今回遊んだゲームは
ハンザ テウトニカ(初)
ホテルサモア(初)
リューベック(初)
です。
*ハンザ テウトニカ 5人 説明とお試し80分 プレイ180時間
前評判が高いという噂のゲームを遊びました。リソース管理と自分のボード上の能力を伸ばしていく楽しさ、ゲームの終了条件と勝ち筋がいくつもあって「プエルトリコ」のようなゲームと聞けば期待せずにはいられません。ランダム要素がほとんどない点も「プエルトリコ」と似ていると思いました。
一度お試しで遊んだ時に皆はアクションを増やす場所を取り合っていたのですが、Sさんがコマ2つで道を完成させることができる所へ着目し、誰も邪魔に入らなかったので終了フラグ一直線の20点でゲームが終わってしまいそうな展開になりました。これを踏まえてから遊んだら本番は他プレイヤーのやりたいことをことごとくお互いに邪魔するような展開になって全体のゲームの進みが遅くなったような気がしました。でも邪魔をしないで好き放題にやらせると即物20点が早くて強い気がします。
皆の打つ手を見ながら、頭一つ抜きんでないように誰かが仕事して・・・、という感じでじりじり展開していきました。「プエルトリコ」もそうですが、プレイヤー同士でうまくバランスを取っていくような感じです。皆が好き放題やると誰かが抜きんでたらそのままワンサイドであっという間に終わると思います。
状況が完全情報公開に近いので誰が何をしようとしているか分かった時点で即潰していく、と。ある意味毎手番ちょっとずつ仕事をしていかないといけないM的なゲームであるかなぁ、と思いました。そうしないと差がついてしまってから逆転するのはとても厳しいと思います。
この手のゲームは好きな人と嫌いな人がはっきり分かれるだろうなと思いますし、実力差のあるプレイヤーで遊ぶと仕事しないプレイヤーに向かって手厳しい叱責が飛び出すかもしれません。「なんでこの状況でその手を打つの!」とかね(笑)
*ホテルサモア 5人 説明とプレイ95分
次はちょっと軽めのゲームを遊びました。リゾート地のホテルのオーナーになって次々やってくる世界からの観光客をホテルに泊めてお金を稼ぎます。お客さんを獲得するには部屋の価格を競りで出すというところがなんか笑えます。
安く売り出せば当然お客は入ってきますが利益は少なくなってしまいます。ホテルの付加価値を高める(=高い料金で泊まってくれる)投資もしないといけないけど、この権利を獲得するのも競り。高い金出してスイートルームを作ったけどトータルでペイできなかったりすることもあります。他プレイヤーと相場を読み合い、差した差されたのやりとりが楽しいゲームでした。
*リューベック 5人 説明とプレイ80分
なにやら同人っぽいチープなコンポーネントで誰しも期待していなかったのですが遊んでみたらまあまあ面白かったです。基本はカードリソース管理です。ゲーム終了時、使い切れなかったカードは全部マイナス点というのをすっかり忘れてて、大マイナスをくらい最下位でした。とほほ。
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検索用メモ
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851.ホテルサモア(初)/Hotel Samoa (2010)
852.リューベック(初)/Lübeck (2009)
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