初プレイゲームランキング ベスト10(501~600)(準備編)はこちらからどうぞ。
まずはぱっと見て気になったものを抜き出すところから。
ケイラス
ドルンター&ドルーパー
皿洗い
オレゴニアン・ブラックレディ
ウボンゴ
ホッサ
テンパス
ミュー
ごいた
コヨーテ
乗り間違い
アーカムホラー
バルビュ
ヴァラエティーアルファ
タントニー
ヒステリーコーチ
トリックステークス
この頃はカタンを知ってボードゲームのオープン会に参加するようになって6~7年目頃です。より要素の多いゲームを好むようになっていったのと同時にトリックテイクの魅力にはまり自分でトリックテイクオンリー会などを開催していました。最近ボードゲームを嗜むようになった方の中には1年で365種類遊ぶ目標を立てて達成しているのを見ていると良い時代になったなぁ、うらやましいなぁ、と思います(笑)
抜き出したタイトルもざっくり分類すると重い系とトリックテイクとその他ユニーク系というかそんなグラデーションが見えるなと思います。とりあえずベスト10を並べますが自分の中で特に順位に意味は入っていないです。ジャンルもばらばらですし当時の気持ちがほとんど残っていないのにプレイ順に100単位で区切ったところで無理がありますよね。コメントは当時の気持ちと現時点(2024/03)の気持ちが混ざっているのであらかじめご了承ください。
01.アーカムホラー/Arkham Horror (2005)
都合3回遊んでいます。2回目に遊んだ時の楽しい記憶が残っていて最近価格がこなれてきていたので自分で購入して遊んでみたところ、処理の煩雑さに2回目に遊んだ時よりゲームの世界観に没頭できなくて少し残念なことに気づいてしまったゲームです。
ゲームマスター不要で遊べるTRPGという前提ではあるのですがコンポーネントの多さはやっぱりゲームに精通しているプレイヤーが1人はいないとスムーズなゲーム進行とはなりにくいです。エンカウントする物語の多さをこれでもかとカードを多くすることでランダム要素を増やしてリプレイに耐える手法をとっていて、協力ゲームでこの手のシステムを採用したゲームの中では(ドミニオン以前で私が遊んだ経験のある約2,600種類の中に協力ゲームがいくつあるかは数えたことはありませんが)最高峰ではあると思います。
自分がルール説明する側ではなくて誰かにルール説明してもらって進行役も他の人にやっていただいて、プレイヤーは気の置けない仲間同士で遊べたらクトゥルフ神話とか全く興味がなくともこの上なく最高のゲーム体験ができると思います。ボードゲームカフェでそういった企画があれば一度遊んでみる価値はあると思います。ボードはでっかいしえらく場所取るけどね(笑)
02.ケイラス/Caylus (2005)
ワーカープレイスメントという言葉がまだ無かった頃ですね。ボードゲームがブレイクした後に遊んだら要素がこんなにも少ないのかとびっくりしました。2024年3月時点で6回遊んでいます。
03.テンパス/Tempus (2006)
最初に遊んだときのことをすっぽり忘れてしまいまして2回目もまっさらな気持ちで遊べた貴重なゲームです。Martin Wallace さんは今まで3~4時間級に時間がかかっていいた地勢マルチなどのゲームを再構築して1~2時間級に再構築して仕上げるのが凄いというA葉某さんから聞いた言葉を今でも思い出します。テンパスは文明発展ゲームのジャンルです。
04.バルビュ/Barbu (1930)
トランプで遊ぶ4人専用のトリックテイク。各プレイヤー全員が7種類のコントラクト(ゲーム)を選んでディールを行います。なので都合28ディールの長丁場となりますのでなかなかフルゲーム遊ぶまでのハードルが高いですがトリックテイク好きなら遊ぶしかないでしょう!(笑)
05.タントニー/Tantony (1977)
こちらもトランプで遊ぶトリックテイク。切り札なしのマストフォローというオーソドックスなルールなんだけど得点の方法がとてもユニークなのと2ディール目以降カードを配りなおさないというところがびっくりしました。「トランプ、トリック、ゲーム!」の元となったゲームと勝手に思っています。
06.ヴァラエティーアルファ/variety
こちらのトランプで遊ぶペア戦のゲームですが毎回誰とペアを組むのかをビッドで決めます。だいたいどんな手札がきても戦えるようにバランスを取ったというデザイナーさんの言葉通り、なにかしらできることがあるなぁ、と思えます。自分の手札を見てパートナーとなるプレイヤーがどんなコントラクトを選びたがっているかを考えることができるようになるととたんに面白くなります。
07.ヒステリーコーチ/HysteriCoach (2006)
ネタ枠です。ああ、もうこのゲームは環境的にも体力的にも遊べなくなってしまいましたね(笑)
08.オレゴニアン・ブラックレディ/Oregonian Black Lady
ブラックレディのルールをほんの少し変えるだけでなんでこんなに面白くなるの! というお手本のようなゲームですね。大好きです。
09.ミュー/Mü & More (1995)
こちらはトリックテイクだけではなくていろいろなカードゲームの詰め合わせセットの中から代表しての「ミュー」。パッケージのタイトルになっているだけあって「ブリッジ」のような本格的な香りがします。
10.トリックステークス/Trick Stakes (2024)
実はこのゲーム、カワサキファクトリーなのにwebで全然情報が探せなくて、あれ? 自分のメモ間違いかなぁとずっと思っていたのですが、試作品のまま今まで眠っていたタイトルなのだと準備編についてキーボードをぱたぱたやっているときに気づきました。なんとゲームマーケット2024春で初お目見えだそうです。これは買うしかないですね!(笑)
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