すっかりゲーム会を開催しなくなってしまったまさとしさん会が1年2ヶ月振りに復活! 爬虫類を飼いだしてからというものボードゲームもいくつか放出してしまってすっかりブリーダーみたいな動きをしているようです。この日私は午前中にヤボ用があり午後から参加しました。
北千住から四つ木方面へ向かう荒川の河川敷でフリスビーを持って2陣営にわかれてラグビーのようなゲームをやっているのを見かけたんですが、あれはどんなスポーツなのかちょっと気になりました。
今回遊んだゲームは
カレトス(2)
白蓮(7)
ウィードル(初)
泰山(6)
です。
カレトス 4人 説明15分 プレイ75分
日本でいうところのなまはげみたいな感覚の鬼ごっこゲーム。グループで集まっている村人たちを脅かして分断させて1人になったところでお化け役のプレイヤーが捕まえることで得点を得ます。ちょっとしたセットコレクションもあります。村人はゲーム開始から減っていく一方なので収束性は高いしプレイ感は全体的に軽めです。
久しぶりに遊んだのでまさとしさんの近状を聴いていたら飼っているヘビのエサを自分で育てていることからはじまりいろいろディープなところまで行ってしまったことが良く分かりました。ゲーム会の前に秋葉まで行ってゲームを物色することはもうなくなってしまったのですね(笑)
白蓮 5人 説明10分 プレイ150分
ここで何を思ったのかぴーかんさんが交渉の選択ルールを入れずに遊ぶとしんねりむっつりになって味気なくましてやあまり見知らぬ同士で遊ぶとリアルな喧嘩に発展するリスクもある白蓮を候補に出してきました。マルチプレイヤーズゲームの入門としてとてもお勧めしたいゲームではありますが一緒に遊ぶメンバーはある程度お互いに言いたいことが言える関係性でないと楽しい体験になり辛いと思います。
ゲームは「ブラス」でお馴染の Martin Wallace さんの作品なので面白いのは保証済。ただしご利用にあたっては細心の注意を払ってください(笑)
今回のメンバーはぴーかんさん、あすまーさん、つばささん、たかりんさん、私の5人です。ゲーム開始につばささんが皇帝となり毎ラウンド得点を重ねていきます。政治ラウンドの投票数と戦争になったときの武力ポイントを見極めつつ領土を広げ、ゲーム終了時の最大グループ数も見据えながらゲームを進めます。つばささんはゲーム中盤もずっと皇帝役を引き受け、というか実際には降ろさせてもらえなかったという感じでしたが瀕死にはならず皆で領地のバランスを取り生かさず殺さずといった塩梅で最後まで誰が勝ってもおかしくない状況で最終ラウンドを迎えました。
最終ラウンドもつばささんが皇帝で平民の誰かが反乱を起こして勝てれば逆転という状況でしたか、第一候補は私で逃げ切れるかなと思ってパス、もしくは反乱軍リーダーに立っても味方が少なく負け戦になると勝てないと日和ってしまいました。続くたかりんさんもパス、3番手のあすまーさんが「最終ラウンドに反乱起こさないでゲームが終わるのはつまらないでしょ」と自ら奮い立ちました。つばささんは勝てれば逃げ切り、あすまーさんも勝って領地が繋がる場所が取れれば逆転勝ち、たかりんさんはあすまーさんの領地を奪って自分の領地を繋げなければならない場所に位置していたのでやむなく皇帝側につきます。ぴーかんさんは傍目からは勝敗に関係なさそうな結構自由にプレイしててどちらについても勝敗には絡めない状況でしたか、最終決戦で農民側のあすまーさん陣営が勝ってあすまーさん勝利となりました。いやー、お見事でした。つばささんはゲームを通してずっと皇帝でしたのでちょっと辛そうでしたね。
ウィードル 5人 説明3分 プレイ15分
Reiner Knizia 先生が作った「ピット」。カードの交換はプレイヤー同士だけでなく場にも存在し、ラウンドが終わったときに場にあるカードはマイナス点となるところがユニークポイントです。疲れた脳みそにちょうど良いゲームでした。勝者はぴーかんさん、お見事でした。
泰山 4人 説明30分 プレイ80分
最後に最近イチオシの泰山を遊んで〆。勝者はつばささん、お見事でした。
アフターに中華屋で飲み&ご飯~
まさとしさん、皆さまありがとうございました!
ボードゲーム白蓮 ドイツ語版 (Der weisse Lotus) [日本語訳付き]
ボードゲームウィードル (Wheedle) [日本語訳付き]
ボードゲーム泰山 クラウドファンディング版 中国語版 [日本語訳付き]
ボードゲームブラス:ランカシャー 完全日本語版 (Brass: Lancashire)
ボードゲームブラス:バーミンガム 完全日本語版 (Brass: Birmingham)
ボードゲームピット デラックス 完全日本語版 (Deluxe Pit)
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検索用メモ
カレトス(2)/Caretos (2020)
白蓮(7)/Der weiße Lotus (2000)
ウィードル(初)/Wheedle (2002)
泰山(6)/Mount Tai (2019)
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