どんだけ平日遊んでいるんだよという自分へのつっこみを入れつつ。水曜日の王決定戦の賞品を受け取るのがメインのつもりでちょっとだけ寄るつもりが結局最後までいちゃいました。10卓あるテーブルはほぼ埋まっていました。いつも大盛況でなによりです。
今回遊んだゲームは
パロリ(初)
クラフェルヤス(初)
です。
*パロリ 4人
BoardGameGeek で7点台後半と高評価にもかかわらず(2023.10現在は6.0です。15年も経つと皆の評価も変わるものですね)、レビューがなくてどんなゲームか分からないけどヤフオクで落としたという Wolfgang Kramer さんのゲームを遊ばせて頂きました。最初クラマーと聞いてトイバーと勘違いしてカタンの作者だと嘘をついてしまいました。ごめんなさい(笑)
ゲームは1~10までのカード(タイル?)が10セットとジョーカー4枚のシンプルな構成。「トランプで遊ぶファンタンドミノ」と「ラック オー」を掛け合わせたな感じかな? シンプルながらジレンマあり、得点を取りに行く駆け引きあり、ゲームの中盤から終盤のスピードの変化の読みあいありと、さすがクラマーだなぁと思いました。単純なルールなので何度も遊んでみたいですね。
続いて草場さんに「変態トリックテイクありますよへっへっへ」とは言われなかったけど変則トリックテイクを教えて頂きました。
*クラフェルヤス 4人 説明15分 プレイ70分
オランダで最もよく遊ばれているゲームの一つだそうです。アムステルダム、ロッテルダム、ウレヒトという都市の名前のついたバリエーションがあり、今回遊んだのはアムステルダムです。
トランプで遊ぶトリックテイクでペア戦です。トランプ(切り札)のスートとサイドスートでランクも点数も異なり、リードがトランプか否かでフォローの仕方が変わり、しかもそのディール途中でパートナーが勝っているか否かでもカードの出し方が変わる、変則というよりやっぱり変態といった方がふさわしいトリックテイクでしたね。
J(ジャック)がトランプというのはナポレオンで慣れているからまだ分かるものの、数字の9がA(エース)より強いという感覚は10ディール以上遊んでも身につかなかったです。オランダではそういうものなのかなぁ。。
終始ルールと首っ引きでしたけど、久しぶりにひねくれたトリックテイクを遊べて満足でした(笑)
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2023/10
パロリ(2)
今回の画像は今年になって遊んだときのものです。すっかり遊んだ感覚は無くなってて初プレイとばかり思ってしまっていました。数字を並べるゲームはもうその要素だけで惹かれるものがありますね。これからもいろいろなバリエーションをつけてこれでもかとリメイクされていくんだろうな。
クラフェゥヤス(1)
最近はいろいろ変則的なトリックテイクを遊んでいるので今なら9が強いランクでも混乱しないで遊べるかもしれないので再チャレンジしたいですね。
おもちゃバイスクルトランプ ポーカーサイズ(紫) プレイングカード
おもちゃバイスクルトランプ ポーカーサイズ(ピンク) プレイングカード
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検索用メモ
716.パロリ(初)/Paroli (1994)
717.クラフェルヤス(初)/Klaverjassen (1890)
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