今日はいつも満員御礼の大盛況となっているマサイキリンさん主催の北ボードゲーム会に参加させていただきました。

今回遊んだゲームは
ホリデーヒルズ(初)
要塞島(初)
クリック・ア・ツリー(2)
バグダット(初)
レイルウェイブーム(7)
です。
ホリデーヒルズ 4人 説明とお試し15分 プレイ80分
まずはマサイキリンさんにお借りして皆でクリスマスツリーをデコレーションするゲームを遊びました。
ゲームの概要は、冬祭りに向けて町を飾り付けることをテーマにしたゲームでプレイヤーはソリを街中に進めながらサイコロで進んだマスのアクションでリソース(プレゼント)を集めて木の下に届けたり、広場に飾りを設置したりして得点を競います。
ゲーム中は目標カードの達成を目指しつつ、いつ自宅コテージに戻るかのタイミングが重要です。早く一周して戻ればボーナス点を獲得できますが、その分ほかの行動回数は減ります。

得点源は主に、
・ツリーの飾り付け
・プレゼントの配置
・目標カードの達成
・多数派ボーナス
の4つ。最終的に最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝者となります。
また、ゲーム盤は「ナイスモード」と「ノーティモード」の両面仕様となっており、異なるプレイ感を楽しめます。
目標達成カードは、盤面をどの方向から見ても指定された形になるように自分のコマを配置できれば達成となります。ただし、ツリーや電飾はプレイヤー共通。あのツリーにこの飾りを付けて、その次はあそこを押さえて……と計画を練っていると、他プレイヤーが先にその場所を使ってしまうことがしばしばあります。

おかげで狙い通りに目標を達成するのが非常に難しく、結果的に全員で足を引っ張り合うような展開に。終始「それを取らないで!」「そこだったのに!」の連続で、卓は阿鼻叫喚に包まれていました。
とはいえ、そのわちゃわちゃ感こそがこのゲームの魅力なのかもしれませんね。クリスマステーマだしおおらかに楽しめれば良しということで。

要塞島 4人 説明20分 プレイ95分
お次は草場さんからお借りして持ってきた温故知新ゲームを遊びました。奇しくもゲームのメカニクスの根幹はホリデーヒルズと同じです。
ゲームの概要は、流刑地を利用して砦を建設する建築家となり、最も優れた成果を挙げることを目指すとあります。
プレイヤーは共通の5枚の役割カードを使って行動を計画し、労働者の雇用や城壁の建設、資金調達などを行います。得点は城壁の各列でマジョリティを取ることで獲得できるほか、総督が求めるパターンに沿って城壁を建設し、依頼を達成することで追加ボーナスを得ることもできます。

この「総督が求めるパターン」という要素が、プレイヤー共通のメインボード上に配置された自分の城壁が指定の形になっていれば達成となる仕組みで、本質的には直前に遊んだ『ホリデーヒルズ』と同じではないか、というのが卓を囲んだメンバーの共通認識でした。
一方で、プレイヤー共通の5枚の役割カードは一組のデッキのような構成になっているものの、ゲーム中に新たなカードが加わったり、アクションが強化されたりすることはありません。そのため数ラウンド遊んでいるうちに行動が徐々に定型化し、「毎回同じ手順を繰り返しているな」という感覚が強くなってきました。

結局、規定ラウンドを最後まで遊ばず皆の合意を得て3ラウンド分短く終了することにしました。
決して悪いゲームではないのですが、個人的にはもう一味、展開に変化をもたらす仕掛けが欲しかったところです。デザイナーの Bryan Johnson さんはこのゲームが初作品ということなので次回作に期待ですね。

クリック・ア・ツリー 4人 説明とプレイ35分
お次は Uwe Rosenberg 先生の最新作パズルゲームを遊ばせていただきました。
概要は森を広げながら果物を収穫し、タスク達成によって自分の成長トラックを解放していくタイル配置ゲームです。
毎手番、市場から2枚の地形タイルを獲得して自分の森へ配置していきます。同じ種類の果物をうまくまとめることで収穫効率はどんどん上がっていくのですが、序盤は果物の保持上限が厳しく制限されていて、せっかく大量に収穫できても思うように蓄えることができません。

そこで重要になってくるのが、もう一つの軸であるタスクの達成です。木々を特定の条件で配置することによってタスクを達成すると、果物の保持上限が解放されていきます。収穫によるリソース獲得と、タスク達成による保持上限トラックの解放。この二つをバランス良く進めながら勝利条件を目指していくゲームとなっています。
タイル配置のパズル性はかなり高く、目先の収穫を優先するのか、それとも将来のタスク達成に向けて盤面を育てるのか、毎ターン悩まされます。収穫タイルの鎌の位置と果物の配置がうまく噛み合い、一気に収穫量を伸ばせたときの爽快感も魅力でした。
ヘックスタイルを使った盤面構築や、複数種類の果物を管理していく感覚からは『アップルジャック』を思い出しました。BGG Weight は『アップルジャック』が 2.00、『Click A Tree』が 2.40 となっていますが、個人的な感触ではむしろ『アップルジャック』の方が少し重めに感じます。もっとも、これはルールの複雑さというより、どちらのゲームに慣れているかによって印象が変わると思います。

バグダット 4人 説明15分 プレイ105分
BGG Weight: 3.29 と私のストライクゾーンど真ん中の重ゲー、今日一番面白かったです! ゲームの概要は荏原町将棋センターの先生の素晴らしいレビューがありますのでこちらをどうぞ。勝者はかわはらさん、まんべんなく得点を取ろうとせず一分野に特化した方が得点は伸びそうです、お見事でした。




レイルウェイブーム 4人 説明35分 プレイ130分
OKAZU Brand からの発売はゲームマーケット2022秋。当時はまだゲームマーケットに足を運び、ジャケットに惹かれてゲームを買っていた頃だなあと少し懐かしくなりました。
オリジナル版との違いはいくつかありますが、もっとも印象が変わるのは競りの方式でしょう。同時公開だった競りが積み上げ式の競りへと変更されており、各セクションごとに競りが発生するため、常に相手の出方を意識しながら判断することになります。より刺激的な駆け引きを求めるプレイヤーにはこちらの新版のほうが刺さるかもしれません。

話はそれますが、この競りシステムを見ていると『20世紀』や『ロレンツォ・イル・マニーフィコ』拡張で、初期能力や初期リソースを競りによって決める仕組みを思い出しました。アグリコラの「ラッキースケベ問題」について書いて以来、手番順や優先権をどのように競わせるかという点につい目が向いてしまいます。
最近の私のちょっとしたブームです。レイルウェイブームだけに。

勝者はナカタさん、お見事でした。

アフターに Rael さんといつものメンバーで北千住まで移動して博多名物の鉄板焼肉のお店へ行きました。

こんな近くに穴場があるとは知らなかった。メニューは焼肉の一品のみで潔いです。

ひとまず乾杯~
肉は少しかためです。濃厚なタレが効いててご飯が進みます。
アフターにマックで時間のゆるすまでおしゃべりしながら追いバーガー、ダイエットは明日から(笑)
と言うことで今日はここまで。楽しかった~、マサイキリンさん、皆さまありがとうございました~!
駿河屋店舗限定買取アップキャンペーン | 中古・新品通販の駿河屋
ボードゲーム要塞島 (Island Fortress) [日本語訳付き]

ボードゲーム20世紀 (20th Century) [日本語訳付き]

ボードゲームロレンツォ・イル・マニーフィコ 拡張セット同梱版 日本語版 (Lorenzo il Magnifico: Big Box)

--------
検索用メモ
ホリデーヒルズ(初)/Holiday Hills (2025)
要塞島(初)/Island Fortress (2013)
クリック・ア・ツリー(2)/Click A Tree (2025)
バグダット(初)/Baghdad: The City of Peace (2025)
レイルウェイブーム(7)/Railway Boom (2022)
--------

