22656/23000 VZB10150 Shun. 3/26かんぽ
( 5) 00/04/05 00:26 コメント数:1
お待たせしました、たかのさん(笑)かんぽ3月例会報告です。
先日ゲームを入れる衣装ケースをついに購入しました。余裕をもって2つと思ったのですが既に2つでは入りきれない程になっており、100円ショップでおあつらえ向きが見つけられないB4系(1号線で行こう、エントデッカー)の箱の厚さを切って圧縮することになりました。中敷がとてもきれいで捨てるのは勿体ないですが背に腹は代えられませんです。切った箱の縁を同じ色の製本テープを貼るとまあまあいい感じです。
そんなこんなで初めは2ケースごと持っていこうと思っていましたが不足の事態を考え1ケースにしました。そう言えば12月例会で貸した「6ニムト」がまだ返ってきてないんだぁ。もういい加減あきらめて新しいの買うしかないかなぁ。まだまともにやったことなかったのに ブツブツ
ま、天気は良く晴れ、こんな日は室内でゲームをやるのは普通ではないでしょうが好きなんだからしょうがない(笑) いつも通り始まる10分前くらいに会場に着きました。そしたらですね、今日は「新しいカラオケ」の発表会と言うのをやっていていつもは閑散としている駐車場がいっぱいいっぱいでした。既に枠なんか無視状態で止めてあって最初はどうしようか考え込んでしまいましたが、すき間をぬって奥に止められました。幅が狭い車で良かった。
さて、会場に乗り込みUさんが来たがゲームマーケットの打ち合わせが草場宅であるというので顔だけ見せてすぐに帰ってしまった。夕方頃に戻ると言っていたけど戻らなかったようです。参加者がパラパラと来る中、何かやろうということでOさんがトランプを持ち
出し、草場さん考案のトリックテイクを遊びました。
*名無しのトリックテイク/トランプ 5人? 15分
やっている間にぽこぽこ参加者がくるもので少々ゲームに集中できませんでした。トリックをやっているのは感覚でわかるけどどのカードを取っていけばいいのかと得点計算が終わってからも良く理解していませんでした。だめだこりゃ。いつもそうですがOさん何も見ずに説明をするのは凄いと思います。人が増えてきたのでテーブルを2つに分けそれぞれ本格的に始めました。
2月頒布会の3つを今回も持ち込み、全て立てようと企んでいました。今日は久しぶりに参加の宮崎さんを交え、クニッツア新作「タージ・マハル」を遊びました。
*タージ・マハル 5人 80分
先日の「ボードウォーク」で初めて遊んだ方と僕以外は初プレイという状況、説明2回目はまあまあ良かったかな。今回は「ボードウォーク」の時のような冷戦にはならなく、皆さん結構積極的に競りに参加してきました。この状況に僕は満足。ただ皆積極的に行くと競るカードが少なくなって、これはどのプレイヤーも同じ台所事情なのですが苦しいです。僕はカードの補充も思い通りにいかなくて何度もカードを出しながらなかなか狙った通りには点が取れなかった。他の初プレイヤーもなんとか頑張ってちまちま点を取りにいくのですが、前回苦渋を飲んだプレイ2回目の人がいつの間にか経済ポイント重視の戦略で独走でした。狙い通りに事を運ぶのは難しいですが毎ラウンド散漫な狙いだと負けちゃいますね、今度は周りの状況も良く見てよーっと。でも毎ラウンドの競りに意識が集中しちゃって大局がおろそかになっちゃうんだよね。
今回遊んだゲームは
名無しトリックテイク(初)
タジ・マハール(3)
アラカルト(初)
メディチ(6)
ローゼンケーニッヒ(2)
ビンチ(3)
ゼロ(4)
強欲でポン(2)
クク(2)
カラット(初)
ゾフィンズー(2)
です。
*アラカルト 4人 70分
料理は気合いで作る!?アクションゲームです。これ一度やってみたかったんだぁ。調味料を振るのが楽しいですね。内容的には仲良しで行こうにも意地悪でいこうにもいけますがプレイヤー次第か。折角完成しかけた料理を持っていかれてしまいました。これまた隣の人がお茶にごしがうまいんだ、ほいほい持っていかれた感じがしました。僕が作ったのは失敗作1つとサラダを2つで最下位でした。結構面白いですね。もう一度やってみたいです。
*メディチ 4人 60分
メディチを4人ですかぁ(←誰かのつぶやき)。「かんぽ」というかこのような例会に初参加とおぼしき方にリクエストされまして、こりゃぁやらねばならんと意気込んで立てましたが人数調整がうまくいかず4人でのプレイとなりました。4人でやったのは初めてでしたがこのゲームはやっぱり5人以上でやりたいですね。説明、結構良かった。いつものようにというか1ラウンド終了時はトップでしたがラウンドが進むに連れて落ちていきました(笑) これくらいふっかけても買うだろうとビッドしたものを数回買わされてしまい大失敗。ゲームを積極的に盛り上げたはいいが成績はほとんど初心者相手にも関わらず最下位。ま、4人でもゲームのエッセンスは味わって頂けたようで何よりでした。これで「メディチ」を例会でやった回数が2人ゲームの「ファンタスミ」を除いて単独トップになりました。時点は「ブラフ」の5回、「アクワイア」はやる度面白いと言っていますがまだ4回です。
次回に続きます。
*** Shun. / VZB10150 ****
22668/23000 VZB10150 Shun. 3/26かんぽ2
( 5) 00/04/06 00:13 コメント数:1
続きです。「アラカルト」が終わった後、その流れで久しぶりに「バカカード」を遊ぼうということになりましたが僕はおなかが減ったので抜けて近所のコンビニでパンを買いインターバルを取りました。普段なら車を止めて開場前に軽く済ましているのですが止めるのに苦労して食べていなかったんです。「バカカード」がどうなったかは「かんぽ」のHPに報告が上がるようですのでそちらに期待して下さい。インターバルを終えて戻った時には空いているメンバーがいなく、説明をしなければいけないからというスタッフにすぐ終わるからと声をかけて次のゲームを立てました。
*ローゼンケーニッヒ 2人 20分
メキメキアブストラクトゲームじゃん、という声があるようですが僕には詳しいことは分かりません(笑) 説明書を見て「これは碁だ」と言い切っていた人もいましたね。ま、楽しくやれればいいじゃない。なかなかきれいなデザインで結構注目されていました。ゲームの方はというと、相手の方が「こういうのは苦手だー」と終始やりにくそうでした。でもまあまあ楽しんでもらえたかな。今回は勝たせてもらいましたがカードの枚数は一度に5枚までしか持てないし、そんなにがちがち読んでアブストラクト色を強くしなくてもプレイできるので軽くていいかなと思っております。ま、プレイスタイルは人それぞれです。次遊んでみたいという声が上がりましたが、結局できなくて次回もまた持ってきて欲しいとリクエストを頂きました。もちろん持っていこうと思いますが2人用ゲームって例会では立てるタイミングが少々難しいですね。
*ビンチ 5人 120分
んー、時間はもっと短かったような気がしますが結構これくらいはかかるゲームなんでしょう。頒布会ゲームその2です。ゲームを立てようとしてから実際に立ち上がるまでに時間がかかりました。やはり見た目で敬遠する人がいるのでしょうか。でもこれそんなにやること多くないし考えることも多くないですよ(やりたくてもできないし、考えてもしょうがないというべきかな)。終了条件が一定点数を超えたらなので、後半露骨に点数調整ができます。ま、このゲームは最終結果よりも途中の過程を楽しむゲームですね、「マンハッタン」系とでも言いましょうか。点数も状況も完全に皆に見えている所が似ているかなと。それで舌戦が始まりやすいと(笑) いやぁ、面白かったです。
さて、そろそろ全体ゲームが始まる前に軽く何かできないかということで「ビンチ」のプレイヤー色を示すのに使ったあのゲームを立てました。このカードはとても重宝してていつも「メディチ」をやる時にも使っています。色が何色もあるところが流用しやすいんです。
*ゼロ 5人 40分 5ディール
好きなゲームです。考えすぎるところもなく、簡単過ぎもなく、僕の中では適当にはまっているんでしょう。ゼロ上がりを目指す時にはまず色から揃えていく方がいいのですが、なんでかな、数字をまずそろえてしまうんだよなぁ。場に欲しい色がない場合も結構あるんだけど、その時に適当に数字減らす方法に転換するか、あくまでゼロ狙いでいくのかがジレンマですね。他のプレイヤーの顔を伺いながら「まだいけるかな」「もう止めといた方がいいかな」と悩むところがツボです。でもいつも欲張ってゼロ狙いでいっちゃうんだよね(笑) 5ディールちゃんとやれました。ルールも皆理解してたようで良かった。ゼロ上がりを1回しましたがNさんに2回ゼロ上がりをやられてしまい結果は2位。あー面白かった。
次回に続きます。
*** Shun. / VZB10150 ****
22690/23000 VZB10150 Shun. 3/26かんぽ3
( 5) 00/04/07 23:39 22668へのコメント コメント数:2
今回の全体ゲームは「かんぽ」初参加の時にやったものに若干手直しが入ったゲームです。名前はついていなかったのですがちゃんと名前も付きました。
*強欲でポン 全体ゲーム ?人 40分
3ラウンドに別れているゲームで得点をすれば勝ちというものです。詳しいことは書いてよいのか分からないので書きませんが今回も「えー、なんで?!」という展開がありました。2ラウンド、3ラウンドとも劇的な展開になりました。3ラウンドは一瞬にして終わってしまったものの、2ラウンド目の誰にお金をせびりに行くかというところで会場の全ての人がせびりに行かない人が出て「あ、ちくしょー、いっとけば良かった」と後悔する人多数でした。でも一番お金持っていない人だからみんな欲張ってせびりに行かなかったんだよな。まさに「強欲でポン」です(笑) 今回の優勝賞品は凄いですよ、なんと「チャイナタウン」です。たまたま優勝した人が既に持っていたので次点の方に譲られました。
*クク 8人 60分
ククって例会では立ちにくいです。数人の人がやりたがってエントリーするんですが、例えば4、5人くらいしか集まらないと「もっと集まらないと面白くないんだよなぁ」という人が必ず出てきます(僕は家では子供と2人でやっているけどね)。ククをやり飽きている人も多いのか、人数が集まっても「人数を分割して何か2つ立てようよ」と言われてしまいます。僕が思うに不運なゲームだ(笑) 2人ゲームを始めるのも難しいが、ククやキャンセレーション・ブラックレディの「ちょっと人数が多くいた方がいいゲーム」も立てにくいですね。まあ、2人は2人で囲いを作ってしまえばそんなに難しいことはないが(笑)
さて「クク」の感想をですね、今回初めてという方もいたでしょうか、前に一度やったけどあまり分からなかったという方もおられました。僕は例会等でまだ2回目です。堪能しました。ゲームが進んでチップが無くなった方が出てきたらOさんの提案で「ハイ&ロー」やろうということになりました。通常一番低いカードを持っていると負けですが、同時に一番強いカードを持っている人も負けるというルールです。初めての方もルールに慣れてきた絶妙なタイミングで移行し、さっきと全く違ったゲーム展開に皆驚いていました。「人間」や「猫」が次々と人の手を渡っていく様は脳みそこねこねコンパイルてな感じ。さあ、次はインディアンですか(笑)
*カラット 4人 40分
さて例会も終わりに近づいてきました。軽く何かやれるものをということでたかのさん持参の「カラット」をやりました。説明を聞いている時からこれは「クニッツア侍」だなと感じていました。点数チップの周りを宝石で囲んでいき4方向全て囲まれた点数チップについて決算していくというもの。囲んだ色の数字が一番大きい色に対して点数がもらえます。サムライと違って囲むべき宝石チップには必ず4色の色がついているので「何処に置くか」よりも「どの向きで置くか」が重要になります。小さい点数には他の色をくっつけて取らせるようにし、大きい数字のチップは自分が取りたい方向に向ける、と。常に手札というか手チップは1個しかもっていないのでそんなに考え込むことはないです。数字の数が同じ場合は相殺されるというスパイスもちょっと効いています。
*ゾフィンズー 4人 2ディール 25分
まだ時間があるからと今度は僕がカードゲームを持ち出しましたがまたしても時間切れ2ディールで終了となりました。ペア戦でやったのでさわりくらいしか味わってもらえなかったかも。
余談ですが「かんぽ」麻雀は可能だそうです。持参しましたがプレイはなりませんでした。またもや「やったことない」という女性がいたんですがねぇ。
*** Shun. / VZB10150 ****
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2020/07/10
かんぽで良く遊ばれていた(今も遊んでいるのかな?)の「バカカード」って「横暴編集長」のルーツですよね。かんぽで遊ぶ時はテーマがすごく尖っているので製品化するハードルはたぶん高いと思うのですが、このご時世なので勢いで版権クリアできるのもあると思います。
ボードゲームタージ・マハル 日本語版 (Taj Mahal)
ボードゲームア・ラ・カルト (A la carte) [日本語訳付き]
ボードゲームローゼンケーニッヒ ドイツ語版 (Rosenkonig) [日本語訳付き]
ボードゲームローゼンケーニッヒ 日本語版 (Rosenkonig)
ボードゲームカラット ドイツ語版 (Carat) [日本語訳付き]
ボードゲームゾフィンズー (Zoff im Zoo) [日本語訳付き]
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検索用メモ
--.名無しトリックテイク(初)
088.タージ・マハル(3)/Taj Mahal (2000)
098.アラカルト(初)/A la carte (1989)
014.メディチ(6)/Medici (1995)
082.ローゼンケーニッヒ(2)/The Rose King (1992)
090.ビンチ(3)/Vinci (1999)
029.ゼロ(4)/Zero Down (1998)
099.強欲でポン(2)
054.クク(2)/Il Cucco
100.カラット(初)/The Gardens of the Alhambra (1993)
066.ゾフ・イン・ズー(2)/Frank's Zoo (1999)
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