ここのところ自分以外の方が主催する会に間借りするというか知り合いを紹介して一緒に遊んだり、会場をすづきさんに取っていただいての共同開催ばかりだったのですが、ものすごく久しぶりに自分で会場を取っての開催となりました。こっこさんがボードゲームに久しぶりに復活するというのでメンバーと会場を探していて、カフェ系でも良かったのだけどそう言えばバドミントンのコートを予約できるようにと葛飾区の公民館を個人で予約できるよう登録だけしていたのを思い出して急遽新小岩方面で空いている会議室があるか探してちょうど良い広さの部屋が一日通しで空いていたので、まあこのくらいの値段なら数人で使って少しの赤字でもいいかなと小さめの会議室を借りました。初めてのことなので入金はどうするのかと思っていたらまさかのクレジットカード決済ができて、以前足立区での決済は予約を行った後でコンビニに支払いに行っていたので時代は進んだなぁ、と思うのでした(笑)
今回遊んだゲームは
エイジオブクラフト ~大建築時代~(11)
ダック(初)
テラミスティカ(13)
コネクチーム(2)
シャーマンズ(初)
ブーンレイク(3)
ドン・カルロ(初)
カマリ(9)
です。
会議室の許容人数が15人だったのでいっぱいいっぱいお声がけしたら机が5つしかなくて、持ち込んだゲームの置き場に苦労しました。途中から狭い思いをさせてしまったのはちょっと誤算でした。皆さますみませんでした。
エイジオブクラフト ~大建築時代~ 3人 説明4分 プレイ35分
開場してから人数が集まるまでに短い時間で遊べるものをということで取り出したのがエイジオブクラフト。ルール説明込みで1時間かからないなんて随分早くなりました。勝者はジャンクさん、お見事でした。
ダック 4人 説明5分 プレイ15分
もう少し時間調整が続きます。お次はゲームマーケット2021秋のどこかのブースで引いたくじの末等(と思われる)ゲーム。システムはトランプで遊ぶ「ヤニブ」フォロワーですね。規定ラウンドで終わるので本家よりお手軽で良いかも? 今回は時間調整ということで2ラウンドで終了としました。
テラミスティカ 3人 プレイ100分
人数が揃ってきたので各テーブル思い思いのゲームを立てようということでお次は最近hiiragiさんが傾倒しまくっているテラミスティカを久しぶりに遊びました。ルールを少しおさらいして種族は能力が単純で簡単そうなジャイアントを選びました。初版が出てからだいぶ経過しているので種族によりゲーム開始時の得点にだいぶ傾斜がかかっているのをみて「こんなに得点もらっていいの?」と思うくらい派手に差が付いていました。ま、そんな傾斜はものともせずゲーム終了時にはきちっとhiiragiさんが勝っているのですけどね(笑) こっこさんも超久しぶりなのにhiiragiさんにくらいついて僅差で2着フィニッシュでした。お二人ともお見事でした。
思うに、2時間超級のゲームの強面卓に同席してボコボコにされたのでトラウマになった。という話は風の噂で何度も聞くし直接話を聞いたいたこともあるのですが、今回のhiiragiさんの立ち回りはとても素晴らしいと感じました。なんて言うんだろう、ちょっと細かに書くのは時間がかかるので割愛させていただきますが、同卓したメンバーをストレスなく楽しませ、プレイ中の質問にも淀みなく答え、弱みに付け込むプレイ(地理的に追い込むなど)も一切なく、それでいて最後は僅差で勝つという自分の目指す最終系のような高みを見せていただいた気がしました(ちょっと持ち上げすぎ?(笑))。目指したいと思いつつ、なかなかたどり着ける場所ではありません。そこまで行きつくには同卓したプレイヤーの最低3倍くらいはゲームを理解していないとなれないと思っています。
ジェマカルテ 4人 説明10分 プレイ20分
つかぽんさんに遊ばせていただきました。ゲームマーケット2021秋、久遠堂さんの新作です。ワーカープレイス&リソースマネジメントということですが、私が遊んだ感覚ではReiner Kniziaさんの「ブルームーンシティー」の簡略版という印象がしました。ポップなデザインは強いですね。2,000円という価格も手に取りやすいと思います。
コネクチーム 6人 説明7分 プレイ25分
お次は少し軽めにして協力コミュニケーションゲーム。いろいろな世代が集まるとギャップが楽しい(笑) 10枚成功でした。
シャーマンズ 5人 説明10分 プレイ25分
5人空いたらとりあえずナポレオンを推すという私の傾向に風穴を開けるべく(?)ジャンクさんの持ち込みでトリックテイクの新作を遊ばせていただきました。トリックが始まる前に善陣営と悪陣営にランダムで別れ、それぞれのチームの目標を目指すというもの。基本メイフォローなのですが、プレイヤーがリードカードをフォローできないとカウンターが1つ悪の方へ進んでしまいます。悪側のプレイヤーはフォローできるカードを持っていても「いやぁ、フォローできないなぁ」とか言いながらどんどん進めていくのですね。
しかもスートの種類が6つもあるのでスートが切れたと言われれば受入しやすいから悪側有利かも。ひとまず、ナポレオンのように有識者が集うとゲームが始まる前の調整が面倒でメタゲームが始まってしまうことしきりなので最初から1つのルールで遊べるのは良いと思います。正体隠匿系トリックテイク、どこまで盛り上がるかな! 勝者はジャンクさん、お見事でした。
ブーンレイク 3人 説明40分 プレイ180分
このゲームのリソースはお金、壺、カード、あとついつい「ワーカー」と言ってしまうけど「人」、それと各生産施設から「木」「レンガ」「石」「鉄」が出ます。生産施設から出るリソースは消費する必要がなく、「世界の七不思議」のようにいま〇〇をこれだけ生産できますよ、と言うことを見せれば良い方式です。ただ右隣や左隣のプレイヤーからお金で買うことはできません(笑)
お金、壺、カード、人のリソースはこのゲームの中で常に循環するので、今どのリソースが不足しているのか、どれが潤沢にあるのかを判断して取捨選択し続けるのがめちゃくちゃ楽しいです。逆に言うとこの部分を楽しいと思わない方はこのゲームは辛いと思うかもしれません。このカードもこのカードの効果も強いと思うので使いたいんだけど、今はお金も欲しいので泣く泣く1枚手放して2金にする、という選択がしびれますね(笑)
ドン・カルロ 3人 説明3分 プレイ10分
お次はぴーかんさんプレゼンツの軽めのカードゲームを遊びました。デザイナーがWolfgang Kramer, Bernhard Lach, Uwe Rappの連名だけど、誰がメインなのかな? 勝者はジャンクさん、お見事でした。
カマリ 9人 説明とプレイ60分?
お次は皆でカマリ。人数が多いほど楽しいですね。勝者はぴーかんさん、お見事でした。
ここで私は疲れたので会場を後にしてリーマンさんと近くのバーミヤンで食事をしました。まだ遊び足りないメンバーは会場に残って時間ぎりぎりまで遊んでいたようです(笑)
あー、今日も遊び倒した~。皆さまありがとうございました!
ボードゲームテラミスティカ 日本語版 (Terra Mystica)
ボードゲームコネクチーム 日本語版 (Connec’Team)
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検索用メモ
エイジオブクラフト ~大建築時代~(11)/Age of Craft (2014)
ダック(初)/Duck (2020)
テラミスティカ(13)/Terra Mystica (2012)
ジェマカルテ(初)/Gemma karte (2021)
コネクチーム(2)/Connec'Team (2020)
シャーマンズ(初)/Shamans (2021)
ブーンレイク(3)/Boonlake (2021)
ドン・カルロ(初)/Don Carlo (2020)
カマリ(9)/Kamari(2018)
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