません」と返事をすると「なんでゲームマーケットにきて買わないの?」と煽られる始末、そりゃそうですよね(笑) ニコさんは予約品の回収に間に合わなくなるかならないかの瀬戸際でしたのでまた遊びましょうと言ってお別れしました。
同人ブースが並んでいる列のどこかが抜けていないかと少し戻ってみたら ORUCAgames さんのブースで新作のトリックテイクを試遊しようとデザイナーさんを待っている Raelさんに遭遇しました。聞くと今回のゲームマーケットはブースが多すぎて当日すべて回り切れないだろうから事前にチェックして気になったブースのみ回っている最中とのことで、試遊しようとしているゲームの人数が足りないから一緒に遊びましょうと誘われました。
ORUCAgames さんと言えばOMOさんの試遊会で遊ばせていただいて面白いなと思った「ツーシーソー」がその後製品化されて購入したので一癖も二癖もあるトリックテイクを作る方だなぁ、という認識でいましたが、今回も新作を出していたのですね。
今回のタイトルは「SATORI」でテーマはタイトルそのままに悟りを開くトリックテイクです。すみません、なんのこっちゃわかりませんね(笑) 切り札のスートが決められており、更にカードを配る際切り札のカードを均等枚数になるよう配ってから他のスート(煩悩スートと呼んでいました)を配るところがキモですね。私が良く使う「変態トリックテイク(褒めてます!)」の部類になると思うのでこのゲームは特殊な訓練を積んだ方以外にはお勧めしませんがルール説明を聞いて1ディール遊ぶだけで「めっちゃ面白い!」と思って買う予定まったくなかったのに購入してしまいました。遊んでいる最中に合流して傍らで見ていたクロマさんも雰囲気にのまれたのか試遊していないのに購入していました(笑)
ここから Rael さんがチェックして気になったゲームをピンポイントで探していく旅に同行しました。一人で回るのも飽きてきた頃なので願ったり叶ったりです。
「紡ぐボドゲ」の予約回収をするということで再びやぎのさんのブースへ行くと同じく回収に来ていた月斎さんとブースのお手伝いをしているかーんさんに遭遇しました。
米国ワシントン州アナログゲーム出版業界連合のブースで18,000円もするゲームの試遊をしているナカタさんを見かけて Rael さんが後でどんなゲームだったか聞いてみようということで一旦その場はスルーしました。
その横のブース「Japanime GAMES」さんもアメリカからの出展ということで日本での販路を開きたいと広いブースで試遊卓が複数設けられていました。
そうこうしている内にゲームマーケット1日目終了のアナウンスが流れ、出口へ向かう途中に Japon Brand ブースで健部さんに挨拶。外へ出てから笹親父さんと合流して駅まで一緒に歩きました。
その2に続きます。