平日に休みを取ってボードゲームで遊ぶ会です。まあ名前はなんでも良いので適当です。私が平日に休みを入れる日のペースを月に2回を目標にしており、そのときに遊べそうな方に声かけて遊ぶという趣旨です。この日は年に1回の健康診断のために休みを入れ午前中に健診をすませてからのゲーム開始です。今回のメンバーはまあやさんとスペシャルメンバーさんと途中からやぎのさんです。やぎのさんは今回初顔合わせで、いつもお昼に二郎に連れていかれて叫んでいる人というか毎晩丁寧に一日の終わりを告げている人というかそんな印象でしたがキリッとした眼鏡が似合う可愛らしい方でした。最近では赤裸々なつぶやきや綺麗な自作インク色が目を惹くガムトークのアップなどがとても気になる存在ですね。
今回遊んだゲームは
ケイラス/Caylus (2005)(6)
アーグラ/Agra (2017)(3)
フッチカート/Fuji Flush (2016)(4)
です。
ケイラス 3人 説明20分 プレイ85分
都内某所のボドゲカフェにて営業開始から突入してテーブルに陣取りまずは「ケイラス」を遊びました。何度か遊んだことはあるのですが3人がベストだというのをどこからか聞いて一度3人で遊んでみたかったんですよね。ルールがうろ覚えでしたのでブラウザ版でここ1ヶ月遊んでいたばかりという本日のスペシャルメンバーの方にルール説明をお任せしました。聞いている分には最新の要素が複雑に絡み合うゲームと比べてとてもスッキリシンプルに思えるのだけど自分で説明書を読んで理解してという作業が億劫になってついついさぼってしまいます(笑)
ゲームの方は初プレイのまあやさんもいて監督官の動きも皆探り探りな感じもあって、あからさまな邪魔はそんなに発生しなかったですね。遊んだ感じは4人でも3人でも普通に面白いんじゃないでしょうか。4人で遊んだ感覚がずっと以前で正直比べようもないのだけど(笑) 勝者はスペシャルメンバーさん、お見事でした。
アーグラ 4人 説明60分 プレイ120分
お次も私のリクエスト。「ラ グランハ」と同じデザイナーの新作ということで発売当時はとても期待してハードルが上がり過ぎてしまったのかいざふたを開けてたら私の感覚では「ワーカープレイス」っぽくないのに作者が「これはワーカープレイスです!」と言い切っちゃうところ、例えばすべてのアクションスペースは排他になってなくて誰でもいつでもやりたいアクションができてしまうのは「ワーカープレイス」とは言えないんじゃないかなぁ、と思ったりするわけです。まあ、自分が以前の手番で行ったアクションを連続で行おうとするとちょっとばかりペナルティがあったりするのですけれど。ルールを理解して説明するのも大変だし聞く方も大変、2段階のフリーアクションも手番にできることの混乱にとても役に立っていると思います。それでも自分の理解が追い付いていないだけだと思い直して幾度となく再戦のチャンスを伺って3年越しに遊ぶ機会に恵まれました。
素晴らしいサマリーを用意していただいて臨みましたが遊んだ感覚はルールの理解を一度リセットされた状態からでしたので以前と変わらず、このゲームのポテンシャルをまだ私は発揮できていないな、悔しいなというまたもや不完全燃焼で終わったのでした。勝者はまあやさん、お見事でした。
フッチカート 4人 説明2分 プレイ6分・6分
「アーグラ」が2時間という思ったより早い時間で終わった印象でしたが、終了フラグの内一つは早めに切れるんじゃないの?ということに気づいたまあやさんが終了に向けて積極的に動いていたからというのもありました。まあ、遊んでいて、リソースのやりくりをいろいろ考えててやりたいことたくさんあるので、考えているところで他プレイヤーに終了フラグを切られてしまうと思っていたより早く終わったという印象になるのかもしれません。
最後に軽く、フリーゼさんの解釈による「アブルクセン」で良いのかな。箱もカードデザインも緑に染まっています(笑)
まあやさん、やぎのさん、スペシャルメンバーさんありがとうございました!
ボードゲームフリードマン・フリーゼのフッチカート 完全日本語版 (Futschikato)