ボードゲーム

2000/02 かんぽ

22282/22500 VZB10150 Shun. 2月かんぽ報告
( 5) 00/02/15 23:47 コメント数:3

今回も車で段ボール1箱分のゲームを積み込み参加しました。1月からメビウスの頒布会を始め、届いたゲームを早速持って行き4つの内2つを遊びました。あの3種類のカードを叩いて取るカルタは「ブタとキノコ」という邦題がついていました。もうひとつ取るカードには煙突掃除夫が描いてあるのですが表紙を見ての判断というところでしょう。「ブタとキノコと掃除夫」じゃ長過ぎるしねぇ。

今回遊んだゲームは、
宇宙カタン(初)
ブラフ(5)
アクワイア(4)
ゼロ(3)
ひねくれ者を探せ(初)
1号線で行こう(初)
ルー(初)
エントデッカー(初)
ローゼンケーニッヒ(初)
です。

*宇宙カタン 4人 120分
いきなり重いのもなぁ、と思いましたがOさんの押しもあって始めました。4人までのゲームって例会会場では集めやすいですね、すぐ集まりました。すぐ隣で残念ながら「宇宙カタン」に漏れてしまった人で人数拡張セットのカタンをやっていました。

例会デビューともあって事前に子どもと遊び、前日にルールを再度読んで、うまく説明できるよう準備していったのですがOさんの押しもあったので場の流れでOさんインストとなりました。メビウスで遊んだことがあるのでしょうか、説明書なしで過不足なくうまいインストでした。すごいですね、いつもありがとうございます。

ゲームの方は序盤でワープを成功させ、コロニー立てまくり戦法でリードしたOさんがそのまま逃げ切った形で終わりました。僕はというとコロニーより先に交易ステーション狙いで行ったのですが距離が遠いところへ行ってしかもコロニー少ないのに交易種族のところへ行って(これは言うなれば基本カタンの港のようなもの)交換レートを上げるカードをもらったので完全に作戦ミスでした。順位は最下位、でも遊べたからいいや、皆も楽しそうでした。長時間ですがとても面白かったです。

 

*ブラフ 4人 30分
結構遊んでいるなぁ。4人スタートですが初めて最後の2人までに残りました。お互い1個づつになってビットスタートが僕からでしたがこれまたあきらかな作戦ミスで負けてしまいました。肝心なところでポカしちゃうんだよなぁ。

 

*アクワイア 6人 60分
全員経験者だったので以前から狙っていた株券(お金)クローズのプレイを提案し、受け入れられプレイできました。これがルール上の標準ですがこのゲームの難度からすれば上級者用と言ってもいいかもしれません。そう言えば今までの例会でもクローズでやっているのって見たことなかったです。株券クローズにすると今自分の持っている株は筆頭なのか、2ndなのか、はたまただめなのかどきどきわくわくしますねぇ(笑) 勝ちに行こうとすると株券をカウントせざるを得ないんですが「コントラクトブリッジ」よりもあいまいな感じが(誰より多いとか少ない程度)良く僕にはこれくらいがちょうどいい感じがします(もちろんきちっとカウントすればより勝てますが)。

ゲームの方は途中ワールドのボーナスを取り損ねるミスが1回あった他は首尾良くいきました。最終結果は$1,500くらいの差で2位、ワールドのミスが悔しいです、合併をもう1順遅らせていれば勝っていたかもしれません。株券のコールはちゃんと申告するのがルールですが、途中、合併後の処理で順番ミスがあったり、売却・保持のコールがはじまで届いていなかったりしたので(まあ、細かなルールなんですが大切)次はちゃんとしたいです。進行役を一人きちっと決めていないとこういうことになりがちですね。プレイ終了後「こんな短いアクワイアは初めてだ」という感想が聞かれました。同感、毎手番株券を数えないから早いんだと思います。もう一度株券クローズで遊んでみたいです。

 

*ゼロ 5人 3ディール 30分
そろそろ全体ゲームが始まる時間ということで軽めのカードゲームを遊びました。このゲームも僕の頭には適度な思考で好きです。ルールを良く把握できなかったのか手札を1枚も交換しないでノックをしたり、3分くらい考えたりする人がいました。むむむ、このゲームそんなに考えることないのになぁ。。

 

*ひねくれ者を探せ 24人 60分
今回の全体ゲームの人数が分かったのは最高得点が24点だからです(笑) 元は「フラッシュ」というゲームの逆バージョンです(こういうのミゼールと言うのですか?)。一つの質問に対して同じ解答数が少ないとより多く得点できます。(人数)/(同じ解答数)=得点 で最高24点です。「フラッシュ」と違うところは「お題に沿った解答でなければいけない」ですがこれはしょうがないですね、これがないとゲームにならない。 ゲームの面白さはいかんせんミゼールなのか「フラッシュ」の方が面白いと思いました。より多くの人数でないと面白さが発揮できないかな。問題も人数より多い解答数のものが多くなかなかバッティングしなかったことが残念、今の僕ならば解答数が思いっきり少ない問題にしてバッティングする楽しみを味わいたいです。「ステーキの焼き方は?」とか「卵の焼き方は?」とか「お好み焼きに使われる食材は?」とかね、なんか食べ物に関するものばかりですけど。

今回はここまで、初ゲームが続きますねぇ。

*** Shun. / VZB10150 ****

22303/22500 VZB10150 Shun. RE:2月かんぽ報告2
( 5) 00/02/19 00:43 22282へのコメント コメント数:2

続きです。新旧初プレイゲームが続きます。

*1号線で行こう 5人 80分
去年年末に買って例会では初プレイです。軽めのゲームのはずですが時間かかった印象です。それというのも最初4人で説明をし、ゲームを開始する間際に5人になり再度説明をしたからです。説明して頂いた人がルールを若干曲げていたのでつい修正したりしました。今思えばそんなに重要な部分でもなかったのでそのまま進めても良かったと思います。

ゲームの方は最初に路線確定したにも関わらず2番手くらいに路線確定させたインスト氏が「H」を振りまくって1順差で負けました。あーあ、3、4順は早く電車を走らせたのになぁ、残念。ゲームは通常誰かがゴールしたら終了ですが皆の合意もあって順位が全て確定するまで遊びました。2番手上がりの僕は早々に抜け、人数が多いほど面白いという草場さんの言葉もあって近くで遊んでいた「ルー」に参加しました。

 

*ルー 8人 後半30分くらい参加
トランプ使用、各人5枚持ちで切り札あり、マストフォローのトリックテイクです。手札が配られた後でディールに参加するか降りるか選択できるのは「八八」に似ています。参加人数に制限はありませんが、5回のトリックの内1度もテイクできなかった場合は「ルー」となり10失点になります。

切り札があるトリックテイクは遊んだことがなかったので切り札の扱いが良く分かりませんでした。慣れが必要ですが、でもとても面白かったです。そういえば「ミューラ」も切り札があったっけ、あれもトリックテイクのようなものですね。あの時はばっちりいったのになぁ。

 

*エントデッカー 4人 40分
「1号線で行こう」に続き「箱うんとでっかー」なゲームです。箱圧縮の熱は冷めていません。B4で丁度良いケースがあれば即圧縮です(笑) 表紙の重厚なイメージとは逆に軽めのいいゲームですね。小島でせこせこ点数を稼ぐ作戦でいいところまで行きましたが、トップの方に遺跡発見を2枚取られそれくらいの差で2位でした、残念。僕は「?」を1枚も引かなかったので裏目に出たかな。面白かった。今回ルール説明なしの時間です。あまりに早く終わった印象なのでもう一度遊ぼうかという話も持ち上がりましたが、時間も迫ってきていたのでお開きになりました。

 

*ローゼンケーニッヒ 2人 20分
余った時間で何を遊ぼうか思案していて頒布会に入っていたゲームを提案しました。2専用ゲームです。バラ戦争をモチーフにした陣取りゲームですが、カードをうまく使用して囲碁っぽくなるのを防いでいます。こういうアイデアはいいですね、僕にはちょうど良いです。アブストラクトっぽいといえば「ぽい」のでブクブクさんにもお勧めかもしれないです。
点数の数え方は自分の陣地を繋げたら繋げた数だけ二乗するのでとにかく切れずに繋げられれば勝ちです。そう簡単に繋げられないと思っていたら相手(草場さん)のコマはほとんど繋がった状態になり、説明書の最後についていた得点計算早見表の一番最高得点(25個 625点)になって大差で負けました(笑) いやぁ、やっぱりセンスある人はさらっとやっているように見えますがキチッと考えているんですねぇ。

*** Shun. / VZB10150 ****
 

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2020年6月15日

宇宙カタン(4)

約20年の時を経て日本語版が再販されていますね。なんだかmixi外でブログを初めてからアップするタイミングでいろいろリンクしている感じがします。素カタンに宇宙探索とTRPGで言うところのNPCとの出会い要素を追加したようなシステムで豪華なコンポーネントが特徴ですね。

 

1号線で行こう(4)

まだ「乗車券(チケット・トゥ・ライド)」が世に出る前でしたので鉄道ゲームと言えばめちゃ重い18xx系か蒸気の時代くらいしかメジャーなゲームは知らず、ドーラ先生のこのゲームは比較的気軽に遊べるゲームとして重宝するのではないかとゴルドジーバーの大きい箱を真っ二つに切ってずっと持っています。箱絵がいくつかあるようですが現在では凄いプレミア価格がついていますね。さすがに数万だったら私は買いません(笑)

 

ルー(7)

出降りのあるトリックテイクというところがとても異色です。自分の意思ではないけれど負けて1トリックだけ降ろされるルールがあると言えば「フォッペン」を思い出しますが、先にも後にも出降りのあるトリックテイクは出会ったことがないです。大人数で遊んだ方が楽しいので最近ではなかなか立ち辛いですがまた機会をみつけて遊んでみたいです。でも8人いたらキャンセレーション・ブラックレディを遊びたい気持ちが先にきちゃうんだよね(笑)

 

エントデッカー(3)

未開の海での大陸発見がテーマ。割と大雑把なのでPCゲームの大航海時代を思いっきり単純にした感じと言いましょうか。これもゴルドジーバーだったので箱を切りましたがあまり回数遊んでいないな。次々と面白いゲームが発売されるからしょうがないですね。

 

ローゼンケーニッヒ(3)

コスモスの2人ゲームシリーズの1つ。このシリーズは結構長く続いた印象がありますが、オープン会で2人ゲーム遊ぶのもなぁ、という感じでなかなか難しいところではあります。最近はすそ野も広がってきてカフェで2人で遊ぶケースも良くあるシチュエーションなのでか再販されていますね。

ボードゲームカタンの開拓 宇宙編 ドイツ語版 (The Starfarers of Catan) [日本語訳付き]

ボードゲームアーカンサス・ブラフ (Arkansas Bluff) [日本語訳付き]

ボードゲーム[日本語訳無し] アクワイア (Acquire)

ボードゲーム1号線で行こう (Linie1)

ボードゲームニューエントデッカー (Die neuen Entdecker) [日本語訳付き]

ボードゲーム[日本語訳無し] ローゼンケーニッヒ (The Rose King)

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検索用メモ

77.カタンの開拓 宇宙編(初)/The Starfarers of Catan (1999)
06.ブラフ(5)/Perudo (1800)
07.アクワイア(4)/Acquire (1964)
29.ゼロ(3)/Zero Down (1998)
78.ひねくれ者を探せ(初)
79.1号線で行こう(初)/Streetcar (1995)
80.ルー(初)/Lanterloo (1660)
81エントデッカー(初)/Entdecker (1996)
82.ローゼンケーニッヒ(初)/The Rose King (1992)

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