金曜夜のお楽しみの1つ。暮しとボードゲームのアーカイブが残らない配信の企画でおせあんさんが何気なくつぶやいた一言で急遽決まったボードゲーム箱スカスカ選手権に送ったネタが取り上げられたのでブログを書いてみます。
箱スカスカなボードゲームと聞いてまず最初に思い浮かんだのは私が「カタン」以降のボードゲームにはまった際に自分でボードゲームを購入する流れにとても自然に移行したものですから、メビウス頒布会にも手を出し1年も経過しない内にボードゲームの置き場に困ったことに直面して「さてどうしたものか」と悩みに悩んだあげく、ボードゲームの箱を切って圧縮するということを敢行したことです。その頃は小さい子どももいて住居も公共住宅でしたので本当にボードゲームの置き場には困りました。まあ困るくらいなら買わなければ良いのですけどね。
ドイツゲームの箱はどうしてこんなに大きいのかと思うくらい中身に対して空気が入っている割合が多く、半分以上ドイツの空気を買っているんじゃないかと揶揄するほどでした(笑) でもまあ、大きい箱のゲームを購入する、手に入れるという感覚はなかなか悪くないどころかとても満足の感じるものですよね。
KOSMOS、Goldsieber SpieleやQueen Gamesのゲームの箱はその中でも特に大きくて、この先はどう心変わりするか分からないけれど、もう手放さないと思ったゲームから次々と箱を圧縮していきました。箱を圧縮する基準として元の箱の半分以下の体積に収まること、表紙と裏表紙の箱絵はなるべくそのまま残すこと、というのをおぼろげに決めて箱を切るゲームを選びました。
最初にこれを目指すと良いというT斎藤さんの「ケルト」を見た時は、「うわー、もうこれ以上のものはないのでは?」と思うくらいでしたので、私からの提出は打倒「ケルト」ではなく、配信を盛り上げるために一役買えればいいな、くらいの気持ちに変わりました。
既に圧縮されているゲームから2点、暮しとボードゲームに送りまして、見事1つ紹介されました。
紹介されたのはfranjos版の「キャントストップ」です。
「キャントストップ」はカタンを知ってから初めてボードゲームのオープン会というものに参加したときに最初に遊んだゲームでもあり、「世の中にこんなゲームがあったのか!」という驚きとワクワクでとても衝撃を受けたゲームでもあります。そこで遊んだのはプラスチックの赤いボードのものでしたが、既に絶版と聞いていたのでその時に唯一(?)売っていたfranjos版を秋葉原のイエサブで購入しました。
配信の中でタナカマさんも言っていましたが、franjos版はほんとに箱が大きいですよね。くて、ボードが布製で折り目をつけないようにと縦長の箱となっています。
初期の頃に圧縮したので箱絵も潰してしまうという暴挙を行っており、自分的には失敗作なのですが、布に折り目を付けない方法で箱の体積を半分にしました。
お次はやはり箱圧縮というコンセプトから、今回の企画にはちょっとずれていたので取り上げられなかったゲームを紹介して終わります。
80日間世界一周
既に圧縮されているので中敷きがどんなものだったかはわかりません。
KOSMOSの圧縮前の箱と厚みを比較。めちゃめちゃ薄くなっています(笑)
ボードゲームキャント・ストップ (Can’t Stop) [日本語訳付き]
ボードゲームキャント・ストップ 日本語版 (Can’t Stop)
ボードゲーム80日間世界一周 ドイツ語版 (In 80 Tagen um die Welt) [日本語訳付き]
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