元気があれば平日の休みは事前に公民館の空きを確認してすづきさんと共同でボードゲーム会を開催していますがこの日はそこまでの元気がなかったのかぽつんと何の予定もない休みとなっていました。予定が無いと一日 YouTobe で動画を見るだけで終わってしまうので何か予定を入れなくてはと思って入れたのか前後関係はもう忘れてしまいましたが推しの俳優さんが出演している「心臓グミ」のお芝居を観に行くことにしたのですね。扱っている題材がちょっとセンシティブなので積極的に観たい! という感じでもなかったのだけど福井夏さんが主演とあれば明るい展開も少しは期待できるかもと思うのでした。
たまたま初日にあたっていて公演はソワレのみ。午前中の予定が空いているので何か映画でもと思ったらこのすばの新作 OVA を2週間限定で上映するというのでまんまとプロモーションに乗って新宿バルト9に初めて行きました。このすばのアニメは【推しの子】の声優さんつながりで興味を持ってアニメを観たのがきっかけでした。今回は【推しの子】の主要キャラクターに声をあてている声優さんが他にも出演するということもあって興味があったのですね。過去作品は Abema で無料開放している期間があったので一気に観ました。物語は頭を空っぽにしてお気楽に楽しめるエンタメ作品で相当笑わせていただきました。
リアタイで観ていた方はこの世界にどっぷりにハマるのもわかります。私は一気に観たのでそこまでハマりませんでしたが。そういえば JIGG の会に参加したときにアクシズ教の経典?が描かれたTシャツを着ていた方がいてこのすばが海を越えて支持されていることを目の当たりにして驚きました(笑)
さて初めてのバルト9でしたのでチケットは建物に入る前に買えるというか買うことにちょっとびっくり。スクリーンのある階に行ったとしても長い時間を埋める手段がないからならではの仕様とみました。私は特に周辺を散策しようとは思わなかったのでエレベータでスクリーンのあるフロアまで上がって上映時間を待ちます。コラボカフェで一息ついておまけのコースターをもらおうという魂胆でしたが、残念ながらおまけの配布は終了していたのでスルーして適当に時間をつぶしました。入場者得点も 3/14 から2週間の限定公開で最終日近くだったのであるわけないですよね。誤算というか【推しの子】のコラボでも似たようなことにはあっているのでもう想定内ではあるのですが、もらえると思っていたものがもらえないとなんかとても損した気持ちになりますよね。Blu-ray & DVD の先行販売も売り切れていました。長期に渡ってコアなファンがついているのですね。
春休み期間ということもあってお客さんは思っていたより入っていました。まあ若いカップルやグループできている方ばかりでしたけど。物語としては TVアニメのクオリティそのままという感じでいつものドタバタと中二病全開の妄想が繰り広げられるお話でした。ぶっちゃけカップルで観る映画ではないと思うのだけど大丈夫でしたかねぇ。【推しの子】つながりの声優さんはメインのキャラクターではないからちょっとしか台詞がなかったので残念、まあ当然なのですが。
以下いろいろなブログのリンク
【映画レビュー】この素晴らしい世界に祝福を!3ーBONUS STAGEー
映画.com この素晴らしい世界に祝福を!3 BONUS STAGE
このすば3期新作OVA「BONUS STAGE」を観に行ってきました~
映画を観終わって新宿で時間をつぶすようはことはせずひとまず西荻窪へ移動します。後ろに予定が入っているとなんかそわそわして他のことを何かゆっくりやることができないんですよね、いや、できないのではなくてあまり進んでやりたくないのですね。なので一旦現場近くまで移動してしまいたくなります。
西荻窪の駅には初めて降り立ちます。まずは会場の「遊空間がざびぃ」がどこにあるか確認します。初めての土地は迷子になること必須なので場所の確認は必須です。お芝居は時間に遅れると致命的ですからね。場所は駅から10分ほど歩いた先の住宅街に突如現るという感じでありました。舞台と客席は下北沢の「小劇場B1」と同じか少し狭い空間といった感じです。開演よりもだいぶ早くに着いてしまったので時間まで駅周辺を散策しました。そういえばお昼をまだ食べていなかったのでどこかよさげなお店を探す目的もあったのですが、なかなか「これだ」と思うお店がなくてそのままお芝居へ突入しました。
チケットは整理番号がついているだけで席は全席自由だったのですが開場前の列はお客さん任せできっちり整理番号順に並ばせようという動きがなかったのがちょっと残念でした。平日ですしお客さんはこういったお芝居を見慣れている方ばかりだろうからトラブルまで発展しないだろうという目論見もあるかもしれません。席への案内も自由席なのに「奥の方からなるべく詰めてお座りください」と継続してアナウンスしていたので結構早い番号だったのに一番端っこの席に座りました。まあ小さい小屋なので端でも舞台全体が見えることは見えるのですけどね。
さてここから物語がどうだったかのことを書かなければと思うのですが毎度自分の感想を言葉に落とし込むのがどうも苦手で、頭の中はすごくたくさんの思いや気持ちが渦巻いているんだけど言葉に変換したときのギャップが大きすぎて言いたいことのほとんどが書けていないと思うと落ち込むので今はやめておきます。実は後日またこのお芝居を観に行くことになったのでその時の日記に書ければ書くことにします。今日は初日でお客さんは満員でした。監督さんの関係者の方や俳優さんの知り合いの方なども多くいた様子でお芝居が終わってから開場前で立ち話などしている光景もみられましたが私は住宅街でしたので迷惑になってはいけないとすぐにその場を離れて晩御飯に結局サイゼリヤで食べて帰りました。
岡本昌也演劇作品 キッズ・ノワール番外編『心臓グミ』