この日はもえさんの主催するもえっとぼどげ会に初参加しました。小箱やパーティー系、軽量級~中量級を主に遊ぶ会というので私の普段の好みからは少し外れるけれどたまにはゆくるワイワイ楽しむのも良いかなと思ってのことです。会場に到着すると主催の平沢さんが持ち込んだゲームを並べているところだったのですが、そこに「ハラータウ」がありまして、んん? 会の趣旨と比べてこれは重い方なのでは?と思ったのですが、もえさん曰くリクエストがあったからだそうで、何のことはない、普段のオープン会と変わらないかなと思い直したのでした(笑)
今回遊んだゲームは
ゼノ(初)
ハッククラッド(初)
グロウ ~トモシビノタビ~(初)
ウィキッド・フォレスト(初)
カービィのスイーツパーティ(初)
プッシュ(9)
桃色飲茶娘(初)
宝石の煌き(35)
フローリッシュ(初)
ことばのクローバー!(3)
ロアム(7)
です。
ゼノ 2人 説明2分 プレイ7分
まずは参加者が集まるまでの間に2人ゲームを遊ばせていただきました。これ一度は遊びたかったのですよね、の「ラブレター」フォロワー。カードイラストがとても良いですね。ゲームとして遊ぶにはサマリーが欲しかったな。
本家との違いはわかりませんでした。私はあまり本家のゲームに思い入れが無いので有識者にお任せします(笑) 勝者はかわはらさん、お見事でした。
ハッククラッド 4人 説明15分 プレイ90分
パッと目を惹くパッケージでどんなゲームだろうと興味と持ち、遊んでみたいとリクエストしました。会の趣旨とは異なる重ゲーだけどリクエストがかかったし卓を立てても良いかなと、ねこさんに遊ばせていただきました。ファーストインプレッションの日記を別エントリーしていますのでこちらをどうぞ。
グロウ ~トモシビノタビ~ 4人 説明30分 プレイ50分
こちらも初めて見たパッケージで遊んでみたかったのでリクエストしました。ベースはすごろくで、変則ダイスがあったりリソースを使って有利になるカードの獲得や、お助けキャラなどがあります。細かいルールがいろいろあるみたいで初見や以前一度遊んだきりだと説明がおぼつかなくなりそうです。実際今回の説明には少々苦労していました。一度流れを掴んでしまえばなんてことはないのですけれどね。勝者はもえさん、お見事でした。
ウィキッド・フォレスト 4人 説明10分 プレイ45分
こちらもパッケージデザインが凝っています。このテイストはあれだ、「魔法少女まどか☆マギカ」で見た異世界のやつです。劇団イヌカレーさんと言うのですね。箱裏の概要をぱっと見てシステムは「ダイヤモンド」でしょう? と聞いたらその場にいた全員に通じなくて、「インカの黄金」に要素が追加された感じなんですよ~、と言われる始末。うう、同じゲームのこと言ってるんだよね~(汗) ま、いいや、同系のゲームで最初に遊んだゲームがその人にとっての基礎になるのです。
基本のシステムに若干のアレンジを加えてあり、追加の要素は道中で拾った宝石を使ってお買い物ができるところですね。ゲームの進行を有利にするカードを買ったり勝利点を買ったりします。できることが多くなった分、プレイ時間も若干長くなりました。勝者はもえさん、お見事でした。
カービィのスイーツパーティ 4人 説明7分 プレイ20分
お子さん連れで参加のGOさんご家族と遊びました。システムはなんだろう、一応お菓子を作る材料であるリソースを取って自分のスイーツを作るという目的なんだけど、リソースは袋に入ったチップをランダム引きして獲得します。キャラクターが付いたチップを引くとスペシャル効果発動で他プレイヤーのレシピを手伝ったり連続手番だったりができます。袋から何を引くかに運をゆだね一喜一憂するゲームですね、微笑ましい。勝者はGOさんのお子さん、お見事でした。
プッシュ 3人 説明3分 プレイ20分
くじ引きが楽しいと思えるのならばと取り出したのが坊主めくりのこのゲーム。ですが色と数字だけのデザインではまったく興味が湧かなったようで(当たり前か)カービィの偉大さに完敗でした(笑)
桃色飲茶娘 3人 説明15分 プレイ135分
日本版The One Hundred 2020に彗星のごとくランクに登場した国産ゲーム「最後の巫女」を輩出したラフスケッチ(LAUGH SKETCH Inc.)さんの新作を遊ばせていただきました。日本版The One Hundred 2021に40位でランクインしています。私は「最後の巫女」はまだ遊んだことはないのですがどんなゲームか気になっていました。同パブリッシャーの新作とあらば一度は遊んでみたいと思っていたのでありがたい限りです。「異世界ギルドマスターズ」のときも書きましたが萌え系のデザインは自分もジャケット買いしないし周りの知り合いもどちらかというと買わない方なのでなかなか遊ぶ機会がないので感謝感謝です。
メインのシステムはワーカープレイス。ゲーム開始時に各プレイヤー異なる個人能力を持ってスタート。ワーカーを増やすことが基本強いというか全て解放した上で他のこともやらないと勝利レースには乗れなさそうな感じがしました。遊んだのは一度だけなのでもしかしたら他の路線もあるのかもしれませんけれど。特別新しい要素は見受けられませんでしたが、いろいろな仕組みを上手く組み合わせて調整に時間をかけているなぁ、という感じがしました。
一度遊んでの感想は「異世界ギルドマスターズ」のときと同じ表現を使いますが、いろいろなワーカープレイスのゲームをまだ遊んだことのない層が萌え系の絵であるという理由で購入する層に届いた最初の「ワーカープレイス」系ゲームなのではないかなと思いました。「ケイラス」「大聖堂」「アグリコラ」「ル・アーブル」「ストーンエイジ」「エジツィア」「祈り、働け」「ツォルキン」「カヴェルナ」「ロココの仕立屋」「炭鉱賛歌」「カンバン」「オーディンの祝祭」などなど、ユーロゲームで何度も手を変え品を変え培われてきたシステムから要素を再構築して作り上げたゲームを最初のワーカープレイスゲームとして遊んでしまったら、私だったら気が狂って発狂するくらいの楽しさだろうなと想像します(笑) 日本版The One Hundredに登場するのも納得です。勝者はユキゾラさん、お見事でした。
宝石の煌き 3人 プレイ30分
今日は軽量級~中量級がメインと思っていたので久しぶりに自分で持っていった「宝石の煌き」を遊びました。何度遊んでも楽しいですね。勝者はユキゾラさん、お見事でした。
フローリッシュ 6人 説明13分 プレイ40分
「エバーデール」のデザイナーJames A. Wilsonさんの新作です。今度は「7 Wonders」が代名詞と言っても良いほど著名なカードドラフトのゲームです。日本語版には2つの拡張セットが最初から同梱されていて、今回は最初から全部入りで遊びました。厚紙を組み合わせた立体的な建物がカード上にいくつも置かれて映えること間違いなしですね。これは欲しくなりますね(笑)
ことばのクローバー! 6人 プレイ30分
こちらも人数が多くて楽しいコミュニケーションゲーム。21点というメモが残っていますがこれが高いのか低いのかはわかりません(笑)
ロアム 4人 説明10分 プレイ45分
今日は軽量級~中量級がー、の第二弾。「マンハッタン」のようなガチガチエリアマジョリティだけど基本ゲームでは上書きされて手柄を横取りされることはないので結構和気あいあいと遊べるゲームと思っています。
今回は初めて宝石の拡張を入れて遊んでみました。うん、素直に面白いです。次はコマの上乗せありで遊んでみようかな。どんな感じに変化するか楽しみです。勝者はユキゾラさん、お見事でした。
朝一番からラストまで今日も一日遊び倒してさすがにへろへろです(笑)
もえさん、皆さまありがとうございました!
ボードゲームグロウートモシビノタビ- 日本語版 (Glow)
ボードゲームWICKED FOREST -ウィキッド・フォレスト-
ボードゲームプッシュ 多言語版 (Push) [日本語訳付き]
ボードゲーム[日本語訳無し] 宝石の煌き (Splendor)
ボードゲームフローリッシュ:咲き誇る花園 日本語版 (Flourish)
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検索用メモ
ゼノ(初)/XENO (2019)
ハッククラッド/HacKClaD (2021)
グロウ ~トモシビノタビ~(初)/Glow (2021)
ウィキッド・フォレスト(初)/The Wicked Forest (2020)
カービィのスイーツパーティ(初)/Kirby's Sweets Party (2017)
プッシュ(9)/PUSH (2018)
桃色飲茶娘(初)/The Pioneers of Utopia (2021)
宝石の煌き(35)/Splendor (2014)
フローリッシュ(初)/Flourish (2021)
ことばのクローバー!(3)/So Clover! (2021)
ロアム(7)/Roam (2019)
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