ファーストインプレッション ボードゲーム

タバヌシ:ウルの建築士たち/Tabannusi: Builders of Ur ファーストインプレッション

「ツォルキン」3部作の2作目が「テオティワカン」ならば「タバヌシ」が3作品目ということで良いのかな。頭文字Tシリーズという目線で見ると「タワンティン・スウユ」もこの中に入るのかなと思っていましたが、今調べたら異なるデザイナーさんでした。歴史や地理はほんと不勉強で申し訳ないのですが、インカ帝国、アステカ文明、ピラミッドなどのテーマがすべてごちゃまぜになって認識しているので一緒にしてしまいがちですね、いかんいかん(笑)


個人ボードは小さめ
 

テンデイズゲームズの紹介文には「面での広がりを持ったパラメーター」という一文があり、「上昇下降の一軸だけではない」パラメーター管理とはいったいどんな感じなんだろうと気になっていました。

ハルバラドさんにルール説明していただきました。聞く方も大変と思いますけれど、この複雑なゲームのルール説明をさらっとやってのけるのは凄い、とてもありがたいです。自分でルールを読み込むところから始めたら何度寝落ちするかわからないでしょう(笑)

アクションはサイコロをピックするところからスタート。サイコロの色はリソースの種類を表し、サイコロの目はプレイヤーが次のアクションを行う場所を示します。アクションの場所は5箇所、サイコロの目は6まであるので6の目のサイコロをピックした場合は、今ピックした場所に残っているサイコロの目以外を選ぶことができる半分ジョーカー的な扱いとなります。

アクションの場所は5箇所と書きましたが、おおまかなアクションの種類というかその場所での役割は3種類に分かれており、サイコロの目が1~3はこのゲームのテーマであるウルの都市に建築を主に行う場所、4の目は港でアクションの強化などが主な役割、5の目はジグラットで勝利点に関わる大事な場所となっています。

どの場所でも1手番に複数あるアクションから2アクション選択して行います。建築は2段階の手順を踏む必要があって、最初に地区計画というか建物を建てる前の設計図を作るというか整地を行うアクションを行い、その後で建物を建築するアクションを別途行わなければなりません。しかも設計図と建物は別のプレイヤーが行っても良いという点がものすごいインタラクションポイントです!(語彙力(笑))

アクションはボードに直接印刷されている基本アクションとゲーム毎に変化を楽しめるように2つのタイルをランダムで選択して配置されます。またサイコロの色についても今回はボードに描かれている色と一致するように配置しましたが、これも次回以降のゲームではランダムに配置したりと、さらにこじれたリソース管理が楽しめそうです。

最初はほんとにどんなアクションを選んでいけば良いのかまったくわかりませんが、ひとまず最初に配られた目的カードにしたがって各地点への建物の建築を目指します。建物の規模感やオールマイティリソースの黄金をどこで使うかという割り振りも手探りでしたので最初の建物を建てるために大枚はたいて大きな建物を建てたのですが、失敗だったかもしれません。黄金は建物の資源としてのみではなく、プレイの制限をされている部分を無視するためにも使えるので使いどころの見極めが大事と思います。あと建物を建てた後に敷地を増やすことができるタイルを頑張って取ったのですけれど、上手く使いこなせなかった感がありました。

ゲームの進行は5箇所にあるサイコロをピックする場所が1箇所空になる度に決算が行われ、5回決算が行われるとゲーム終了です。最後に全部の地域でもう一度決算を行いますのでゲームを通して1度しか得点できない場所や複数得点できる場所が出てくるのですね。この決算方式も、最初に聞いてた頃は「ははーん、良くあるやつですね!」と余裕をかましていたのですけれど、1区画で決算が始まるや否や、あれよという間に次々に各地で決算が起こり、あっという間にゲームが終わってしまいました。終盤のゲーム収束性はこの手のリソース管理ゲームとしては他に類を見ない(今ぱっとは他に思い当たらない)くらいの速さでびっくりしました。なんだこの速さは(笑)

いやぁ、びっくりしました。テンデイズのwebに書かれていた「面の広がりを持ったパラメーター」という部分はあまりしっくりきませんでしたが、遊んでいてもう難しいところばかりでしたので今後も遊び甲斐があるというものです。勝者はハルミさん、お見事でした。

この後私も勢い勇んで購入してしまいましたが、自分でルールを説明して遊ぶというビジョンがまだ見えないのでシュリンクにかかったまま棚に積み上げたままとなっております(笑)

タバヌシ 4人 説明35分 プレイ125分

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