平日に休みを取って遊ぶ会、今回も会場をすづきさんにとっていただきました。
今回遊んだゲームは
ダイノジェニクス(初)/DinoGenics (2019)
カマリ(5)/Kamari(2018)
シャドウ・ブロックス(2)/Shadow Blocks (2018)
ナゲッツ(2)/Armadöra (2003)
トリックテイキング ザ トリックテイキング ゲーム(2)/Trick-Taking: The Trick-Taking Game (2016)
ツーペン(5)/Tuppen
セブンスペード(5)/Seven Spades (2002)
裏切りの工作員(4)(5)/The Message (2009)
カードカソンヌ(初)/Cardcassonne (2009)
です。
ダイノジェニクス 5人 説明55分 プレイ175分
基本はワーカープレイス。リソースを集めて恐竜を召喚し観光客を呼んで満足させお金を稼ぐゲーム。同じテーマのゲームに「ダイナソー・アイランド」がありますね、こちらはキックスターターの超豪華版をひろぴさんに遊ばせていただいたことがあります。どちらも恐竜のテーマパークを作ってお客さんを呼びこむというところは同じなので、あとは細かな違いの好みですね。
肉食の恐竜は呼ぶのが大変でお客さんに人気だから勝利点も高いのですが暴れて柵を壊したりお客さんが泊まる施設を壊したりしてしまうのでコントロールが大事です。大人しい草食恐竜は勝利点が低いですがほとんど暴れないので扱いやすいといった塩梅です。
今回紹介していただいたハッチさんも初プレイでルールの読み込みに苦労しました。特殊カードの効果が結構高いですね。世界観ばっちりでとても楽しめました。
カマリ 7人 説明5分 プレイ40分
この人数ならわいわい遊べるのではないかなと思い全員で遊べるゲームを提案。トリックテイクにブラフ要素を絡めたパーティー感覚のゲームです。すづきさんがハマってくれたようで良かったです。こんど宇宙カマリを教えてください(笑) 勝者はすづきさん、まあやさん、Kazuna*さんまさかの同率一位でした、お見事でした。
シャドウブロックス 4人 説明2分 プレイ40分
画像を見ていただければわかるようにまんま立体パズルのあれです。初めて遊んだときもまったく歯が立たないまま終わりましたし、今回も同様でした。最後は勝敗無視して皆でパズルに取り組んでいましたが、この系統のゲームは割とそうなりがちですよね(笑)
ナゲッツ 3人 説明1分 プレイ15分
キター、短い時間ながらガチな陣取りが味わえるゲームです。マジョリティの強さを表す数値は隠しているものの、柵の敷き方次第で凄い我田引水な囲みを作ったりもできますので、短い時間で終わるのでオープン会で初顔合わせの方と軽ゲーと思って遊ぶと割と心理的危機状態に陥ってしまうのではないかなと個人的には思っています(笑) 勝者はまあやさん、お見事でした。
トリックテイキング ザ トリックテイキング ゲーム 3人 説明10分 プレイ40分
いつだったかlainさんに遊ばせていただき、遊んだ後に「?」が3つくらい浮かぶ謎トリックテイクをここで披露しました。曰く、序盤のディールで最後の大勝負に勝てそうなカードを集めつつ、最後のディールで勝てば優勝みたいな2段階構えのトリックテイクなのですが、テーマがマジシャンということでカード1枚1枚に特殊効果があり、スート毎の特殊効果の配分がまちまちで、なんだろう?! これはトリックテイクのルールの枠組みで他のゲームを遊んでいるのではないかくらいのピントをずらされている感覚になります。格安でlainさんに譲っていただいてから何かルールをいじってもっと楽しいゲームに昇華できないか考えているのですが未だに思いつきません(笑)
ツーペン 6人 説明5分 プレイ20分
先ほどの「カマリ」と同じようなトリックテイクでギャンブルとブラフ要素が入ったゲームです。「カマリ」は10人まで対応でしたが「ツーペン」は基本4人まででしたので、カードの交換が上手くいかなかったですね、すみません。人数を多くして遊ぶ場合にはもう1つデックを追加するみたいです。また「トランプゲーム大全」の著者のwebサイトではカードのランクが「10」が一番強いという独特なものですが、草場さんのアレンジでエースが一番強いと読み替えた方がすんなりと遊べると思います。勝者はKazuna*さん、お見事でした。
セブンスペード 6人 説明1分 プレイ15分
実はこのゲーム苦手です(笑) 勝者はまあやさん、お見事でした。
裏切りの工作員 5人 説明15分 プレイ40分・35分
私は人狼系はほとんど遊ばないのですがこのゲームなら途中脱落もないし比較的遊んでも構わないゲームの位置づけです。今回2回も遊んでしまいました。初回はすづきさん、まあやさんペア、2回目はハッチさん、すづきさんペアの勝利でした。お見事でした。
カードカソンヌ 4人 説明7分 プレイ35分
最後に大賞を獲った「カルカソンヌ」の派生ゲームをこれまたハッチさんに遊ばせていただきました。タイルの代わりにカードを使ったカルカソンヌですが、プレイ感はまったく本家のカルカソンヌとは違いました。読み合い、チキンレース、ブラフ要素が適度に混ざった感じと言いましょうか、手番にはカードを1枚場に出すか、既に出されている列を1つ選んで確保するかの2択です。非常に単純なアクションなんですけど、プレイヤー同士の読み合いというか騙し合いというかが面白かったです。すづきさんと私が勝利を分かち合いました。
すづきさん、皆様ありがとうございました!
ボードゲームトリックテイキングゲーム (Trick-Taking: The Trick-Taking Game) [日本語訳付き]
ボードゲーム裏切りの工作員 完全日本語版 (EMISSARY CRISIS)