トリックテイクは個人的に「お!」と思ったのは今のところ1つのみ。
既にいろいろなアイデアがあるのでなかなか他との差別化が難しいですよね。
狸と茶釜/Raccoon Dog and Tea Pot (2021)
トランプなし、マストフォロー、ビッド式で大きい狸は茶窯に隠れることができて獲得トリック数を調整できるようにしたもの。この価格でこのコンポーネントとキャッチーなデザインは素晴らしいです。デザイナーというかデベロッパーのポリシー的にカード枚数が限られた中での製作なので1ディールのトリック数が9トリックです。私はトリックテイクを遊ぶなら各プレイヤーがディーラーを2回ずつ行うまで(麻雀でいうところの半荘のような感じ)遊びたいし、4人でビッドを行うのであれば9トリックでは少し物足りないなぁ、と思ってしまいます。拡張を出して欲しいです(笑)
ザ クルー 深海に眠る遺跡/The Crew: Mission Deep Sea (2021)
大ヒットした続編なので面白いのは当たり前。ミッションの出し方が難易度に合わせてランダムに引いてくるお題カードの組み合わせになるのでオリジナル版との違いについては好みでしょうね。
ミミックテイキング/Mimic Taking (2021)(2)
リードしたカードの数値に最も近い数字が勝つという変則的なルール。点数の数え方もスートをバランスよく取っていくと高得点というところも私好みです。選択ルールの獲得したカードをオープンにするとマストフォローなのにメイフォローの「知略・悪略」のようなじりじりとした駆け引きが楽しめました。唯一(?)カードのイラストは狙ってやっているとは思いますがちょっと不得手です(汗)
ヒーフー!!/Hii Fuu!! (2021)
トリックテイクはトランプで遊ぶと圧倒的に地味なので派手でポップなデザインは重要と思います。2トリックしか取りたくないという制限も上手く機能していると思います。
ルイス/luz (2014)
これが1番かな。同人版持っているのに製品版も買ってしまいました。してやられました(笑)
カラスと水差し/The Crow and the Pitcher (2010)
イソップ寓話をモチーフにした同人っぽいパッケージのゲーム。変則的なルールで1ディールで終わってしまったのでもっと遊びたいですね。
ボードゲームザ・クルー (The Crew: The Quest for Planet Nine) [日本語訳付き]