ボードゲーム

Cytosis: A Cell Biology Board Game (2017)(サイトシス)

つい最近「Genotype: A Mendelian Genetics Game(ジェノタイプ)」が国内流通から発売されて賑わっていますので同じデザイナーさんの以前の作品である「Cytosis: A Cell Biology Board Game」をモロヘイヤさんに遊ばせていただきましたのでレビューを書いてみます。

テーマは人体の中での栄養素を届けるワーカープレイス&セットコレクション&リソース管理といったところ。リソースがnRNA、プロテイン、脂質、炭水化物、ATPなどミクロの世界観で生物専攻の大学生に受けそうな背景です。
 

ワーカーは常に3つでラウンドは12か13で固定。ワーカーを置いてリソースを集める。リソースを組み合わせて得点化するカードを取る。カードのレシピ通りにリソースを細胞膜(?)の中に組み込んでいくということを繰り返します。毎ラウンド小さなイベントも起こり、いつもより余計にリソースがもらえたり、特定のアクションの際にコストの支払いが少なくなったりします。
 

ゲーム中のアクションが強化される技術系のカードはなく、とても素直なワーカープレイスゲームといった趣きでした。ワーカープレイスってなんだかよく分からないという方にお勧めです。あと生物学専攻の大学生とかにも超お勧めですね(笑)

今回モロヘイヤさん、SORAさん、とけいさんと4人プレイ、説明20分、プレイ時間80分、勝者はとけいさん、お見事でした。

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