今日は最近内輪で盛り上がっているゲームを遊びました。何度か隣の卓で遊んでいるのを見て楽しそうだなぁと思っていましたが実際に遊んでみてどうなることやら!
今回遊んだゲームは
トワイライト・インペリウム:3版(初)
です。
*トワイライト・インペリウム:3版 6人 説明2時間 プレイ7時間
play:gameを見ると第一版から三版までバージョンがあるみたいです。今回遊んだのは第三版なのかな? メンバーの有志がルールの日本語化とチャート類を見事なまでに作り込んでいただいたのでとても遊びやすくなっています。元々長時間ゲームなのでルール説明・プレイ時間とも最大級ですね。しかも今回時間切れで最後まできちんと終われませんでしたし(笑)
「カタン」のようにゲーム盤を皆で作っていくシステム、「プエルトリコ」の役職を選ぶシステム、ゲーム開始時のランダムに決まる種族による性格付け(これは「コズミックエンカウンター」かな?)、宇宙船をグレードアップしていく道筋がいろいろあったり(「エイジ・オブ・ルネッサンス」の文明)と、どこかでみたようなシステムをこれでもかというくらいに投入してまとめ上げた印象です。ルールを覚えるのが大変ですが噂に違わずとても面白かったです。
戦闘機の能力差はあるけど戦闘は結局ダイス勝負なので絶対勝てるだろうという戦いに負けたりすることもあって笑えますね。得点はそのラウンドで達成できる目的カードに書かれた条件をクリアすることにより勝利点を獲得していくことですが、自分の宇宙船団の技術革新や、盤面上の中立星を支配していく方が目に見えて成長がわかるので面白く、目を奪われます。それはもう点数そっちのけでやっちゃうくらい(笑)
なので勝敗に絡まなくても十分遊べるのが良いです。ネックは時間がかかることなのでおいそれとは遊べないことですね。たぶん他の会では絶対遊べないだろうなぁ。
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2024/07
トワイライト・インペリウム:3版(2)
このくらいの長時間級のゲームで1日かけても終わらなかったゲームで思い出すのは「エイジ・オブ・ルネッサンス」で、あちらは一応史実をモチーフに中世の世界で文明発展と地勢マルチを楽しむゲームでありました。TI3は後発というのもあり「カタン」や「プエルトリコ」のボードゲーマーなら声に出して言いたいアレのシステムをふんだんに取り入れて更に面白いゲームになっていると思います。トワイライト・インペリウムは2版と初版は全くシステムが異なるみたいで、古のアメリカンなゲームとも聞いたことがあります。4版が出たときはそれはもう飛び跳ねるくらい喜びましたし、3版までは日本語版も出ていないことから自分でルールを訳するしかない! と直接海外のショップから輸入して知り合いと共同してルールブックを訳したものです。仕事から帰ってきてまるまる3ヶ月くらいかな、ルール訳に没頭しました。
一通り人目に出しても大丈夫かなぁと思うところまで持ってきてから販売元に BGG へ日本語のルールをアップしても良いかと質問したところ、ダメですと返事がきたときにピーンと感じていましたが、こんな重厚長大なゲームの日本語版が出るなんてまさか思いもよりませんでしたよね(笑)
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ボードゲーム[日本語訳無し] トワイライト・インペリウム 第4版 (Twilight Imperium Fourth Edition)
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検索用メモ
846.トワイライト・インペリウム:3版(初)/Twilight Imperium: Third Edition (2005)
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