いろいろな都合を考えたりしながら一時は不参加表明しましたが、紆余曲折の末参加することにしました。長男次男が落語を観ている間に長女は買ったばかりのスケートを試すべく近くの公園で終演まで遊んでいる予定でしたが、「じゃあまた」と言って別れてからすぐにスコールに見舞われてしまい、長女も興味があるということで急遽落語を観ることになりました。
前座の「道具屋」は長女の相手をしててほとんど内容が聞き取れず笑えなかったけど「転失気」と「宗論」は笑えました。演目も子どもがいると分かったからなのかどうかは想像するのみですが、分かりやすい話、動きが大きい話を持ってきてもらえたのかなと感謝の気持ちでいっぱいです。
「転失気」はちゃんと話を聞いていたのか長女も笑いどころを外さないで笑っていたし、このまま最後まで大人しく聞いているかなと思ったのですがお目当てのマジックを観た後は飽きてしまい外が晴れていると分かったらもうスケートに乗りたくて居ても立ってもいられなくなってしまいました。
「目黒のさんま」は芸風なのか、なんかいい加減な話の仕方だよなぁ、と思ったら本当に芸風ときいて驚きでした。枯れ芸というんだそうです。まだ落語は2回目なのでやっぱり最初の内はちょっと癖がある芸風よりも正統派の落語というか、ちゃんとしたものをたくさん聴いてみたいと思うのでした。
時間にして1時間ちょっとで会場を後にし、近くの公園で適当にスケートで遊んでおもちゃ屋に行って時間を潰していたらまた急に大雨になって、居酒屋で食事をして家に帰るまでずっと本降りの雨でした。
ご一緒した方ありがとうございました。できるならずっと落語を聴いていたかったけど、長女も短い時間だけだったけど、良い経験ができたと思います。