2022/12/21 草場さんと遊ぼう

先日の草加でボードゲーム会で南天さんに遊ばせていただいてからというもの「ニゴイチ」は絶対に購入しなければならないという気持ちになっていたので通販で探したら大元の販売はJELLYJELLYSUTOREでまだ他のお店にはあまり出回っていない様子でした。駿河屋でも定価販売でしたので草場さん宅へ行きがてら秋葉原に寄って購入してから行こうと少し早めに家を出ました。

平日朝の秋葉原はまだ閑散としていて人気もまばらです。早速目指す店舗に行くと徹夜明けなのかは知りませんがカードゲームを嗜む２人組がお店の前で開店を待ちながらだべっていました。10時より少し早く着きすぎてしまったのでドラクエウォークで時間を潰しながら待っていると店員さんが不愛想に開店は11時からと言うことを告げて店に入っていきました。そっか、平日は開店が1時間遅いのか、いつも仕事帰りに寄るばかりだったので開店時間をすっかり10時だと思い込んでいました。先に待っている２人はそんなことを意に介さず待ち続ける様子でした。私は11時まで時間が押すとゲームで遊ぶ時間が削られてしまうのを嫌って一旦草場さん宅へ向かうこととしました。

山手線に乗ると目指す西武新宿線が止まっているというアナウンスがあり、まあ移動している最中に復帰するでしょうと高を括ってそのまま高田馬場まで行くとはまだ動かず、すぐの復旧の見込みもない状況でしたのでこれはと思って一旦池袋へ引き返して開店直後のJELLYJELLYSUTOREに飛び込んで「ニゴイチ」を購入しました。「泰山」に続いて今年定価で購入したゲームの２つ目です。

さて西武新宿線は相変わらず動く様子はなかったので地図を見て石神井公園から下って歩いてみようと思い立ちます。動く見込みがわからないままじっと待つよりも散歩しながらドラクエウォークもできるしと西武池袋線に乗りました。西武線は急行が多くて実際に乗っている距離に対して時間が短く感じるのでなんかお得です。

さて道を確認しながらゆっくり歩いてやっとのことで13時近くに到着するとほぼ同時に山田さんも到着しました。山田さんは西武新宿線にとりあえず乗ったら途中の駅で1時間缶詰状態になっていたとのことでした。まあ無事にたどり着いて良かった。ともかくお疲れ様です（笑）
　

今回遊んだゲームは
ニゴイチ（２）
ティルトゥム（２）
パワーライン（初）
サンチアゴ（２）
です。
　

ニゴイチ　６人　説明とプレイ３５分

まずは買ってきたばかりのニゴイチを披露。これならママさんも一緒に楽しく遊べるはずです。

今回説明書を始めて読んでわかりましたが、１ゲームは５ラウンド行うのですね。最初に遊んだとき１ラウンドで切ってしまったので「答えに到達するまでの過程でも得点した方が面白いのではないかな？」と思っていたのだけど、今回遊んでみて５ラウンド遊ぶのであれば過程まで得点を行うと少々煩雑になると思うので元のままで良いなと考え直しました。今回は２ラウンドのみ遊びました。

ティルトゥム　３人　説明４５分　プレイ１２５分

６人集まると３人３人で分かれて１テーブルは２時間級のゲームが遊べるということで律さん持参のティルトゥムを遊びました。ゲーム開始時の盤面を見て永遠に考えることができてしまうゲームだけど、思考放棄するレベルが同じくらいの方と一緒に遊びたいと切に願うゲームですね（笑）

重ゲーの後ベランダから沈む夕日を望む
　

パワーライン　６人　説明２５分　プレイ７５分

お次は届いたばかりのメビウス便から６人で遊べるゲームの箱を開けてタイル抜きするところから開始です。ルールは素読み。

Dirk Henn さんと言えばドイツ年間ゲーム大賞2003の大賞を獲った「アルハンブラ」が思い浮かびます。あと「メトロ」とか。今BGGを調べて気づきましたけれど、なんと「ヴァレンシュタイン」も作っていたのを知ってびっくり！　まったく異なるベクトルのゲームなので同じデザイナーさんとはぜんぜん思っていませんでした。

ま、それはそれでパワーラインです。テーマは送電線を作り各都市に電気を送るというもの。ラウンド毎にサイコロを振って好きなだけ使って自分ボードにある送電線を完成させようとします。一度送電線を作り始めたら反対側からは作れなく、またゲームを通じて１ラウンド毎に使えるサイコロの数が決まっています。遊んだ感じとしては紙ペンならぬ紙ペンゲームを遊んでいる感覚でした。今時のゲームよろしくバリアントルールも入っていて何度も遊べるように工夫されています。勝者は律さん、お見事でした。