2023/01/15 Dachsさんプレゼンツボードゲーム会

この日は Dachs さんにお呼ばれしてのクローズ会に参加しました。Dachs さんはキックスターター発のゲームをいくつもプレッジしている印象があるのですが、今回は裏テーマとしてモロヘイヤさんにどうしてこのキックスターター案件をプレッジしなかったのか後悔していただくという趣旨があったようです（笑）
　

今回遊んだゲームは
オーク（初）
フェデレーション（初）
エンサイクロペディア（初）
ティルトゥム（４）
カブトスモウ（初）
です。
　

私はキックスターターを最初にプレッジしたのはたしか「ブラス：ランカシャー」「ブラス：バーミンガム」で、webでどなたかが作ってくれたガイドを見ながら住所とか登録したのを覚えています。その後は「バラージ」「オンマーズ」など著名なデザイナーさんのゲームをプレッジして届くなり遊びまくりました。最近４つも同時に届いてしまい遊びきれず嬉しい悲鳴を上げています。
　

オーク　４人　説明２５分　プレイ９０分

ファンタジーで良く見るドルイド一族の世界で覇権を争います。システムとしてはワーカープレイスで「炭鉱賛歌」のように数さえ突っ込めば既に他プレイヤーが行ったアクションも追従できる場所もあります。またワーカーにアップグレードという概念があり、TRPGのようにワーカーが成長するというか、特殊能力を付けてゲームを有利に運べる点がユニークで、アップグレードするとコマに装飾を付けるのですがこれがいちいち心くすぐられる造形なんですよね。

また基本ゲームから能力に差がある個人ボード（テラミスティカやガイアプロジェクトのような）を使いまして、特定のアクションのコストが安くなるなど最初から固有能力付きで遊ぶのも重ゲーマーに受ける要素と思います。

ワーカーを増やすのは比較的簡単なのですがワーカーを戻すための居住地を用意しないとせっかく増やしたワーカーがまた少なくなってしまったり、何をするにもリソースが伴わないとアクションができないのでワーカーの数ばかり多くても何もできなくなってしまうという状況も起こりえます。こうやって書いていると結構なゲーマーズゲームですね。

今回 Dachs さんはアップグレード特化、モロヘイヤさんは自家製ポーション、でんちゅうさんはワーカー、私は一番頭を使わなくて良さそうな建物特化だったかな？　とにかくリソースが厳しい中自家製ポーションを作りまくってリソースを確保できたモロヘイヤさんが勝利しました。お見事でした。いやぁ、こんなに面白いゲームを遊ばせていただくと欲しくなってしまいますね。と思ったらなんと日本語版の発売がもうあるというのでびっくり。ふるりん本舗さんで発売中です。

各リソースは最大９個までしか保持できないのはつらい。
　

ボードからは想像できない渋すぎる箱の表面
　

箱の内側は映えます（笑）
　

フェデレーション　４人　説明２５分　プレイ１１０分

お次は宇宙テーマのこれも基本はワーカープレイスにマジョリティ争いを絡めたゲームです。かなりレアなゲームらしく、このゲームのリクエストをたくさん受けるとか。要素が多くて一度にあちこち見なければならず私は頭が付いて行かずにヘロヘロ状態でした。勝者はでんちゅうさん、お見事でした。

ここで一旦お昼を食べに外へ。
　

お上品なうどんを食べました。
　

エンサイクロペディア　４人　説明１５分　プレイ１７０分

こちらは日本語版も出ることになった（というかもう出ています）百科事典を作るゲーム。ダイスピックとワーカープレイスが基本軸です。ユニークな動物カードがたくさんあって映えますね。こちらも勝者はでんちゅうさん、お見事でした。

ティルトゥム　３人　プレイ８５分

ここでモロヘイヤさんがお帰りになり３人でティルトゥムを遊びました。ゲーム開始時のセットアップに非対称要素を入れてまたしても悩ましいゲームになりますね。どんなアクションも得点に結びつくのでアクション選択が常に悩まし過ぎます。やっぱ自分でも持っていたいと思わせるくらいの面白さです。勝者は Dachs さん、お見事でした。

カブトスモウ　３人　説明３分　プレイ２５分

丸いテーブルの上でコマを押し合い相手のコマを落とすというコンポーネントを見ればやりたいことが直感的にわかるゲーム。これもキックスターター発なのですね。拡張要素で昆虫に特殊能力も付くようです。今回は基本のみで遊びましたが一進一退の状況が続き最終的にはノーコンテストとしました。いろいろな能力を試してみたくなりますね。