2004/10/24 秘密結社

先月に引き続き特例会開催、今回はＭさんが買おうか買わまいか迷った末購入した「ヴァレンシュタイン」がメインです。これと「マハラジャ」「ヴァスシュティッヒ」をリクエストしていました。ちょうど延期になっていた９月メビウス頒布会ゲームもこの週に届いたので持参しました。
　

今回遊んだゲームは
ヴァレンシュタイン（初）
ヴァス・シュティッヒ（２）
ポンペイ（初）
ドスリオス（３）
です。
　

＊ヴァレンシュタイン　４人　190分

説明30分くらいで計３時間ちょっと。でもゲームの中での年（ラウンド）数で言えば２年しか遊びません。時間はかかりますがラウンド数が短いです。あんなに戦争の処理を簡単にしているのにね。バリアントルールでラウンド数伸ばして４～５年くらいは遊んでいたいです。この手のゲームで２年というのは短いですよ、ほんとに。アクションカードの半分オープン半分クローズは全然違うゲームですが「ドージェ」を思い出しました（久しぶりに遊びたいなぁ）。戦争ゲームということで身構えてしまったけれどルールは思ったほど難しくないしとても面白かったです。
　

＊ヴァスシュティッヒ　４人　７０分

変わりトリックテイク。過去に３人で一度だけ遊んだことがあるのですが、その時は全員がなかなかチップを捨てられないまま時間が経過して協議終了となってしまったことがありました。ある意味で究極かもしれないというThe Game Galleryさんの紹介にもあるように、ルール上、永遠に終わらないかもしれないゲームなので通常例会では出しにくいゲームです。今回もこの点を説明して２時間を限度にやってみましょうと提案したのですが、最初のラウンドから３連ちゃんでチップを捨てるプレイヤーが出て、これは５ラウンドで終わってしまうかも？という期待も出るほど早かったゲームでした。３人の時と全然印象が違いますね、これなら通常例会でも遊べるかも（笑）実際のトリックテイク部分はいわゆる普通のトリックテイクなので変わりトリックテイク部分だけで言えば「ハットトリック」や「ウイリー」の方が相当変わっていますね（笑）どれも好きです。
　

＊ポンペイ　４人　６０分

学校で勉強する社会や歴史は昔から苦手なのでポンペイがどうのって知らなかったのですが、少し前にテレビでちょうどポンペイの特集番組を見たことがあり、どのようにゲームに再現されているのかと興味を持っていました。前半に人口がわらわら増えてくるのと噴火後の溶岩が広がっていく様は見事にマッチしてよく再現されていると思いました。一度遊んだ感触としてはあまり戦略性が高いゲームではないという感じ。勝ち筋を見極めようと何度も連荘でやる類のゲームではないと思いました。前半の人の配置で縁者を使うか使わないかは判断が分かれるところと思いますがそれよりも雰囲気を楽しめれば良いかな。前回「白蓮」を遊んだメンバーばかりでしたので直接攻撃も世論誘導しながらどかんどかんと楽しめました。他の３人はどうだったでしょうか。
　

＊ドスリオス　４人　８０分

中央のちょっと上辺りにいきなり農場を建てたら狙い撃ちされて干上がってしまいました。ダムを使って応戦しましたが私の上流に立たれたらもうどうしようもないですね。負けはしましたが相変わらず面白いです。

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2021/3

ヴァレンシュタイン（２）

ちょうど１月にリメイクの「将軍」を遊びまして、昔の日記と図らずもリンクしているなぁ、たまたまなんだろうけど何度も続いている印象があるので不思議だなと感慨にふけています。
　

ポンペイ（１）

やはりあれこれ戦略を考えるゲームではなくノリ重視と見たのでこの１回しか遊んでいないですね。まったくゲームとは関係ないですが、おそらくこのゲームを遊んでいるときに新潟県中越地震が起きて、埼玉の畑のど真ん中に建つ公民館の２階でも結構揺れた記憶を思い出しました。
　

ボードゲームヴァレンシュタイン初版 (Wallenstein first edition) [日本語訳付き]