ボードゲーム

2006/08/05 トリックテイクオンリー会

明日のなべ屋 トリックテイク会に先立ち、クローズでトリックテイクばかり遊ぶ会を行いました。
 

今回遊んだゲームは
ローリングストーン/Rolling Stone(初)
オーヘル/Oh Hell! (1930)(3)
スキャン/Scan (1987)(3)
ハーツ/Hearts (1850)(初)
ブラックマリア/Hearts (1850)(初)
ブラックレディー/Hearts (1850)(5)
オレゴニアン・ブラックレディー(初)
カリプソ/Calypso (1955)(初)
ミュッケンシュティッヒ/Mückenstich (1999)(3)
ウィリー/Willi (1999)(6)
です。
 

*ローリングストーン 40分(4ディール)

最初は軽く肩ならしという感じで、少ないカードでトリックの練習を。厳密にはトリックテイクとは言わないようです。「各プレイヤーが最善をつくすと終わらなくなることがあるのが欠点」とwebに書いてある、とっても香ばしいものでしたが、やはり、2ディールくらいから「もしかしたら終わらないかも。」という雰囲気がむんむんでしたね。皆、自分が勝とうとすると、同じカードが何度も回ってしまい、一向にゲームの終わりが見えてきません。

そこで手札を何も考えずに素早く出していくと、どのスートがどこにあってとか考えないのではないかと思い、できるだけ早く出すこと! と少しルールを変えてみたら見事に終わりました。いやぁ、アクションゲームのトリックテイクってとても新鮮で楽しかったですね(笑)
 

*オーヘル 45分(1ディール)

お次は取るトリックの基本というのでしょうか。最近は一癖も二癖もあるトリックテイクばかり好んで遊んでいるので、こういった素直なゲームは逆に新鮮です。プラス点ばかりというのも良いですね。カード1枚からだんだん増えていくにつれ予想しづらくなっていくのが楽しい。ビットはディーラーから順番に、として、2戦目に一斉ビットで遊ぼうと思いつつ、1ラウンドで終了となりました。

思うに、最初にトリックテイク教えるならブラックレディー(ハーツ)よりもオーヘルが良いのではないでしょうかねぇ。OSにハーツが組み込まれているのでハーツが最初と言う方は多いと思いますけれど。
 

*スキャン 35分(1ゲーム)

裏からスートだけ丸見えな専用トランプを用いてのトリックテイク。リボーグ防止に、初心者向けに良い素材です。賽さんが、「このトランプを使っていろいろ(ゲームを)考えてみたい(遊んでみたい)。」と言っていましたがまさにその通りで、何かいろいろ試してみたくなるカードですよね。

ゲームは今回はペア戦で行いました。なまじっかスートが見えると、「ここでこれを出して、次にあれがでてきて、そうすると向かいにあれを出してもらって、収支プラス。よし、これをだそう。」という感じになりやすいですね。ああ、そうそう、ちょうど鷲巣麻雀のような感じ。今度は個人戦でやってみましょう。
 

*ハーツ 50分(8ディール)

Windowsについているあのゲーム。ボードゲームで遊んでいると、というか草場さん界隈で遊んでいるとハーツ系は全てブラックレディーになります。多分いろいろ経験している草場さんがあみ出したものだから、ハーツ系ではブラックレディーが一番面白いと思いますが、今回はハーツ系のバリエーションをいろいろ体験してみようという試みを企てました。

ゲームの方は1週目まではなんとか調子良くいけたものの、5ディール目に手札がハートに偏ったので、あえてハートをパスせず、一発逆転のシュート・ザ・ムーン(マイナス札を全部取るとプラスになる)を狙ってみたのですが、とろさんに阻まれてしまいました。残りの懸念はハートA1枚でしたが、やっぱりAを持たれてたら無理だよなぁ。
 

*ブラックマリア 45分(8ディール)

お次はイギリスバージョン。ハーツと異なるところは点数札がスペードQだけでなく、AとKもマイナス点になっているところと、ハートリードがいつでもOKというところでしょうか。このゲーム、私の得点が毎回マイナス2ケタなのですが、一体どうしたことでしょう。スペードQ、A、Kを回しても、自分で持っていても最終的に自分のところにきてしまう現象に悩まされました。ほんと、笑っちゃうくらい(笑)

ゲーム中、「とろさんとぬまっちさんには勝てると思ったんだけどなぁ、賽さんは他のゲームで強そうなイメージがあったけど」などとのたまったことがお二人にカチンときたようで失礼しました。ああ、やっぱりちょっと気をゆるめちゃうと、ぽっと言ったことがいつも暴言になってしまうんだよねぇ。私的にはだんだんと心を開いていっている状態で、くったくない言葉のつもりなのだけど、いつもそんな風には取られないのですよね。はぁ、ごめんなさい。きっと私の化けの皮が剥がれた瞬間でしょう(笑)

ナポレオンを学生の頃サルのように遊んでいたというとろさんと、闘争心に火をつけてしまったぬまっちさんに私が太刀打ちできる訳がなく2連敗。ハーツに続きトップを大きく突き放してのダントツ最下位でした。あれ、こんなはずじゃなかったのになぁ。とほほ~
 

*ブラックレディー 50分(8ディール)

さてお次はなかよし村でおなじみのブラックレディー。パスの仕方とウィドウを作るのが特徴です。やっぱり最初に教えていただいたハーツ系のルールなので一番しっくりくるかも。成績が他に比べまあまあ良かっただけとも言いますが(笑) ウィドウを作ることによって、最後の最後まで気が抜けないディールを楽しめますね。今回はクリアルールを持ち越しありで採用しましたが、ちょっと大味になってしまったかもしれません。なかよし村のトーナメントルールではクリアルールを採用してないようなので、無しにするか、持ち越し無しでやるとちょうど良いと思いました。
 

*オレゴニアン・ブラックレディ 60分(8ディール)

ハーツ系の最後はミゼールというかフェアリーと呼ぶのか、オレゴニアンです。元はハーツですが、今回はブラックレディーのルールで遊んでみました。クリアルールも採用、クリアの持ち越しは無しとしました。フォローの仕方と、トリックの勝者の決め方が独特です。というか、変です(笑) 何ディールか遊んだ後、最後の数枚時点でのコントロールの仕方がなんとか掴めてきたかなというところで改心のクリアを1回取れました。なるほど、普通のブラックレディーに飽きたらやると良いです(笑)

ここで、人数が8人くらいいればキャンセレーションに移っていくのですが、明日のお楽しみとして灼熱の第二部へ。

プロローグからハーツ系で第一部、二部以降は専用デッキとして出ているものを中心に(ボブズハット、テケリ・リ、七つの印、ポルトロイヤル等)遊んで、変り種、変態系へ流れるようもくろんでいたのですが、この時点で17:30、もう最初に立てた予定の1/3も遊べないで終わりそうな感じです。
 

*カリプソ 55分(1ゲーム)

時間に余裕もなく、あれもやりたいこれもやりたいという中で、必ず面白いというゲームがわんさかある中で、このゲームは自分の中で評価が定まっていなかったのでやろうかやらまいかとても迷ったのですが、苦労してバイシクルのブリッジサイズを4つ集めたので陽の目をみようと遊んでみました。トランプを4デック使う変り種トリックテイクです。要はトリックを取ったカードでメルドを作るのですが、メルドの枚数が13枚とはんぱではないから4デック使うのですね。トランプの扱いも個性的でしたがゲーム的には苦労して4デック集めた割には、期待していたよりも・・・でした。でも一度じゃ分からないから再戦求む!
 

*ミュッケンシュティッヒ 70分(8ディール)

次は最近お気に入りのゲームを。今回は最小トリック獲得時の点数倍と、蚊カードたくさんとった時の0点色を決める時に、他プレイヤーの取ったカードを見ないで行うことにしましたが、プレイ感はそんなに違いはなかったかな? このゲームこそは勝つぞ、と思っていたのですが、最終ラウンドにぬまっちさんに刺され2位でした。うぎゅー。
 

*ウィリー 70分

本日最後のゲームは今日唯一のメイフォロー? というか変態トリックテイクに分類されるであろう「ウィリー」を。メイフォローは「スティッヒルン」と「ウィリー」があればそれで良いと思うほど好きなゲーム。というかメイフォローってそれほど知らないのですけどね。3点を狙うか2点を狙うかの方向性と、他プレイヤーがどちらを目指しているか見極め、少ない方に乗るのがキモ。ディール中1回だけ使える(←ここ間違っています(2021/8追記))「ウィリー」宣言も使いどころが悩ましいです。ところがとろさんだけこのシステムに乗り切れていなかったようで、ウィリー宣言もしないまま残った手札を回収する場面が何度かありました。
 

というところで第一回トリックテイクオンリー会は終了。全然勝てませんでしたけど、とっても楽しめました! 改めて、こんなニッチな会に参加いただいたぬまっちさん、とろさん、賽さんにはお礼申し上げます。終わった直後は明日のことが気になっていたのと充実して放心状態で、もう十分遊んだ~! と思っていましたが、今振り返ってみると候補に挙がっていてやり残したゲームがたくさんあるのでまた機会をつくりたいなと思うようになってきました。
 

以下やり残したゲーム
テケリ リ
テイクラック
ボブズハット
七つの印
ツー・テン・ジャック
ホイスト
赤と黒
スペード
完全ナポレオンハート
ヨニンカン
命中
ポルトロイヤル
ヴァス シュティッヒ
トランプ、トリック、ゲーム!
ファーファリア
ワイルドパイレーツ
ジキルとハイド
バルビュ
スティッキートリック
打百分

参考にした資料
対戦型トランプゲームガイドブック/永岡書店
トランプゲームのルール紹介/http://www.owari.ne.jp/~snowbird/rules/
ゲームファーム/http://www.gamefarm.jp/

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2021/08

ローリングストーン(1)

厳密にはトリックテイクではないのだけど、アクション&トリックテイクという斬新なジャンルを発掘できたことはとても嬉しかったです(笑)
 

ハーツ(6)

私がハーツ系で最初に教えていただいたのは「ブラックレディ」なので一応カウントとしては分けています。トリックテイクの導入として勧めるなら「ハーツ」と「ブラックレディ」どちらを先に出すか? と考えるとハートブレイクのルールがわずらわしさの方が強く感じるだろうなと思って「ブラックレディ」の方を勧めることがほとんどです。シュート・ザ・ムーンの一発逆転要素はキャッチーで良いのですけどね。ま、日本で言うところの「大富豪」のようにローカルルールがたくさんあるので知った者同士だとなかなかゲームが始まらない懸念もあります(笑)
 

ブラックマリア(1)

点数が付くカードが変わるくらいであまり「ハーツ」と違いが見られなかったのでまた積極的に遊びたいと思うほどではなかったかな。ちょっとした変わり種を遊びたくなったらまた遊ぶかも。
 

ブラックレディー(28)

「キャンセレーション・ブラックレディ」をディーラー2周くらい回しで遊びたいがためにこのゲームを布教していますが、なかなか同じように乗っていただける同士が見つからず未だ夢は夢のままです(笑)
 

オレゴニアン・ブラックレディー(6)

これは笑っちゃうくらい楽しいのでぜひ「ブラックレディ」を何度か遊んでから試してみてください。
 

カリプソ(1)

4デッキ用意する労力が思ったより大変だったので遊ぶ前に期待値が上がってしまったのかあまり楽しいとは思わなかったんですよね。ちょっとルールをいじってみたい気もします。
 

単行本(実用)<<趣味・雑学>> トランプゲーム大全 / 赤桐裕二

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