ボードゲーム

2010/12/19 秘密結社

今年最後のゲーム会は長時間ゲームを遊ぶコンセプトの秘密結社に参加しました。

今回遊んだゲームは
アーカムホラー(3)
デックビルド機動戦士ガンダム(初~2)
です。

 

*アーカムホラー 4人 説明60分 プレイ220分

プレイヤー皆で協力して邪神の復活を阻止する協力ゲーム。私はクトゥルフ神話の知識を全く持ってなく、記録が飛んでいるのですが以前別の場所で遊ばせていただいた時は、ゲーム所有者の情熱がこれでもかというくらい伝わってきましたねぇ。そのときは5人か6人で遊んだのですが毎ターン自分の手番が回ってくるまでに時間がかかり、しかも敵が強すぎてほとんどゲームに参加しないまま、というか参加はしていたのですけれどすぐやられてしまって他のキャラクターで復活してはすぐやられてとか、あまり自分で遊んでいる感がないまま邪神が復活してプレイヤー側敗北で終了しました。

そんなこんなで直近の印象はあまりよろしくないこのゲームでしたが(笑) 今回はくらさんの熱いインストで、なんでも5人以上で遊ぶとモンスターが出てくる回数が多くなって勝ちにくくなるとのことで、一番勝てそうな4人で遊んで、邪神もほんとはランダムに決めるのですが直接対決で勝てそうな一番弱い(と言っても相当強い)アザトースを選んで「勝ち」に行こうということで始まりました。

プレイヤーは肉体派や頭脳派など能力値が異なるキャラクター(20キャラくらい)の中から1つを選ぶのですが、さすがに日本語だと物語の背景が書いてあるフレーバーテキストを読めるので、クトゥルフ神話を知らなくてもゲームにのめり込み易いですね。4人の選択は自由ですが全員が武闘派だと対応できなくなるモンスターも出てくるので精神攻撃が可能なキャラも必要です。私は今回武闘派のバックアップに回る役を選んで、女学生の宗教家を選択しました。


※画像は最近遊んだときのものです。

 

基本的には「世界の破滅を楽しむ」ゲームなので(笑)、初めはモンスターとの一進一退の攻防から徐々に街中がモンスターで埋まってきて、最初に持っていた強い武器やアイテムもどんどん使って無くなっていき、終盤はほんとに神に祈るような感じになってきます。皆のキャラ選択が絶妙だったのか、S間さんの選んだギャングはマシンガンでモンスターを蹴散らし、Tさんは「こんな特殊能力使えないよ」と最初にくらさんが言っていたモンスターゲートが開かない能力が何度も発動して盛り上がったり、私はダイス判定が有利になる「祝福」でサポートしたり、くらさんは全体を見据えてゲームを引っ張ったりと、「どんどん世界が破滅に近づいて参りました~(笑)」と実況しながらもなんとかぎりぎりの戦力を保った状態で邪神との対峙の時がきました。後半、私は図書館で居眠りしていただけでしたけど(笑)

邪神に対しては精神攻撃が全く効かず、物理攻撃しか効かないので私のキャラは非戦力です。唯一アイテムのダイナマイトを使って一矢報いることはできました。基本的な体力も少なくて、アザトースの一撃で死んでしまいましたが残った3人でなんとか倒し、プレイヤー側勝利となりました。今回は途中全然だれることなく4時間近くずっと楽しかったです。これならまた遊びたいなぁ(笑)

 

*デックビルド機動戦士ガンダム 4人 説明10分 プレイ70分

通称ガンダムドミニオン。というかこっちの名前の方が分かりやすいでしょう。完全受注生産という貴重なゲームを遊ばせていただきました。

まー、今はドミニオンフォロワーがありすぎて大変なことになっていますので「ドミニオンは所詮ドミニオンでしょ」という意見はもっともで、私も正直そこまで期待はしていませんでした。今回は皆ドミニオンの基本は知っているだろうからということで基本セットを飛ばしてジオン軍のセットで遊んだのですが、めっちゃ面白い!!

私はガンダムにそこまで傾倒している人ではないのだけど、ガンダムという下駄を履いているだけでこんなに面白くなるのか! という感じが随所で感じられました。カードの名前が台詞そのものになっているのがあって、「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」とか、これは皆の邪魔をするカードなのですが、使う時に思わず台詞を口にしてしまいますね(笑)

 

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検索用メモ

566.アーカムホラー(2)/Arkham Horror (2005)
868.デックビルド機動戦士ガンダム(初)/Deckbuild Mobile Suit Gundam (2010)
868.デックビルド機動戦士ガンダム(2)

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