以前からずーと、ことあるごとに遊びたい遊びたいと言っていた「ひぐらしの頃に」を借りて、先週ずっと遊んでいました。遊んでいたというか、サウンドノベルだから「読んでいた」というべきか。
このシリーズは当初コミケで同人版として売り出したのが最初で(あってるよね?)、人気が広がるにつれアニメ、小説、DSといろいろなメディアで出ていたのは知っていたのだけど、いろいろ出すぎててどれから読み始めたら良いのか分からなかったのと、最初のバージョンで遊びたかったので今まで手を出していなかったのですね。で、よく知っている方に1話から4話まで入っている20040813 ver.を10日に借りたのでした。
選択肢のないサウンドノベルだからすぐ終わるだろうとタカをくくっていたけど、1話につき3、4時間くらいかかったかも。結構ボリュームあるし、謎も全然分からないし、物語は後になるに連れて凄惨さを増していくしで気持ちは滅入る一方。前半が底抜けに明るければ明るいほど、後半の話しが辛いですよ。各シナリオの後で読めるようになる「お疲れ様会」がなかったらほんとに落ち込んだままですよ(笑)
4話までは謎の提示のみで、全ての謎があらわになった訳だけど、まったくもってどんな解答がくるのか予想できず。早く解答編借りて読みたいです。
真冬にひぐらしなんて季節感まったく逆ですね。寒い上に更に寒くなってどうする!(笑)
--------
2023/10
当時とてもワクワクして物語に浸りましたが今はもう人生の残り時間が短くなってきたので1話に数時間もかけられないかなぁ。最初の作品から順番に触れたいと思ったとき既にとにかくいろいろな媒体に移植されて新章もたくさん発表されてなにがなんだかわけわからない状態になっていたので最初の8章の後はスピンアウトの章をいくつか読んだだけでその後は追ってはいません。サブタイトルも「〇〇編」という表記でナンバリングではないから何番目に読めば良いのかがぱっと見分かりづらいのは困りものですよねぇ。まあ、コアなファンは「〇〇編」と言ったら「△△!」というように打てば響くレスポンスができるのだろうけど。
サウンドノベルの良いところはいつ話が終わるかが分からない状態を保ったまま最後まで読めるところですね。リアルな本だとあともう少しで読み終わってしまうというのがまるわかりなので。いつ終わるかわからないという強みは最強です。
同人ノベル CDソフトひぐらしのなく頃に 暇潰し編 20040813 ver.[プレス版] / 07th Expansion