21180/21500 VZB10150 Shun. 11月かんぽ例会報告2
「かんぽ」はまさか郵便局の簡易保険じゃないだろうとは思っていましたが「かんぽの宿」的な公民館、例えば「かんぽ会館」(べただなぁ)で会場を借りて活動しているのかな?と思い、地図を見て「かんぽ」の文字を探したのですが綾瀬附近には見当たらりませんでした。初め、情報が草場さんの「かんぽ」だけでその後の情報がなかったので前日は「もし行けなかったらどうしよう」とあせりました(笑)
会場は駅から5~10分の近くで和室でした。
さて、いろいろ書きたいことはありますが簡略化して書きます。
*ノイ
メンバーが集まるまで軽めのものということで始めたゲームです。似たようなゲームを昔トランプでやったようなやらなかったような記憶があります。「101」カードを「基本でしょっ」と言って、しょっぱなから出すスタッフS女史には皆大笑いでした。
*スティッケム・アップ
草場さん持参ゲームを遊ばせていただきました。会場には2人の草場さんがいましたが提供は「純」さんの方です。人数調整の時間が空いた時に遊びました。このようなパーティ系のゲームはほんと大人数で遊ぶと面白いですねぇ。ルールは単純、手番も単純、考えることあまりないけれど、大いに盛り上がりました。
*メディチ
最近買って子供相手にしか遊んでいなかった「ラー」を遊びたくて言ってみましたが「ラー」よりも「安いよ」ということで遊んでみました(そんなこと関係ない(笑))
競りゲームですが確かに言われた通り「ラー」よりも「今自分は何をすべきか?」ということが分かりやすいと思いました。まあ自分に分かりやすいということは他のプレイヤーにも分かってしまうということですけど。「メディチ」に限らず競り系ゲームはそのゲーム独特の相場感というのでしょうか、その感覚が発達してないと、もしくは熟練していないと勝つのにとても苦労します。ちょっとの判断ミスが致命傷になることもありとてもシビアです。
*綱渡り
小学生の頃トランプの遊び方の本を読んでいてどうしても理解できなかった類いが「トリックテイキング」です。ポーカーぐらいなら面白さが分かっていたんですけどね。トリックテイクはとても大人のゲームと思います。ゲームは手札の出し方を一人づつ順に出していくやりかたと、2回目は一斉に出すやり方でやりました。初めはトリックを取らない戦法で逃げきり勝利。次は1度トリックを取りそのまま終了で負けました。個人的にはいろいろ考えられるので順番に出していく方が好きです。
*ラー
「メディチ」も遊んだことだし「ラー」も遊びたいところでしたので言い出しっぺで遊びました。初心者がいたので誰か説明しないといけないですが、なんとまともにやったことのない僕がすることになりました。途中いろいろフォローして頂きながらでしたがいきなりだったのでとっても要領の得ない説明だったと思います(反省)。
さて、子ども相手と大人相手ではやはり違うなというか「大人ってやーね」と思う戦術を取ってくるのが新鮮でした。子どもと遊んでいる時は「皆でたくさん取ろう!」という流れでしたが、例会は「いかにして自分よりも数値の大きい太陽コマを使わせるか?」に焦点が行き、良く言えばシビアなゲーム展開になりました。
僕も流れに便乗、調子にのって「そろそろラーじゃない?」と言ってしまい、その時代にもっとも大きな太陽コマ持っていた女性(初プレイ)に露骨にイヤな顔をされてしまいました。大失言でした(反省)。感想を聞くのを忘れてしまったけど「ラーなんてもうやらない」と思っているかもしれないなぁ。もしかしたら「ラー」は初心者向けではないかもしれない、箱やコンポーネントは見栄えがしてとても良いのだけれど。この日は「ラー」をもってくる人が多く、「ラー」大会ができるんじゃないか?というくらいあったと思います。この後の「カタン」を遊んだ4人の内3人(僕含めて)も持ち込んでいたようです。
*カタンの開拓
こちらも初心者(女性)がおりましたが楽しんで頂けたと思います(人数が多くなってしまって一人抜けてくれた方に感謝します)。
レンガがとても出にくい初期配置に全員悩まされました。出目が片寄ったのと(なんであんなに11が出るの!)小麦港と小麦囲みに発展させた女性に「仕方が無いね」と言いながら皆でトップ目潰しをしたにも関わらずあまり嫌な顔はしていなかったような気がします。勝負は終始目立たなかった僕がいつもは手を出さない発展カードで2点、道王2点、都市3つの6点で勝ちました。小麦王にシビアにプレイされていたら勝ちはなかったですね、直前にリーチがかかっていました。
*ファンタスミ
会員全員の総当たり戦で勝ち数の多いものが優勝(勝率ではない)という半年かけての大会が開始され、残り時間あとわずかというところで草場さんと対戦しました。「初めに突っ込んでくるのは赤なんだよな~」というこちらの徴発に反応しない草場さん、図星かなと思いつつも自分で言っといてコマを取りまくっていたら赤4つ取って負けました(笑)
ほえ、やっと終わった(笑)今週はJAGAだ~
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当時の通信環境は常時接続なんて経済的に夢のまた夢であったし、通信速度も今とは比べ物にならないくらい遅かったのでやりとりは基本テキストベースでした、FGAMEのフォーラムは発言するといろいろな方からのコメントがばんばんついて盛況でした。ボードウォークとJAGAしか遊ぶところがないと思っていたら草場さんに「かんぽ」のことを教えていただいて参加に至ります。この時はまだ知り合いではありませんでしたがKEIさん(後のRaelさん)も会議室でコメントをもらったりしていました。
ノイ(12)
小箱カードゲームで遊んだ感じも軽いのでもっと遊んでいるかなと思ったけど12回。最後の一人が残るまで遊ぼうとするとなかなかの時間がかかるので一人が残るまで遊んだ記憶は1回か2回くらい。今なら、「よし、ノイをきっちりと遊ぼう!」と気合を入れないと最後までは遊べませんね。「支離滅裂」のように誰か1人負け抜けたら終わりとするか、何ラウンドか遊んで他の長時間ゲーム卓が終わった時点でなんとなく終ってしまう感じです。今でも最後の1人が決まるまで遊ぶか? と言ったら、ぜひ遊んでみたいけれど「ノイ」より面白いゲームがたくさんあるんだよねぇ。
ステッケムアップ(1)
はい、1回しか遊んでいません。理由は草場さんしか持っているのを知らないからというのと、その草場さんのコンポーネントもお手製だったんじゃなかったかな。あとは大人数で遊ぶのが前提だからかな、この時は和室で皆で車座になって遊びました。少なくとも10人はいたと思います。今では5人とか6人以上のゲームを遊ぶのはなかなかに大変です。
メディチ(17)
はいきました、クニッツア競り三部作(「モダンアート」「メディチ」「ラー」)と勝手に呼んでいるシリーズ。このときモダンアートは8,500円くらいでメディチは2,800円でラーは4,200円くらいだったかな?? モダンアートは5,800円だっけ? すみません記憶が全然自信ないです。でもまあこの中ではメディチが一番安かったのですよ。ラジオ会館に入っていたイエサブで買ったのを覚えています。白いコマが1つ最初から入っていなくてどこかから取り寄せてもらったんだよなぁ。メディチはこの3つの中では一番好きなんだけど、経験の差が出やすいので初回プレイの方が勝つことはとても難しいと思ってて、最近はラーの方を率先して推しています。
綱渡り(4)
これもクニッツアですね。この頃はトリックテイクって何?という状態でした。そっか、最初に遊んだトリックテイクは綱渡りだったんだ。ちょと王道から外れるトリックテイクなのでこれだけ遊んでもなんだかわからないですよね。
ラー(38)
きました、ラベンスバーガー社のゲーマーズブランド、アレアの第一弾。当然発売と同時に買うよね、ということでラジオ会館のイエサブで買った記憶が残っています。何度も再販されて今でも入手しやすいですね。このゲームは初心者と上級者をまぜても大丈夫と思っていて、もちろん勝率を言えば経験者の方が上とは思いますが、タイルのめくり運で瀕死の状態でも夢が持てるので最後の最後まで勝負を捨てないで遊べるのではないかなと思っています。
ファンタスミ(2)
「ガイスター」のリメイクということで初めて九段下のメビウスに行ったときに買ったと思います。2人ゲームで、あまり手の込んだシステムでないところに早々に飽きてしまったかなぁ。今2人ゲームで一番何が遊びたいかと問われると「アルルの丘」だもんなぁ。
ボードゲーム支離滅裂 (Krass Kariert) [日本語訳付き]
ボードゲームアルルの丘 拡張 紅茶と交易 日本語版 (Arler Erde: Tee & Handel)
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検索用メモ
12.ノイ(初)/Neu (1988)
01.キャントストップ(2)/Can't Stop (1980)
13.スティッケム・アップ(初)/Stick 'em Up (1976)
14.メディチ(初)/Medici (1995)
15.綱渡り(初)/Relationship Tightrope (1999)
07.アクワイア(2)/Acquire (1964)
16.ラー(初)/Ra (1999)
02.カタンの開拓者たち(2)/Catan (1995)
17.ファンタスミ(初)/Good & Bad Ghosts (1980)
17.ガイスター(初)/Good & Bad Ghosts (1980)
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