ボードゲーム

2022/12/15 ぴーかんさんプレゼンツクローズ会 in サイコロビット

この日は突発にぴーかんさんと調整して高田馬場にあるサイコロビットさんへ初訪問です。TLで名前は見聞きしていたものの無人のプレイスペースってどんなものだろうかと興味がありました。一人で行くわけにもいかないし願ったり叶ったりでした。

場所はJR高田馬場駅から歩いて10~15分のところにあるマンションの一室で、入口の電子キーがアドベンチャーゲームでよくある暗号を解かないと開かない番号入力方式のドアで中二心をくすぐられます。決済手続きはスマホでサイコロビットのページから使用する時間帯のパックを購入するとドアを解錠するためのパスワードがメールで送られてきます。特にスマホでクレジットカードの番号とか入力していないのに決済が通ったので元々何かに紐づいているアカウントで自動決済になったようです。この辺少し不安でもありますがスムーズに手続きが進むのは嬉しいです。

サイコロビットさんの営業時間は24時間で好きな時間帯のパックを選択するのだけど、朝から夜までの通しのパックはないので「あさパック(6:00~12:00)440円」と「ひるゆうセット(12:00~24:00)1,300円」を選択しました。「あさひるセット(6:00~18:00)900円」と「ゆうパック(18:00~24:00)880円」では40円高いですがこれだけ安いと誤差の範囲ですね。


 

今回遊んだゲームは
アルルの丘(37)
アンティキティ(初~2)
百科審議官(7)
功夫(初)
シャンハイ(初)
チキブーン(初)
マンダラ(3)
です。
 

アルルの丘 2人 説明50分 プレイ170分

大好きなゲームです。4年振りにやっと遊べました。あまりの嬉しさに箱絵を撮るのをわすれてしまいました。


 

アンティキティ 3人 説明55分 お試し45分 プレイ130分

午後からアークスさんが合流して本日のメインイベント。「フードチェーンマグネイト」でおなじみの Jeroen Doumen さんと Joris Wiersinga さんの作品。Splotter の方が通りが良いかな。昨今のあらゆる重ゲーの基礎となったゲームらしいです。ルール説明を聞くと確かにこのゲームに使われている要素を切り出してアレンジした感じのゲームをいくつか思い当たることができました。

Splotter 社のゲームと言えば「ガードレール」がないのが代名詞の一つになっていますがこのゲームも多分に漏れず、ゲームの組み立てを誤ると需要と供給のバランスが崩れてゲームが詰みます。ゲームのシステムも独特なのでぴーかんさんのお勧めでお試しラウンドを遊んでから本番にしましょうと序盤の動きを確かめながらまずはお試しプレイをしました。自分ボードにテトリスのパズルのような建物タイルを配置していき、自分の国家を反映させていくのですが、このパズルの部分を注意して組み立てないと行き詰ってしまいます。自分ボードへのパズル配置は最新の「Horseless Carriage (2023)」にも見て取れますね。ぴーかんさんに「注意するように」と言われたにも関わらず私は早々に詰んでしまいました。

さて気を取り直して本番ゲームです。先ほどと同じ轍は踏みませんよー、とばかりに攻めの姿勢を取り続けていたら自分ボードが墓場で埋まってしまいまたしても詰んでしまい協議終了としました。

ぴーかんさんにあれほど注意するように言われたのに二度も詰んでしまうのはほんとにだめですねぇ。ということでまだ時間もあるようなので2戦目を遊ぶことにしました。
 

アンティキティ 3人 プレイ190分

お試しを通して3回目なのでさすがに今度は詰みはしませんでしたけれど勝敗には預かれずじまいでした。このゲームの勝利条件が3つあり、どれか一つを宣言してからその条件を達成すると勝ちなのですけれど、宣言するとその分野に対して優位に進める技術のようなものが常時使えるようになるのですね。素直にその技術を使えば良いものの、私はここで天邪鬼なところを発揮してなんとかして勝利条件をショートカットできないかなと模索して見事に失敗してしまいました。結果ゲームの進行に素直に進めていたアークスさんが勝利しました。お見事でした。ゲームに提示された王道の道を行かずになんとかして裏道はないものかと探してしまうゲーマー気質があだとなりました。このゲームに関しては素直にゲームが示す道を進んだ方が良いみたいです(笑)


 

百科審議官 3人 説明5分 プレイ35分

ぴーかんさんの最初のヒントとお題を早々に予想するも、まさかあの知識を使っているのか?! とちょっと疑心暗鬼な感じになって面白かったですね。このゲームは快勝!


 

功夫 3人 説明8分 プレイ20分

小僧ゲームズのゲームです。カードをドラフトして功夫で戦うパラメーターを決め、毎ラウンド3枚のカードを出してサイコロを振ってダメージのやり取りを行います。カードに書かれている技の名前がいちいちカッコイイ! 軽くてテンポが良く小気味よい感じを受け好印象です。ちょっと欲しいなと思いましたがもう購入できないのですねぇ、残念。


 

シャンハイ 2人 説明3分 プレイ25分

あなたは海賊船の船長です。港に寄って船員を酔わせてスカウトしようというテーマで、「シャンハイ」がルール説明書に動詞として扱われている貴重なゲームの一つです(笑) ぴーかんさんの勝ち。


 

チキブーン 2人 説明3分 プレイ5分

持参ゲームのネタが尽きてきたのでサイコロビットさんに常設のゲームからパッケージに惹かれたゲームを選択しました。見た目そのままのバランスゲームですね。このゲームもぴーかんさんの勝ち。


 

マンダラ 2人 説明5分 プレイ25分

最後に2人専用ゲームのマンダラを遊んでお開きとしました。このゲーム、要はマストフォローのトリックテイクと理解すれば良いのですよとぴーかんさんに言われたけど私はまだこのゲームの勘所を掴めていません。なのでこのゲームもぴーかんさんの勝ち、お見事でした。


 

皆さまありがとうございました!
 

ボードゲームアルルの丘 日本語版 (Arler Erde)

ボードゲームアルルの丘 拡張 紅茶と交易 日本語版 (Arler Erde: Tee & Handel)

ボードゲーム[日本語訳無し] アンティキティ 第3版 (Antiquity 3rd edition)

ボードゲーム百科審議官(新版)

ボードゲーム[日本語訳無し] 功夫 (Kung Fu)

ボードゲームシャンハイ (Shanghaien) [日本語訳付き]

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ボードゲームマンダラ 日本語版 (Mandala)

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ボードゲームフードチェーンマグネイト拡張 『ケチャップ』 日本語版 (FOOD CHAIN Magnate Ketchup)

 

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検索用メモ

アルルの丘(37)/Fields of Arle (2014)
アンティキティ(初)/Antiquity (2004)
アンティキティ(2)
百科審議官(7)/Encyclopaedist (2006)
功夫(初)/Kung Fu (2019)
シャンハイ(初)/Shanghaien (2008)
チキブーン(初)/Chickyboom (2008)
マンダラ(3)/Mandala (2019)

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