平日に休みを合わせて草場さんと遊ぼう会の開催が振るわず、誰か平日に休みを合わせて遊べる人がいないかなぁと声かけて、この日はえりえりさんとヴァイスさんと遊ぶことになりました。どちらも超お久しぶりです。
今回遊んだゲームは
ハラータウ(8)
K2(初)
レッドアウトポスト(初)
マウンテンキング(2)
です。
ハラータウ 3人 説明20分 プレイ70分
まずは公民館をずずずっと動かすハラータウ。ヴァイスさんがまだ遊んだことがないというので私がルール説明しました。このゲームほんとにサマリーのタイルが素晴らしい出来で、これ見ながら順番に説明するだけであっという間に終わります。ヴァイスさんは18xx系の鉄道ゲームも余裕で嗜む方なのでワーカープレイスやリソースがなんたらやコストがなんやらというのは細かに説明しなくとも吸収してもらえたというのも大きいと思うのですけれど。
えりえりさんはワーカーが12個になったら公民館はそこで止めておき、作業場の3点の方を取るようにしてあとはカードに加重を置くスタイルでした。私はまだ公民館を最後までずずずっとできたことがないのでどちらが良いなどと論じることはないのですが、一度は最後までいきたいですよね。勝者はえりえりさん、お見事でした。
初プレイのヴァイスさんがいてもプレイ時間70分は早い方だと思います。慣れてくると「ヌースフィヨルド」と同じくらいの感覚で遊べるようになるのかな、なれば良いなぁ。
K2 4人 説明20分 プレイ105分
ここでかずきさんが参戦。次に遊ぶゲームの候補にK2があって、遊んだことがなかったので願ったり叶ったり。各プレイヤー共通のカードセットを持ってカードプレイにより2つのチームを同時に操りK2登頂を目指します。登山家のチームはヒットポイントを持っており悪天候やイベントなどで体力が減っていきます。ある程度先までの天候は見えているのでこの先歩くだけでダメージをくらうほど荒れた天気になるのか、それとも晴天なのかを様子見しつつ登ります。高い位置になるほど同じ場所(マス)に止まれるコマが少なくなるなど自然と渋滞するような仕掛けもあって、登山は趣味ではないけれどなんとなく実際の登山ってこうなんだろうなという納得感もあります。天気をにらみつつ手札と相談してテントを張って体力回復しつつ山頂アタックのタイミングを見計らうところがテンションマックスですね。勝者はかずきさん、お見事でした。
レッドアウトポスト 4人 説明20分 プレイ90分
社会主義がテーマのゲーム。アクションするワーカーが全プレイヤー共通で生み出されるリソースも共通で誰が使ってもおとがめなし。遊んでいくに連れ、今はどのアクションが強いのかが明白にわかってくるのだけど、前のラウンドにそのアクションを使っていてまだワーカーがそこから動かされていない場合にはそのアクションはできないというところがとてもいやらしい。ワーカーには色があって、その色のワーカーを使いたいけど、いまそこに置いてあるアクションを他プレイヤーにあげるのも嫌だなぁ、となるわけですね。
そういうことか! と分かった後は皆どんどんいやらしいプレイをすることになります。これはとても痺れますね。独特な感覚のゲームで大好きですが気の知れた仲間同士でないと結構心理的危機状態が発生しやすいかなと思いました。運の要素が少ないので、下手を打つと「あなたのその一手で下家がとても有利になっちゃったよ~」と突っ込まれるみたいな。あ、でも好きです。欲しいです。社会主義がテーマということで「行列」を思い出しました。勝者はえりえりさん、お見事でした。
マウンテンキング 4人 説明20分 プレイ120分
えりえりさんがペア戦を遊んでみたいということで2ー2に分かれて遊ぶ。パートナーと共通のリソース置き場が出てきて、そこにあるものはどちらのプレイヤーも使えるようになります。いろいろな遊び方ができるのも良いですね。勝者はえりえりさん、かずきさんペア、お見事でした。
えりえりさん、皆さまありがとうございました!
ボードゲーム[日本語訳無し] イン・ザ・ホール・オブ・ザ・マウンテン・キング (In the Hall of the Mountain King)