2023/09/20 草場さんと遊ぼう

平日に休みを取って遊びに行く会。元々は草場さん宅で平日会という名前で開催していたところを私が勝手に別の会を興してやっていたのが始まりでしたが平日会に統合され名前だけ残っている状態です。来週（2024年3月20日）はめずらしく祝日開催ということで普段参加できない方がこられるということでいつもより賑やかになりそうです。
　

今回遊んだゲームは
クラロ（初～２）
ネコカフェ（初）
ギガンテン（３）
サンマルコ（４）
コルージョン（３）
です。
　

クラロ　5人　説明３分　プレイ８分・２０分

「UNO」のようなカードゲーム。手番には直前のカードの数値より上のカードを出すか３色ある色が一致すればカードを出していきカードを出し切れば勝ちというもの。特殊効果のあるカードがない分こちらのゲームの方が簡単です。カードには色がなかったり逆に色はついていても数値がなかったりするものもあります。勝者は最初は律さんがさくっと３連勝、２回目は皆ルールを読み込めたというのもあって接戦になり３人があと１勝すれば勝ちというところで山田さんが飛び出て勝ちました。お見事でした。

ネコカフェ　5人　説明３０分　プレイ４５分

お次はメビウス便の最新ゲームから選びました。ルールはシュリンクを開けるところから（？）の時間です。プレイヤーはネコカフェの店員となりお客様にコーヒーを提供します。組み立て式のエスプレッソマシンに麻雀牌というかアズールのプラスチックタイルのようなものを並べてそこからタイルをピックアップしてカップにコーヒーやミルクを注いでいきます。

タイルには数値が書いてありカップの中の数値の合計が高いほど得点が高くなります。数値の高いタイルはもちろんコストも高いと思いきや、タイルが物理的に下にずれるエスプレッソマシンのギミックがこのゲームの面白いところで、今ピックアップしようとする隣にある数値がコストになるのです。

このためタイミングがとても重要なのですが、高いコストを払ってでも数値の高いタイルを取っていくのか、安いタイミングを見計らって一旦見送るのかの判断が毎手番やってきます。コーヒーの提供は同じ価値の場合早い方が得点が高いのでゲーマー同士が遊ぶといかに高い価値のコーヒーを他のプレイヤーより早く仕上げて提供するというレースゲームになると思います。

スタートプレイヤーは「最近コーヒーを飲んだ人」。いつもはブラックですがお洒落な名前のついたカップを片手に遊びたいですね（笑）　勝者は律さん、お見事でした。

ギガンテン　3人　説明２５分　プレイ５０分

本日初参加の沼さんがいるので少し重ためのゲームが遊びたいなとリクエストしました。20年以上振りなのでほとんど遊んだ感覚は残っていないのでルールは素読み状態です。なるほど、今回遊んでみての感想は「あー、こんな感じだったのか」。メインボードでトラックを移動して自分の採掘権のある採掘リグから市場へ石油を運ぶ必要があるのですが、無料で市場に運ぶにはボードの横にある鉄道トラックで自分の汽車もトラックと同じレベルまで進んでいないといけないのですね。

そこで自分の鉄道が遅れている場合は誰か他の鉄道を手数料を払って運ぶことになるのだけどトラックが先を行きすぎて誰の鉄道も到達していない採掘場からは運べなくてせっかく石油を掘ってもそのまま地面に垂れ流しとなってしまいます。

まあ、そんなミスは起こらないように立ち回るのでなかなか起こらないかもしれませんがあえて先のリグ採掘権を取りに行くという競争もあるのでそのへんの駆け引きもあります。市場での石油の売り方も書きたいところではあるのですが割愛して、このトラックの移動できる数と鉄道が進む数とその他の要素を１枚のカードに全部詰め込んで公開ドラフトでまとめているところが今から思えばとてもシンプルだなぁと思いました。

最近のゲームだったらきっとトラックの移動も鉄道の移動も分割してフェイズを分けるようなことをしてきますよね。そう思うとギガンテンリニューアル版とか第二版とかが出てきてもなんの違和感もなさそうですし出てきて欲しいとさえ思いました。ちょうど「エントデッカー」と「ニューエントデッカー」のような感じですね。勝者は律さん、お見事でした。

サンマルコ　3人　説明１３分　プレイ５０分

続いて温故知新ゲームのサンマルコをリクエストしました。４人ならしびれるマジョリティ争いの「ボンガル」でも良かったのだけど３人ならこちらでしょう。私が勝手にライト版ボンガルと位置付けているゲームです。

今回は随分久しぶりということもあってカードの出方が毎回悩ましいのは思っていた通りでしたがマジョリティ争いの部分がどうしようもなく絡みたいところへいけなくてほぼワンサイドゲームな印象となりました。まあしょうがないですね。勝者は律さん、お見事でした。

ここで一旦休憩をはさみました。晩御飯はバーミヤンで中華～

コルージョン　4人　説明とプレイ５０分

バーミヤンから戻ってきて本日最後のゲームはトランプで遊ぶトリックテイク。ペア戦ではないけれどトリックの数を誰かと合わせたかったり一人だけ異なるトリック数にしたいため絶妙な空気が流れます。ルール上交渉は行って構わないということですが日本人にはなかなか交渉はスムーズにいかないものですね。勝者はパーフェクトゲームで純さん、さすがお見事でした。