ボードゲーム

After The Empire(アフター ザ エンパイア)

TORTUGA 2199」を遊んだ同じ日にこれまたキックスターター発の「After The Empire(アフター ザ エンパイア)」をユウリさんに遊ばせていただきました。事前情報はTLにちょろっと、「たくさんお金を持っているところにたくさん敵がやってくる」というものだけでしたので「Merchants Cove」並みの箱の厚みを見てとても興味が湧きました。システムは「タワーディフェンス」と「ワーカープレイス」です。「タワーディフェンス」と言えばスマホアプリゲームの「クラッシュ・ロワイヤル」のテーマ曲をゲスの極み乙女。が作って売り出し中の頃にインストールして一時ハマったことがあったのですが、まさにあんな感じのゲームをボードに落とし込んだ印象です。ただ敵はプレイヤーではなくて毎ラウンドどこからともなくやってくる蛮族相手になります。

最初3人のワーカーを使って資源を集め、特殊効果のカードを取得したり、防衛のために軍隊を雇ったり、城の守りそのものを強くする壁の強化などをして蛮族の攻撃に備えます。蛮族が東西南北どの方向から何人やってくるのかは事前にわかっており、1ラウンド目はそのまま見えている敵の数分だけ準備をすればあとはより伸ばしたい方向のことをやれます。所持金がそのまま勝利点となっており、敵が襲ってくるフェイズに入ったとき一番お金を持っているプレイヤーが「リーダー」という扱いになり、ランダムで敵が追加でやってくるリスクはありますが、防衛に成功すると追加の勝利点を得ることができます。

2ラウンド目以降は敵のやってくるカードが1枚裏向きで増え、表になっているカードの敵の数に追加してやってきます。裏向きなのでどこから何人くるのかを予想しながら、手薄になりそうなところに重点的に兵士を置いたり壁を強くしたり、塔を建てて先制攻撃ができる手段を置いておくこともできます。ゲームは7ラウンドあり、以後1ラウンド毎にカードが増えて最大5枚分の敵がやってくることになります。ワーカーは自力で増やす必要はなく、2~3ラウンドごとに1つ自動で増えて行きます。

敵のカードが積み重なるとどの方向から何人来るかというのがとても重要になってきて、大体戦力は分散して配置することになると思いますが、1方向に集中してしまうと一気に壁を崩されて城内に侵入されてしまいます。戦闘の処理はターンごとに1度攻撃し合うように処理されて、まったく方向違いに配置した兵士を1ターンに一度移動できるので最初の内は城壁を壊されてもまあ負けるということはないと思いますが、中盤から後半にかけてばカードの出方で目も当てられない状況になることもしばしば起こると思います。まあこの辺の運の要素はパーティーゲームのノリですね。そんなにぎちぎちせず「ギャラクシー トラッカー」の隕石が宇宙船のクリティカルなところにピンポイントで当たってしまい笑うしかない状況になるというか、そんな感じでワイワイ楽しめると思います。またさたもとさんは同じデザイナー作品の「ダンジョン ロード」を想起したようですね。確かに同じ系統のゲームですが、勇者が強すぎて凌ぐのがとてもキツかった印象がおぼろげに残っています。

1ラウンド終わるごとに「ワーカープレイス」では同じの(?)食料の支払いもあり、正規軍について食料を割り当てる必要があります。正規軍は敵にやられると負傷という扱いになり、コマの数は減りませんが次のラウンド中になんらかのアクションで治療しないと戦力にならず、穀潰し状態となります。1ラウンドのみ守ってくれる傭兵は雇うコストは安く、食料も払う必要もありませんが、生き残っても仕事が終わったらどこかへ行ってしまうのでまた次のラウンドもお金を払って雇う必要があります。

「ワーカープレイス」ですから毎ラウンド重要なアクションから順番に埋まってしまうので手番順の獲得も重要で、所持金が少ないプレイヤーから手番が早くなります。また敵カードには所持金により数が変更になり、より多くお金を持っているプレイヤーにはより多くの蛮族がやってくることになります。この辺のヘイトコントロールも重要で面白いところですね。

ゲームは最終ラウンドまで目立たず敵数のコントロールを重視していましたが、やはりそれでは点数が伸びなかったので最終2ラウンドくらいに博打に出て所持金でトップになったのもつかの間、最終終ラウンドにリーダーのみにやってくる敵の重圧に耐えきれず負けてしまいました。敵に負けるとペナルティをくらって所持金を大幅に減らされてしまうので一気に落ち込み、最終ラウンド無事防御しきったギルティさんが勝利しました。お見事でした。

今日はスマホを持っていくのを忘れてしまったため、画像はきむにぃさんに撮っていただいたものです。きむにぃさん突然の不躾なお願いを快く受け入れていただきありがとうございます!

ユウリさん、きむにぃさん、ギルティさんありがとうございました!

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