2020/03/22 第18回秋葉原ボードゲーム会
そろそろ厳戒態勢となってきた中、参加資格にマスク必須となったさとけんさんの主催する秋葉原ボードゲーム会に参加しました。会場はいつもの場所と異なり人形町から少し歩いての浜町区民館で開催されました。
今回遊んだゲームは
オリフラム(3)/Oriflamme (2019)
俗語論(3)/De Vulgari Eloquentia (2010)
レッド ドラゴン(初)
デルタ建設株式会社(初)
オメルタ(初)
テンパス(2)/Tempus 2006
です。
オリフラム 5人 プレイ30分
会場に着いて会場内をぐるっと周っていると軍師さんから声をかけていただき遊びました。ハルバラドさんのとは訳が違っていたのでバネストさんとは別ルートだったのかな。短い時間で人数調整もしやすいのでこれから何度も遊んでいるところを見るかもしれませんね。
俗語論 4人 説明30分 プレイ120分
昨日遊んだばかりですが忘れない内にルール説明をしたいというのもあっての連続プレイ。3人でも4人でも変わらない面白さです。
レッドドラゴン 4人 説明5分 プレイ45分
バネストさん最新仕入れのトリックテイク。失点となるカードがあるマストフォローのトリックテイクと言えば「ブラックレディ」を思い出しますが、このゲームのアレンジは手札を一旦配った後で何枚かを共通の場に出して公開ドラフトしていきます。共通の場に出すカードを選ぶ際にボイドスートができるように出したり、失点カードを手札から無くしたいなど各プレイヤーの意向を読みながらドラフトしていくのは面白い感覚でした。「オリフラム」「アムール」と立て続けにバネスト便がヒットしていますね。勝者はジャンクさん、お見事でした。
デルタ建設株式会社 4人 説明30分 プレイ90分
「ブランクワールド」がデビュー作の一石ラボさん最新作をしゅだっちさんに遊ばせていただきました。小さいレゴブロックがわちゃわちゃして細かいです。テーマは街の発展。「ブランクワールド」がPCゲームの「大航海時代」をリスペクトしたゲームならば、こちらは「A列車で行こう」をリスペクトしたものとなっています。って私はどちらのPCゲームも遊んだことがないので感覚的なことしか言えませんが。
細かいルールがなかなか理解できず、手なりプレイになってしまいましたけど、ちゃんと理解して戦略を立てて遊ぶとプレイヤー同士の綾も堪能できるのかなぁ。既に基幹部分のルールも忘れかけているので次回もまた最初から説明してもらはないとだなぁ。勝者はしゅだっちさん、お見事でした。
オメルタ 4人 説明4分 プレイ32分
禁酒法が発令されているシカゴでのマフィア同士の争いがテーマ。システムは神経衰弱とブラフとギャンブル。若干記憶が必要ということでこのメンバーだと永遠に終わらない可能性があるかもと言って始めましたがなんとか終わりました。結構面白かったです。勝者はナカタさん、お見事でした。
テンパス 4人 説明15分 プレイ90分
さて、結構疲れてきたのですが次に出てきたのがワレスの簡易マルチと聞いたら遊ばざるをえません。なんとかくらいついて遊びました。テーマは架空世界での文明発展ゲーム。同デザイナーの「Rise of Empires」と比べて約半分の時間で遊べるようにまとめたゲームと感じました(まあ、テンパスの方が先なのですが)。時代(ラウンド)が進むに連れ世界全体の技術レベルが自動で上がっていくので、右肩上がりの技術発展をあまりストレスなく楽しめると思います。勝者はひぐたかさん、お見事でした。
アフターは人数が多くなってラーメンとファミレスに分かれての二次会となりました。さとけんさん、皆さまありがとうございました!
ボードゲーム俗語論 (De Vulgari Eloquentia) [日本語訳付き]
ボードゲームライズ・オブ・エンパイア (Rise of Empires) [日本語訳付き]