ボードゲーム

2023/02/05 オオバコボドゲ in ギガテラフォーミング・マーズ

いつもは山田さんにお願いして空いている会議室を借りて遊んでいる火星ゲーム会ですが、今回は直前まで人数が少なかったのもあって会場をおさえてはいませんでした。同日にリーマンさんがオオバコボドゲを開催していることがわかりギガが遊べなくても通常のテラフォーミング・マーズが遊べるかもしれないとリーマンさんにオオバコの会場でギガテラフォーミング・マーズを遊んでよいか確認したところ快諾をいただきました。オオバコボドゲでよく見かける方で何度もテラフォーミング・マーズを遊んでいる印象だった poi さんとケースケさんにもお声がけしてなんと初の7人プレイでギガテラフォーミング・マーズが遊べることとなりました。

今回遊んだゲームは
トリックレイダース(13)
ギガテラフォーミング・マーズ(10)
テラフォーミング・マーズ(83)
です。
 

トリックレイダース 4人 説明とプレイ10分

まずはメンバーが集まるまでの短い時間で1人浮いていた方と一緒に最近イチオシのトリックレイダースを遊びました。ある程度トリックテイクを嗜んでいるかたでないとこの面白さは伝わりにくいと思いますがトリックテイク好きであれば今まで勧めた方で嫌いとか苦手とか言う方はいません。まあ実際嫌いだったとしても面と向かってそうとは言わないだろうからほんとのところは藪の中と言えばそうかもしれませんが。

今回初プレイの poi さんが積極ボーナスを狙いに行って3人がフォロー札を無くして脱落したところに生き残って最短1ラウンド完全勝利となりました。こんなこともあるんですねぇ。短い時間ながらもハイカードのキャンセルやトランプ変更などいろいろ変化もありぶっちゃけめちゃくちゃ楽しいです。惜しむらくは何度も連続で遊ばれないところですがそれはそれで良いのかもしれません。


 

ギガテラフォーミング・マーズ 7人 説明40分 ドラフト20分 プレイ330分

初の7人プレイでもしかしたら今日中に終わらないかもしれないということで時短のアイデアをできるだけ詰め込みました。採用したのはこんな感じです。

・政府介入はゲームエンドまで続ける
・政府が上げるパラメーターは金星を除くグローバルパラメーターのみ
・カードの売却は1ラウンドに1回のみ
・1アクションのみ行ってパスする場合ハードパス扱いとする

今回ケースケさんが初プレイということでハイオビットカードと惑星タグを参照するパラメーターと電力タグを参照して通常リソースの生産力を上げることができるタイルを省きました。

ゲーム開始前のドラフトラウンドは企業カード4枚(うちファン拡張企業から2枚と通常セットから2枚)とプレリュードカード4枚(同左)を配り、プロジェクトカード5枚づつを時計回りと反時計回りドラフトした後、プレリュードカード2枚を両隣のプレイヤーに1枚づつパスしてからスタートプレイヤーが企業カード公開とカード購入を行い、1順して最後にプレリュードカード公開という流れで遊びました。

ケースケさんがプレリュードカードでもらえるMCをあてにしてプロジェクトカードを購入できますか? という質問がありましたが、普段そこまで緩くしなくともドラフト後にそんなに多くカードを保持したいケースはなかなか想定しなかったのでプレリュードカードでのお金では買えないとしました。

私が引いたファン拡張企業はどちらもあまり遊んでいて面白くなさそうでしたので基本セットからコロニーを(誰でも)建設するとMC収入が1アップするポセイドンを選択しました。7人プレイでコロニーがたくさんあるので今回の環境では最強では?と思って、やはり序盤に皆でコロニーを建設しまくる流れになったのでMCの収入がどんどん上がっていきました。

リーマンさんとケースケさんは月をメインにした企業で、私も以前一度だけ月企業を遊んだことがありましたがあまり上手く使えなかったことがあり、どんな感じに運用していくのだろうとちょうどリーマンさんが隣の席でしたので興味深々でした。私がまだ月にタイルを置いたときの効果を理解してなくて、リーマンさんは序盤にどんどん月へタイルを配置し、同時に建材とチタンの収入が上がっていったのを見て私のMC収入アップを上回るペースで上がっていったのでびっくりしました。なるほど、こうやってやるのですねぇ。

3か4ラウンド目くらいでしたか、リーマンさんの初手が全員のMCを32減らすというカードを使って皆から大ヒンシュクをかい、そのカードを使うならドラフトしたカードをすべて購入しておけば良かった~ と皆が言うのに合わせてリーマンさん自身も買っておくべきだったと言い、「面白そうなカードが来たので使ってみたかった」という気持ちが優先してカードを買い忘れてしまったところがなんとも頭脳明晰なリーマンさんのイメージと離れて人間臭かったですね。

ゲームの途中にコロニーが追加されることもあるのですが今回は政府介入で金星のパラメーターを上げられないことで追加コロニーが出てきたラウンドが遅く、しかも今更出てきてもなー、というガニメデ(葉っぱの収入が上がる)でしたのでいまいち恩恵にあずかれませんでした。

リーマンさんは座る位置から報償が遠い位置にあり、条件を満たしているのに取り逃してしまうということがあったにも関わらず、最終ラウンドでもう1ラウンドありそうだと皆が予想して力を溜めていたところで最後の1人となってからゲーム終了条件のフラグを切って2位のケースケさんをかなり引き離しての勝利となりました。お見事でした。

ケースケさんと poi さんが初めて触れるカード効果に目がキラキラしてウキウキしている様子がかつての自分を見ているようで微笑ましかったです。好きなボードゲームを紹介するときの小さいけれど確実に幸せなひと時です。
 

テラフォーミング・マーズ 3人 プレイ180分途中終了

お次はお口直しのデザートとばかりに基本セットでのテラフォーミング・マーズを遊びました。3人で3時間あれば終わるだろうと思っていましたがあと2ラウンドくらい残して時間切れ途中終了としました。勝者はおそらくケースケさんですね。

企業とプレリュードカードについては複数企業を選択してもokで、1枚企業追加する毎に開始所持金から50MC減らすということでした。新宿ゲーム会や火星ゲーム会では25MCや35MCくらいで調整していたので何百回と遊んでいるケースケさん界隈の感覚だと50MCなのでしょう。なるほど、そう思うとギガテラフォーミング・マーズでプレリュードカードでもらえるお金をあてにしてプロジェクトカードを購入できるのか質問していた意図が理解できました。

いやー、今日も朝から遊び倒しました~、楽しかったー! リーマンさん、皆さまありがとうございました!
 

ボードゲームTRICK RAIDERS -トリックレイダース-

ボードゲームテラフォーミング・マーズ ~火星地球化計画~ 完全日本語版 (Terraforming Mars)

ボードゲームテラフォーミング・マーズ拡張 プレリュード 完全日本語版 (Terraforming Mars: Prelude)

ボードゲームテラフォーミング・マーズ・カードゲーム:アレス・エクスペディション 完全日本語版 (Terraforming Mars: Ares Expedition)

 

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検索用メモ

トリックレイダース(13)/Trick Raiders (2022)
ギガテラフォーミング・マーズ(10)/Terraforming Mars - GIGA Expansion - Fan Made
テラフォーミング・マーズ(83)/Terraforming Mars (2016)

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