ツーサイド(仮) 説明10分 プレイ30分・15分
符亀さんのデッキ構築ゲーム。デッキ構築と言えば「ドミニオン」ライクなゲームですね。「ドミニオン」は発売当初、MtGのカードセットが無限に増えていくのに対し「この1箱で全部揃っている」というコンセプトで出てきたと思うのだけど、あまりにヒットしたので次から次へと拡張セットが出てきて結局ミイラ取りがミイラになった状態ですね(笑) 私も最初の基本セットは予約して購入したものの、拡張セットは他の方に遊ばせていただくのみで自分では持っていません。なので符亀さんのギミックがドミニオン初め他のTCGのアイデアとして既に取り入れられているかは分からない上でコメントしますのであらかじめご了承ください。
カードは上下に分割されており、最初は弱い効果の上の部分が使えます。アクションの効果でカードを上下ひっくり返すと、元々の効果が強化された状態になります。これが基本のギミックです。
私が遊ぶ前にも、同日他のプレイヤーと試遊をしていたようなのですが、そこでダメ出しをくらって、すぐさまその場でカード効果のテキストを直したバージョンにて遊びました。まさにできたてほやほやというか、符亀さんの熱意がひしひしと伝わってきました。
カードの効果を上下に区切って効果の強さを表すという仕組みは面白いなと思うものの、なにかの弾みでデッキごとカードを落としてしまったらどれが上でどれが下なのかが致命的に分からなくなりますよ。と言ってみたら、そこはプレイヤーの良心に任せますと自信ありげに答えていたので、おお、なるほど、あくまで仲間内で遊ぶこと限定の想定なのかなと思いました。カードに2つの情報を入れてゲーム全体のカード枚数を減らしたい、コストを下げたいのかな? とも思いましたが、そうでもなく、あくまでギミックを前面に押し出したいように受け取れました。
今回のテストプレイはおおむね好評だったらしく、ダメ出しをくらって急遽作り直した甲斐があったようです。符亀さんは既に何作品も作っているようで、ゲームマーケット2021秋にも「バックハンダー」というトリックテイクを出品していたようです。まったくのノーマークでしたが、説明を読んで「レーンフォロー」というのが興味を魅かれたので一度遊んでみたいですね。
八雲さんはトリテしたい 4人 説明7分 プレイと感想25分
ゲンゲゲームズ、イリュージョンさんのトリックテイク+すごろく。コースは八の字になっておりテーマの眼鏡を形どっています。カードは4スート、0~8、マストフォロー、4枚ボイド、8トリックで1ディール。最後に止まっているマスの数字が得点。ルールは至ってすっと入ってくる素直なトリックテイクです。架空のキャラクターと眼鏡にこだわったゲームとのことでした。
神経衰弱(仮) 4人 説明3分 プレイと感想15分
カモトさん作。姪っ子さんと遊べるゲームをと思って作ったゲーム。タイルの絵柄は6x6種類。タイルをめくり色か形が合うならどんどん連続してめくっていって良い。2枚以上取れたら他プレイヤーのタイルを1枚奪える。すべてのタイルが場から無くなったら、各自のセットコレクションによる加点があります。ターゲットが明確なのでゲームとしてはこれで良いのではないでしょうか。あとはタイルのコンポーネントをどこまで作りこむかかな。
ここで20:00過ぎ。会場は21:00までokなのですがコロナの影響でアフターに皆で食事に行くこともないだろうし、少し疲れてきたので切り上げました。今回テストプレイ会に初めて参加して普段とは違う刺激に触れられて良かったです。主催のCRAZYRATさま、デザイナーの皆さまありがとうございました!
ボードゲームドミニオン:第二版 日本語版 (Dominion Second Edition)
ボードゲームドミニオン:陰謀 第二版 日本語版 (Dominion: Intrigue 2nd Edition)
ボードゲームドミニオン 拡張セット ドミニオン:冒険 日本語版 (Dominion:Adventures)
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