先月はQueen Games をテーマに持ち込みましたがスカり、ま、いつものことなのですが。今回は2時間超級のゲームとゲーマー向け90分級のゲームが遊びたいなぁと「ラ・チッタ」「ゴア」「レーベンヘルツ(旧版)」「ボンガル」を主に選択しました。仕事で数日前に足を怪我してしまい持ち込みゲームを衣装ケース1個分減らそうと思いましたが、あれも持っていきたいこれも持っていきたいと考えていたら結局いつもの量になってしまいました。「電力会社」「ザヴァンドールの笏」も候補に上がったのですが他に持ってくる方がいるだろうと思って持参しませんでした。というか「ザヴァンドールの笏」はまだシュリンク開けてないや(笑)
先月は道が混んで少し遅れたので早めにでてきたら、今回は早く着きすぎて部屋に鍵がかかって入れない状態でした。コンビニに行って昼食を買い、広場で腹ごしらえして一服してもまだ定刻まで10分以上ありました。
会場に入って机をセッティングしたら、まず遊びましょうと出したのがこれです。
*シンペイ 2人
moonさんのブログで知って興味を持ち、webでお試しプレイ。手ごろな値段ですし3目並べなら子どもとも遊べそうだなと思って見かけた時にすぐ購入しました。ボードとコマが大きいので持ち運びには少々難ですが、造りがしっかりしているので好みです。戦績はTさんと3回あそんで3連敗。いやはやヨワヨワですね。。単純なゲームだけにゲーマーな方はいろいろ見えてしまうことと思いますが、ぜひとも遊んでいるそばから「2択だ」「3択だ」「ここだ」「あそこだ」などと言わないようお願いしたいです(笑)
今回遊んだゲームは
シンペイ(初)(2)(3)
勝利への道(2)
ラ・チッタ(7)
クク(24)
砂漠を越えて(2)
ゴア(4)
です。
*勝利への道 6人
さてシンペイでなごんでいるうちに人数も増えてきました。また少ししたら到着するメンバーもいるということで小一時間でできるゲームを、と取り出したるは例の「○そったれ」ゲーム。ダイスだし軽めだしということで。初めて遊ぶ方もいるのでバリアントはなし。これもゲーマーな方には見えてしまうものが多くて横やりの方が多くなってくると一体誰が遊んでいるのか分からなくなる懸念がありますが、今回は結構皆さんで喋っていたのと、皆で結束して邪魔しようにも結局ダイス運で強かった私が勝ち、上々な気分でゲームを終われました。
*ラ チッタ 4人
一服して戻ってくるとYさんが既に箱を開けて準備をしていました。聞くと「ちょうど僕も遊びたかったんです」とシュリンクがかかったままの「ラ・チッタ」を嬉しそうに見せてくれるのでした。このゲームは時間がかかるので、遊びたいなぁと思っても結局持って行かなかったり、持ってきてもなかなか気持ちとシンクロする機会が無かったりしていたのでグッドタイミングです。頒布会で購入したての頃は怒涛の勢いで遊んだのですが、その後はぱったりでした。今回は4年以上ぶりに遊ぶことになりました。ルールはおぼろげに覚えているのですが、抜けがあるとよろしくないのでルール説明をKさんにお任せして私はハウスルールを提案。このゲーム、政治ラウンドで使うカードの需要に偏りが生じることが何度かあり、使われないカードがずっと残ってしまう欠点があると感じていました。「乗車券」の手札補充ルールで「オールマイティカードが一定数並んだら一旦場のカードを流す」という仕組みを知ってからこのルールを「ラ・チッタ」で適用したらもっと面白くなるのでは? と思っていつかきっと試してみるのだと思っていました。あるカードが5枚入っていたので「4枚同じカードが並んだら流す」というルールを追加しました。今回このルールが適用されたのは1度でしたがなかなか良い感じになったと思います。
ゲームの方は私が初手番、1年目の政治ラウンド最終手番、3人が5麦取れる場所にひしめき合い、隣接する都市同士とも魅力0。一つの建物で魅力が2種類ある病院を建てたら人口流入をかなりの確率で狙えるところでしたが、1年目は穏やかにいきたかったのと相手が初めてのプレイということもあって遠慮しました。するとすぐ後手番で噴水(だったかな?)を建てられ民衆の声の後押しもあって1年目から私の都市から流出するはめに。。ゲームの主旨及びルールを良く把握している一手ではありましたが、人口流出した私の都市はメインに育てようともくろんでいたので大ダメージでした(というかこの他に良い条件の土地がなかったのですよね)。この一撃で勝ち目はなくなってしまいました。とほほ。トップ目の苦しみ(都市の拡大と麦の供給計画の兼ね合い)は無くなってしまいましたが、流出した都市をなんとか建て直すくらいの苦しみが私の頭にはちょうど良かったかも(負け惜しみ)。毎年流出し続けるもゴールデンタイムをなんとか活用して少しはまともなみてくれまでは発展しました。
勝敗はKAさんと私が3位争い、YさんとIさんの一騎打ちと思われましたが、中盤に麦の供給不足がIさんに発生。経験からYさんが最終年でうっかりしなければ勝利確定でしょうという状態。ところがYさん、初めてのプレイでルール把握とトップ目の苦しみとで頭がパニック状態だったのか、最終年政治ラウンドの手番数を数え間違えてしまい1差でIさん逆転勝利でした。いや~、やっぱり面白いですねぇ。久しぶりに「ラ・チッタ」を堪能しました。
*クク ?人
毎度おなじみ、次回看板を賭けた「大人の時間一発勝負クク」です。今回は順当に勝ち進み、あれよあれよという間に看板を取ってしまいました。あ~あ、結構看板考えるの難しいのですよねぇ(笑)
*砂漠を越えて 5人
ゲーム履歴を見てみたら、いつかのゲームマーケットにて購入し、その場で即遊んだきり遊んでなかったことが分かり少しびっくり。3回は遊んでいるつもりでした。何度も持ち込んでいてゲームが遊ばれた時もあったのですがタイミングが合わず参加していなかったのですね。結構外から見ていると遊んでいる時間は短く思うのですが、今回は皆が同時にある色のラクダでエリアを囲みに走り、8順か9順したくらいでゲーム終了となってしまいました。控えめに表現して「これ以上短い時間で遊ぶのは難しいくらいの早さ」で終わったのではないかと思います。「ラー」で「ラータイル30連続鬼引き」にはかないませんが(そんなことあるのか?(笑))
*ゴア 4人
あらかじめゲームを決めて遊ぶならともかく、通常の例会で2時間超系は持ってきても1つ遊べれば御の字と思うのですが今回は狙い通り両方遊べました。来月は「白蓮」持っていこうかな(笑) 「ゴア」は何度か遊んでいるのですが「これが必勝法」とか「セオリーと思う道筋」がまだ見えてきません。なんとな~く、「発展カードの引き」じゃん、という感じはしているのですけれども。
今回も序盤は守銭奴コースで頑張ってみましたが、結局競りでお金を放出してしまうので「自分は皆のパトロンかいな」と思うことしきり。最終的に所持金トップの3点は取りましたが、トップはゲーム中レイザーラモンのマネでノリノリだったKさん。発展カードを一番うまく使えていた印象で、ポイントも2位と結構差があり圧勝でした。
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2021/04
シンペイ(7)
一回遊ぶ時間が短いので7回も遊んでいますね。勝負がつくときにはあっけにとられて終わることが多く、感覚的には複雑な○×ゲームという印象です。箱が大きいのがネックですが後にポータブル版も発売されたようです。
ボードゲーム勝利への道 (Verflixxt!) [日本語訳付き]
ボードゲームラ・チッタ ドイツ語版 (La Citta) [日本語訳付き]
ボードゲーム砂漠を越えて 日本語版 (Through the Desert)
ボードゲームゴア:新たなる船出 (Goa) [日本語訳付き]
ボードゲームレーベンヘルツ ドイツ語版 (Lowenherz) [日本語訳付き]
ボードゲームザバンドールの笏 ドイツ語版 (The Scepter of Zavandor) [日本語訳付き]
ボードゲームボンガル ドイツ語版 (Wongar) [日本語訳付き]
ボードゲーム電力会社 完全日本語版 (Power Grid)
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検索用メモ
405.シンペイ(初)/Simpei (2005)
405.シンペイ(2)
405.シンペイ(3)
404.勝利への道(2)/That's Life! (2005)
146.ラ・チッタ(7)/La Città (2000)
054.クク(24)/Il Cucco
244.砂漠を越えて(2)/Through the Desert (1998)
334.ゴア(4)/Goa (2004)
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