ボードゲーム

2022/09/29 はるかさんプレゼンツジキルとハイド会

はるかさん送別会でいつかジキル博士とハイド氏のトリックテイクを説明書に書いてある1000点まで遊ぶ会をやりたいですねと話していて、ぜひやりましょうと返事をしていました。とは言うものの私も1000点まで遊びたいと最初に遊んだ頃から思たにも関わらずまったく実現する気配もないままここまできてしまっていたので早くても数年後くらいかなという心づもりでいたのですが、なんと1年以内に実現することになりました。はるかさんの行動力にはいつも頭が下がります。嬉しさで発狂しそうです(笑)


会場は10月でお店を閉めることとなったK2さん。
 

今回遊んだゲームは
ことばのクローバー!(6)
スパイシー(3)
ジキル博士とハイド氏(10)
タントニー(24)
いやどす(5)
ホルナフャルザール・マニ(31)
アイルオブスカイ(27)
ドラコ(初)
です。
 

ことばのクローバー! 4人 説明2分 プレイ20分

まずはコミュニケーションゲームから開始です。持っていても良いかなと思いつつ、まだ購入には至っていません。ちょっとした合間に出せるし何度遊んでも相当の面白さが保証されているのでマストバイなのですけどね。マストバイとは(笑)


 

スパイシー 4人 説明1分 プレイ12分

お次はブラフゲーム。嘘をつくのは苦手なのですがこのゲームは半分だけ嘘をつけば良いというところが気持ち的に少しハードルをさげてくれている感じがします。勝者はキハラさん、お見事でした。


 

ジキル博士とハイド氏 4人 説明とプレイ255分

今日のメインイベント。どちらかのチームが1000点獲得するまで遊ぶのでもしかしたらこのゲームで今日がお終いになってしまうかもしれませんがそれはそれでよしとする気合の入ったメンバーが集まりました。チーム分けははるかさん・山田さんペア、もりせおさん・私ペアです。

序盤からはるかさんチームが先行して50%のギャンブルを2/3くらいの確率で当てていく順当な滑り出し、片やもりせおさんと私チームは50%のギャンブルが1/5くらいしか当たらない苦しい展開が続きました。はるかさん手番時に誰にカードを出してもらおうか迷って山田さんに首をかしげて教えを伺う様子が可愛くも可笑しくて微笑ましかったです。山田さんは紳士的に対応してて、サインを返すようなことはせずずっとポーカーフェイスを維持していたのも素晴らしかったです。

傾いたシーソーはそのままゲーム終了まで続いてはるかさん・山田さんペアの勝利で終わりました。お見事でした。4時間超の長丁場でしたが、もっとシーソーゲームになればほんとにこのゲームで1日が終わっていたかと思うとちょっとビビリますよね。もりせおさんはトリックテイクにまだ馴染みがないのか終始つかみどころがなさそうな印象でしたけれど、勝った山田さんもそれにもまして(勝ち方が)良く分からないなぁ、と言っていました。私は必勝法がないゲームは好物なので以前と評価は変わらず、どこまで読んでも最後は1/2のギャンブルをせざるを得ないところがお気に入りです。


 

タントニー 4人 説明とプレイ30分

マストフォローのトリックテイクで一番好きと言っても過言ではない、こちらもペア戦のトリックテイクを遊びました。「トランプ、トリック、ゲーム!」の元となったゲームと勝手に思っているトランプで遊べるゲームです。1度しかカードを配らないので省力できるところも好きです(笑)


 

いやどす 3人 説明とプレイ30分

思いのほかジキルとハイドで疲れてしまったのでしょう、ここで山田さんが休憩に入り3人で私個人的に「2022年上半期初プレイゲームランキング」のベスト10に入った変態トリックテイクを遊びました。ジキルとハイドと比べてどうだったか気になります(笑) 勝者ははるかさん、お見事でした。


 

ホルナフャルザール・マニ 3人 説明とプレイ30分

お次もお手軽なトリックテイクを遊びました。今日はトリックテイク尽くしですね(笑)

ということではるかさんはここで離脱して別の場所へ移動されました。ほんと行動力が凄すぎます。もりせおさんとちらっとお話したのですが、もりせおさん自身は公民館でボードゲームを遊ぶことには抵抗があると仰っていて、おそらくボードゲームにはまった当初からボードゲームカフェで遊ぶという選択肢があったからだと思うのですね。私がボードゲームを遊ぶ最初のきっかけは公民館で開催していたオープン会で、当時はカフェなんてお洒落な空間は当然ありませんでしたし、いい大人が集まってボードゲームで遊ぶなんて世間から見れば異端も異端な扱いでした。後に自分の会で公民館の予約を取るときに施設の人から「賭け事じゃないですよねぇ」なんて怪訝な目で見られたものです。私はカフェ系で遊ぶのを否定しませんが、どうしても料金的に1日数百円で遊べる環境と比べてしまうとカフェ系のイベントより公民館で開催している方へ舵を切ってしまいます。もりせおさんの会やまさみんさんの会に参加してみたいなと思いつつもタイミングがなかなか合わなかったりしてあと一歩が踏み出せなかったりします。
 

アイルオブスカイ 5人 説明8分 プレイ40分

何回遊んで面白い値付けタイル配置ゲーム。Alexander Pfister さんの作品ということでも好きさが増していると思います。


 

ドラコ 4人 説明5分 プレイ40分

最後は Leo Colovini さんのこんなゲームあったんだという感じのナイスなゲームを遊ばせていただきました。2011年はいろいろあったので抜けていて当然とは思います。ドラゴンのレースゲームでプレイヤーは自分の推しのドラゴンをなんとか1位にさせようと奮闘します。自分の推しドラゴンは変更可能ですが、プレイヤー同士は極端な同担拒否というシステムなので今誰かが推しているドラゴンには鞍替えできません。いやぁ、こんな面白いゲームが埋もれていたなんて今日遊べて良かったです。

時間にして22時の閉店近くまで遊び倒しました。いやぁ、楽しかった。はるかさん、もりせおさん、山田さんありがとうございました!
 

ボードゲームことばのクローバー! 日本語版

ボードゲームスパイシー 日本語版 (Spicy)

ボードゲームジキルとハイド (Dr. Jekyll & Mr. Hyde) [日本語訳付き]

ボードゲームいやどす

ボードゲームアイル・オブ・スカイ 族長から王へ 日本語版 (Isle of Skye:From Chieftain to King)

ボードゲームドラコ (Draco) [日本語訳付き]

ボードゲームトランプ・トリックス・ゲーム (Auf der Pirsch) [日本語訳付き]

 

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検索用メモ

ことばのクローバー!(6)/So Clover! (2021)
スパイシー(3)/Spicy (2020)
ジキル博士とハイド氏(10)/Dr. Jekyll & Mr. Hyde (1997)
タントニー(24)/Tantony (1977)
いやどす(5)/Iyados (2022)
ホルナフャルザール・マニ(31)/Hornafjarðarmanni
アイルオブスカイ(27)/Isle of Skye: From Chieftain to King (2015)
ドラコ(初)/Mount Drago (2011)

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